2024-05-14

放牧後の至福

やっぱウチがいいよねー!!最高です!
 
マイ・アトリエ。
 
久々にトゥーロンの仲間に会えて嬉しいよーーー!!!
制作中のレオ
散髪屋に行ったばっかりで、雑誌のモデルかってくらい美少年だな。。大好きなアトリエの同居人。
バイクを使ったインスタレーションを準備中。秋にパリで個展があるからね。

家に帰って来て何がいいかって、

すっごく些細なことなんですが、スーパーで大きめの野菜とか、複数入りのヨーグルトとか、日数気にしないで買えるのがとても嬉しい。放牧中はいろんな家にお世話になるし、ご馳走になったり外食も増えるから自分の好きなように食物買えない。料理もそんなにしないしね。

服を好きなだけ選べるのもいい。
ちなみに帰ってソッコーでしたことは衣替えです。

あと、自分のアトリエで作業するの本当好き。横にレオがいていろんな話ができるし、情報交換したりどうでもいい話をしたり、それもよきかな。ついこの間から短期レジデンスでレナというアーティスト(女の子)が滞在してて、彼女もすごくいい人!!素敵な仲間が加わって嬉しいです!!

放牧中は放牧中でとても面白いこともあり、新しい出会いも たくさんで刺激的なのだが、やっぱり家にゆっくりいるのもいいね。

2024-05-12

放牧終了

やっとトゥーロンに戻って来ましたー
長い放牧が終わった。よかったよかった〜
 
ナント滞在最後の方の写真。 
お花を買ったり
猫と戯れたり

 
ギャラリーMIRAと一緒に、とあるアーティストらのアトリエを訪問しました。
こちらはE2。来ていた服がまさにお花とどんぴしゃり!
Atelier POK
Ambre HervoとBenjamin Félyのお二人。彼らの作品はこの前行った一つ星レストランのLe Manoir de la Régateの食器としても使われています!
天国ー
おやつの時間!天気も良くて、みんなでゆったり
こんなアトリエとても理想的。
素敵な時間をありがとう!


2024-05-09

ベルリン・天使の詩

Wim Wendersの傑作映画、Les Ailes du désir (ベルリン・天使の詩)をご存知ですか。今回Othman Louatiがその映画をオペラに作ったものを観て来ました!
1987年の映画Les Ailes du désir (ベルリン・天使の詩)はかなり長く広く世界中で愛されている作品で、私も数回観たことあります。
昨年の今頃、来年度のオペラのプログラムの絵を描いていたとき、この作品の絵を注文されてとても困った。知っている映画のポスターが頭から離れなくて、それ以外何を描いていいかわからん。
これです

しかも作品自体がまだ完成されていなかったので(これは時々ある)、ナントオペラのスタッフも私も試行錯誤。途中「マリオネットがあるらしい」という情報を得てこの絵にたどり着きました。

オペラ、とても面白かった。
主役が黒人の女性で、おそらく女性同士の恋仲であろう話もとても良かった。招待された席が2階のバルコンで、オーケストラが見えたのも嬉しかった!時々得られる贅沢な瞬間。ここにくるだけで心満たされるー
私は絵を担当しているので、本来なら全ての作品を観れる権利があるのだが、ナントにいつもいないことが残念。。
 
まさよさんと一緒に見に行ったのだが、彼女が「あの子ども役の人日本人らしい顔をしているね」と言うのでパンフレットを見ると、本当に日本人の方だった。こんな異国の地で、素晴らしい舞台で重要な役を演じきっている日本人の方。すごくカッコよかった、元気もらいました!

2024-05-08

カーン Caen

久々にアラームを設定して寝る。なぜなら翌朝6時すぎの電車に乗らなければいけなかったから!
 
どこに行くかといいますと
ノルマンディーのCaenです!
Caenは、日本語ではカーンと書くのか。
仏語の発音だとカンとコンの間?と私は思う。
quand(いつ)とほとんど同じ発音なのでややこしい。
ちなみに住民はcaennais \ka.nɛ\. Féminin, caennaise。
 
駅前の徒歩スペースがこれで、最初から心奪われるーかわいいー!雨すごい降るんだろうなここ。
街中についてびっくり、こんなに大きな街だったんだねー全然しらなかった。立派な建物わんさかある
 
(Wikipediaからの引用です)
カーンは中世からの歴史を持ち、ノルマンディー公兼イングランド王ウィリアム1世の建てた城、修道院、教会などの歴史的建造物で知られる。1060年頃に建てられたカーン城は、西ヨーロッパでも最大級の中世城砦である。
カーン城登った。工事中なのでかなり制限はされているんだけど。ものすごい天気に恵まれて、気持ちの良い散歩でした!
昼寝しているひとがいる。
 
