2013-02-26

飛んでケー

前の同居人Eと住んでいた時も、ボリスと住んでいる今現在も、
友人を家に泊める機会が本当に多いです。


フランス人の、
ヒトを自宅に泊めることの抵抗の無さには、
本当に感服する(・_・)


友人でも他人でも、「いいよー」と言って泊めてあげるこの心意気には最初かなり驚きましたが、さすがに私もそう簡単にフランス人みたいにはなれない。


1週間ほど前から友人のじょに〜を家に泊めているのだけど
今日、遂に私は爆発した(*o*)

ケンカをするというわけではないのだが、
私(日本人)とあんた(フランス人)は根っこから育った環境が違うんだよ!と、分かってもらいたくて話をしただけ。
全然知らないヒトでも家に泊めちゃうジョニ〜には、
(その人がアレコレ好きかってに家で過ごそうが関係ない彼には)

日本人のプライバシーと空間に対する考え方など、


きっと一生分かってもらえないだろうと思うけど。








それにしてもヒトのお家でこれだけくつろぐことが出来るのも、それはそれで一つの才能のような気がします。私はそんな才能要らないけど。





フランスにどれだけ住んだって、やっぱり私はちっちゃい。
これだけ心の狭い人間は世の中に私しか居ないだろうね

2013-02-25

レンヌで3expos

Rennesレンヌでギャラリー巡りをしてきました。


 Standard
私と同世代の人たちが集まって作ったアソシエーションが管理している小さなギャラリー。今回はCharlie Jefferyというアーティストの展示で、ご覧の通り植物で溢れていました。
 すべての植物は家具に植えられている!
地下。
画質が悪いけど、実際真っ暗で、(・o・)
歩く度に床に散りばめられている色んなものを壊してしまう。

 La criée
レンヌの現代アートセンター。
街中の市場に併設されていて、人で賑わっていました。




 40m3 cube
いわゆるパリのギャラリーみたい(・_・)
この乾いた感じが、毎回試されているような気分になる。

ちょっと中心から離れているし、知る人ゾ知るって感じなので入りにくいのは確かだけど、そこは無心でえぃっとドアを押します。





レンヌはナントから車で1時間。
秋にはビエンナーレも開かれて、レンヌは現代アート好きにとって気になる町に違いない。



それにしても
友達とワイワイしながらする小さなプチ旅は いいもんだ^^

2013-02-21

うぃんどー 

Rue Bossuet にある私のアトリエの前です。
ショーウィンドーがあるので、飾ってます。
※今はこうして細々飾るだけだけど、春から色々やる予定!

5月の展示に向けて、制作中!
早いって?いや、遅いんです

今回は参加アーティストでカタログも作る。
ひょろいヨレヨレのしょぼいやつじゃない、しっかりしたもの。
楽しみ!




最近天気が良すぎて(*o*)
 植物だって、爆発ダーーー!!!




フランス全土で知られるジャンクフード、ケバブ
個人的な意見ですが、ナントで一番美味しいと思われるケバブは
ナント美術学校の裏通りにある le couche tard。
でも引っ越して遠くなっちゃったから
今日初めて近所のケバブを初めて食べた。
(写真じゃ見えないけど、お肉の下には野菜が)
やはり 味は違うもの(・_・)
是非 le couche tardのケバブを皆さんに一度食べてもらいたい!
ケバブ+フライドポテトで5ユーロですー



食べ物の写真を気楽に載せられるほど、
ここは平和なのだ。

2013-02-18

産婦人科

こんなに、葉っぱばかりを見せられて、退屈とは思いますが・・・
しつこくも、載せさせていただきまーす(´д`)





そういえば、お正月ごろからずーーーっと書きたいなぁと
思っていたことがあって。
 
ボリスの妹は医者の卵だ。
以前話をしていて ふと、彼女が産婦人科の話をした。

何の話すんのよ〜(*o*)と、私がどぎまぎしていると
それを察したのか、彼女が
「マキコ、フランスで産婦人科に行ったことある?」
と質問してきた。
「フランスどころか、日本でも、人生で一度も行ったこと無い(*o*)」
と答えると




はぁあああぁーーーーーーーーー!!!!???!!!??(`0´)





と、呆れに近い・怒った口調で反応した。




「1年に一度の検査は、義務よ!!!!」



これと同じ受け答えが、
親友のルーシーとのの会間 でも、
前の同居人(ゲイ)との会話でも、行われた(笑)。




恥ずかしがってる場合ではない。
そんな話、タブーだなんだと言ってる場合ではない。


とにかく、1年に1度は義務なのだ。
若いから大丈夫なんて言ってないで一度検査に行ってみる。
産婦人科の先生は、産婦人科が人の来にくい場所なんて、百も承知。
緊張するかも知れないけど、それは誰でも同じだ。