駅についてすぐにArtothèque, Espaces d'art contemporain de Caenへ
ここで秋に個展をします。
足を一歩踏み入れてから、もう開いた口が開いたばっかり。めちゃくちゃ美しい場所すぎて、びっくりしました。修道院だった場所を改装してアートセンター兼アートテック(アート作品の一般貸し出しをしているところ)
 
受付け。
何この空間!!!美しすぎる

ここが展示会場。こんなに美しい場所、今まででトップに入るくらい。
もう何、幸せすぎる自分。何しよう!
ディレクターのイヴァンと打ち合わせ。彼の同僚のアリスも一緒に、3人でご飯食べにいく。

Charli’s
2 Rue de Bayeux, 14000 Caen  
ここのレストラン美味しすぎる、絶対また来る!
また新しい人や場所との出会い、嬉しいです。
この日の経験がものすごく素敵すぎて、早く展示したい。戻ってきたい。
楽しみです!

2024-05-05

マッサージ

プレゼントされたマッサージを受けに行きました!
 
Ayurvéda Nantes
友人らからのプレゼントなので絶対に素晴らしい施術だろうと、ウキウキで行った。案の定、素晴らしかった。。。Ihsaneという施術をしてくれる女性がとてもキラキラしていて笑顔が素敵な人だなぁと思った。安心感を与えてくれる人であった。
 
「西洋の人はpuissantパワフルな(「Fort強力な」ではない)マッサージは苦手な傾向にあるけど、あなたは大丈夫?」
 
と聞かれた。
マッサージ自体、された経験が全然ないので「あなたに任せます」と言った。 
 
暖められたオイルを体に塗りたくって施術していく。時々「うっ」となるほど痛いのだけど、ギリギリ耐えられる程度。ただ背中から腰のところで、ちょっとこれはキツイ、と思ったところがあったけどなんとか乗り越えた。石のような塊がゴロンゴロンと動くのを感じた。私の作品がとても好きだということもあり、色々オプションをつけてくれた。本当にありがとう。。
 
あとで聞くとやっぱり背中から腰がめちゃくちゃ凝っているそう。地面画のせいだと思うけど、そもそも普段から絵を描くからしょうがないか。
 
本当に最高に気持ちよくて、最後の方は眠たくなって半分寝ていた。
不思議な感覚でした、旅をしているような。
全てが終わって時間を見ると、1時間半も経っていた(1時間くらいかと思ってた)。終わった後彼女と少しお話をしたが、お互いtuで話す(タメ口)と決めたのに、彼女に対するリスペクトから、ついついvous(敬語)になってしまう。二人してそうだったから、爆笑した。
 
でも最後はビズ(頬にキス)をしてバイバイした。また早く戻ってきたいなーーー



 
こちら関係ないけどミネット。かわいい

制作のために、大きな紙が必要で。画材屋さんには良いのが売ってなくて悩んでたら、E2がナント版画工房博物館に行けばあるのでは?と言うので、それや!と思って行って来た。
するとみんな「地面画見たよ〜!!!」と言って話しかけて来てくれた。嬉しいね!ここのスタッフのみんなも仕事しているアーティストの人たちも、あたたかいのよこれが。嬉しい
今や!と思って、フィリップと写真を撮らせてもらった。
 
先日友人らと話をしていて、理想の男性像を聞かれた。それでフィリップみたいな人を見つけたい!と自分で気づいたのだ。9月に定年退職してしまう彼は、このナント版画工房博物館の長で、おそらく40年くらいここで仕事をこなしている。もうめちゃくちゃかっこいい、清潔な見た目もそうだけど特に中身がかっこいい。もちろん年の差がすごいし彼は家庭をもっているので、もちろん恋愛対象外なのだけど。笑
 
とにかく人との関わり方がシンプルで、誰も傷つけないし優しい、リスペクトがある。仕事ができて真面目、そしてなにより1番重要なのが、「感動」を分かち合える人だ。私がここで制作をした期間はとても短いけど、ものすごく素晴らしい期間だった。
今まで理想の男性像を聞かれてもうまく答えられなかったんだけど、今は「フィリップみたいな人」と答えられる笑 もちろんそんなこと本人の前では言わなかったけど。
 
ちなみに紙買えました〜ありがとう

2024-05-04

ノアムーティエへ

地面画が終わってみんなでカクテル飲んだ〜

次の日、E2の弟がやってるノアムーティエの塩田へ遊びに行きました。
一面マスタードの花!
動物の足跡!前日地面画で描いたばっかりで、まさにこんな感じだった
弟のJはほとんどの仕事を一人でこなしており、一通り仕事内容を話してもらったけどとんでもない。。。体強くないと絶対にできない仕事だ。春から夏・秋にかけてはめちゃくちゃ仕事が多くそれこそ早朝から夜遅くまで働きっぱなしだが、冬はゆっくりできるそうだ。

 街から離れて田舎に行き、少しリフレッシュ出来ました。ありがとう。
 
こちら以前も通ったことがある
潮の満ち引きによって通れたり通れなくなったりする
 
コルテオ 太陽光発電