恥ずかしいなんて幼稚な思考は取り払って、風邪が引いたらお医者さんに診てもらうように、是非足を運んでみてはどうでしょう。

検査が大事なのは、見つかってからじゃ遅い病気がたくさんあるということ。


ちょっと思いきって書いてみました。
人目どうこうじゃない、自分の身体のため。ね。


2013-02-17

白が町を覆う

 ある朝、濃霧が町を襲う〜


もう真っ白 なのであります
光が差してきらびやか
 

朝の澄んだ空気の中、チャリをこぎます
きっと必死にこいでいる私の顔は酷いでしょうが、
そんなこともう気にしない(´д`)

家の暖房が切れた!
日曜なのでどうすることも出来ない。明日には直りますようにー

2013-02-14

知らないナント

日本では女の子が男の子にチョコレートを贈りますが
フランスのバレンタインデーは 恋人の日。
恋人同士でお洒落なレストランで食事をしたり、むしろ男性が何かと贈り物をしてくれる日です。

私たちは最近ワタワタと忙しく
そんな行事とっくに忘れてた・・・(´д`)
私がガレットが好きなので、1月は終わったけど
ただ「食べたい!」というだけで作ったガレット。
 もちろん中には先日のブタえんじぇる在。


今日は画材を買いに行ったのですが 、
財布を忘れるという サザエさんのような凡ミスを。
恥ずかしがっててもしょうがないので、
そこからアトリエまで
知らない道を通って 向かいました。

そしたらビックリ!
 ナントに住んで3年半、大分街並みは熟知していたと思いこんでいたけど
ところがどっこい。
全然知らない道の連続で
今自分が本当にナントに居るのか、よく分からない状態で
自転車をひたすらこいでいました。。。
予期せぬプチ旅となりました・・・
なんだか変な感じでした、けどやはり知らない道を行くのは
色んな発見があって面白い


窓全開!
少し肌寒かったけど、耐えられるくらい。
朝は雨が降ってたけど 気持ちの良い一日でした

2013-02-13

ニホンゴ今すぐ! 

 
色んなところでちょくちょく目撃していた、
写真をマンガ風 にするアプリを
ピロピロのお陰で実際に撮った!(*o*)
私もボリスも10歳くらい年老いた感じにみえるのはなぜ?




日の当たりの良いアパート、
ちょっとした植物の世話が毎朝の楽しみ!

 Hirohisa koike、撮ります!


 ボリスが少しずつ日本語の勉強をしています。


といっても、始めたのは1年半前。
買ってきた参考書を見て 私、"うーーーん・・・"

だってタイトルが "Le japonais tout de suite"(日本語、今すぐ!!)

そういう うたい文句であればあるほどアヤシイ(-_-)....
で、少しずつ単語を覚え始めた彼ですが
ある日彼が私にふと放った一言。


「日本語って面白いねー しかも、簡単!」
「簡単?なんで?」
「だって、見てよこれ。英語ばっかり。」


といって見せたのが "カフェで使える" 単語を集めたページ。

アイスティー
カフェ・オ・レ
レモンティー
オレンジジュース
・・・

勿論全部外来語。
なるほど英語をもっと音ごとに区切って読めばいいんだと
彼は思ったらしい。


それ、日本語って言わないんじゃ(´д`)?ハテ。
それで日本語簡単って言われても(´д`)
アイスティー云々だけで古市家の皆さんと会話できると思っとんのかーーー!!!(`0´)



もちろん冗談だったらしいけど、
ここまで外来語が多く使われているとは思っていなかったらしい。

話はそれるが、フランスの哲学者など著名人の名前を日本語で(カタカナ語で)言うと(サルトルとかジョルジュ・バタイユとかデカルトとかフーコーとか)フランス人にすごい馬鹿にされる。。
確かに"サルトル"と"Sartre"じゃぁ全然音が違うもんね。。。
そりゃ笑うよね



話は戻って、
日本語覚えて欲しいけど、フランスに居たら話す必要性が無いから覚えも遅いだろうなぁ

でも私も 協力して、少しでも言葉を教えて欲しいもの。

2013-02-12

つれづれ

色々物事に追われているうち、日が経っていきます



ピロピロはそうしてブリュッセルに旅立って行きましたとさ・・・
チョコレート、美味しいです(>_<) ありがとう^^

落ち着いたのでアトリエで作業 を開始しています。
うん、やっぱり1人だけの空間 いいかも。
前回のアトリエは 他のアーティストが爆音で木を切っていたり、
その木くずや木粉が 翌日絵の表面にうっすら積もっていたり、
色々ありました。
他アーティストと交流があったのは興味深かったけど
実際アトリエにみんな毎日仕事しに来るわけでもないので
なんか不思議な数ヶ月でした。


今は暖かい自宅に、自分だけのスペース(アトリエ)、
文句なしの良い環境!
ありがとう。
頑張りまーす^^

2013-02-10

ピロピロとSable d'Olonne

数日から写真家のピロピロがウチにいらしています。
http://www.hirohisakoike.com/

そんな彼に撮ってもらった一枚。
ちゃんとした人に撮ってもらうとこんなに変わるんだなぁなんて、
当たり前なことを思っています。
そんな幼稚な感想、プロの人には失礼かもね(*o*)
ピロピロありがとうございます!!!

私的なブログなので、こんな写真も載せてしまいました




昨年10月にSable d'olonneに行ったときの写真を見つけたので、載せます


というのも、最近写真を撮るのをだいぶさぼっているので。


MASC (musée de l'Abbaye Saint-Croix ville des sables d'olone)に展示を見に行った時の写真です。ナントから車で1時間くらいでしょうか。

現代アートの展示を見て、とても満足して最上階にあがったらこんな人形達が私たちを待ってました。
 伝統衣装を身にまとっておられる
すごいシュール。(?)
 海も近いし、お近くに行かれた際はどうぞ

2013-02-06

緑とフロ

つい最近まで球根から1センチくらいしか芽が出ていなかったのに、
今のアパートに引っ越しした途端


待ってましたーーーーーーーー


と、ばかりに
グングン伸び始めてビックリ。

(↓これは以前の様子。伸びたての頃)

明るくて暖かいアパートに引っ越したら
植物をなるべく置こうと思っていたのが叶って嬉しい。


バスに乗る頻度があがったのですが、
やっぱり、ぐーざーい゛ーー(*o*)



香水をプンプンつけてる奥さんはいいけど、
どうやったらそんな臭いのままで生活を出来るのか不思議でたまらない人も、中には正直いる。そう言う人に満員バスで遭遇したら、ひたすら息をしない努力+無心 (-_-)だからあまり公共交通機関は好きではないので、自転車も最近再開しました。


フランス人はお風呂に入らないとはよく言うけど
たしかにお風呂には入らない。
けれどシャワーは毎日浴びる人が多い。

今まで数多くの友達を家に泊めたけど、みんな
「シャワーは毎朝絶対入らないと気持ち悪い」と断言していた。

私の美術学校の友達は、洗濯をするのはお金がかかるので
それなら体を毎日洗ろうじゃないかという考えらしい。



日本人としては、やはり湯船に浸かる喜びはやめられませ〜ん

2013-02-05

経過

これが新しいアトリエです。
今のところぐちゃぐちゃだけど、少しずつ快適にしていく!

ナントに来てから3年半、町の中心地に住んできたのですが
今回を機に、少し中心地から離れた所に越してきた。
でもアトリエは町中にあるので
結局は毎日出てこなくてはいけないのだが、
すごい変な感じです。
バスと自転車を活用しまくる生活。どうなるんだろう?






●。
フランス人は これほどまでどうして植物を幾何学的に切らなきゃ気が済まないのだろう


2013-02-02

全部出た

!?
オーブン付きレンジで早速
手軽に食べられる茸タルトを温めたら
きのこが キノコが

全部出た(*o*)


美味しそうな香りを嗅いでキッチンにやって来たボリスは撃沈

それぐらい酷いビジュアルだったので、無理にブログに載せてみました
すいません





新居に越してから、段ボールに囲まれて生活をしています。

もう引っ越しは しばらく勘弁・・・ってくらい怒濤の数日間でした。
でも新しいアパートは広くて明るいし、とても気にいってます^^

今回は私とボリス、それぞれのアトリエ引っ越しも同時にしたので それはそれは人に迷惑をかけまくって何とか終了したのでした。
助けてくれた皆さん有り難うございました!


アトリエには2メートルを優に越すキャンヴァスがあるので、その移動だけでも一苦労でした。



ひとまず、寝させていただきます(´д`)
 
コルテオ 太陽光発電