2009-01-28
とーきょー
この前の週末、東京で色んなものを見てきました。
見てきたもの
1日目
・島袋道浩(ワタリウム美術館)
・JIM LAMBIE(原美術館)
・アンフレディ/ベニナマティ(Koyama Tomio Gallery)
・(Hiromi Yoshii Gallery)
・藤本由起夫(シュウゴアーツ)
・タカイシイGallery
・木村太陽×POL MALO(ASK? kimura)
・イエッペ/ハイフ(scai the bath house)
2日目
・セザンヌ主義(横浜美術館)
・東京芸大美術学部先端芸術表現科卒業制作展(ZAIM)
・東京芸大大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了制作展
〃 映像研究科メディア映像年次成果発表会(BankART Studio NYK)
・ラトインサイト(ICC)
・ディナー×ディナー(オペラシティアートギャラリー)
・(Wako Gallery)
3日目
・修羅/松本俊夫監督(イメージフォーラム映画館)
・泉 太郎
IZIMA KAORU(恵比寿Nadiff Gallery)
・DOMANI•明日展(国立新美術館)
・チャロー!インディア(森美術館)
修羅/松本俊夫監督はすさまじくグロテスクで、それを事前に知ってたら多分見るのを躊躇っていたかもしれない。生首とか血のオンパレードだったけど、それ以上に人間に潜む欲望や醜い部分、反対に純で守りたいもの、そういうのが強く印象づけられました。一つの作品にこだわるってこういうことなのかなぁとも思いました。松本俊夫の作品に「薔薇の葬列」(ピーターのデビュー作)がありますが、それも異色の作品。残念ながらきっとレンタルビデオ屋さんにはないです。金沢美大の図書館にならあるので良ければぜひ!
2009-01-21
4ベクトル
学長室で、ナンシー・ゲント派遣のプチ報告会がありました。
私は1か月間ナンシーに派遣されてましたが、同時期に彫刻専攻・ファッション専攻いずれも大学院生2名がベルギーのゲント市へ派遣されていました。
選ばれた私たち4人はベクトルが全く違う!
↑
← →
↓
まさにこんな感じ…。
4人が全員集まってしまうと話があんまり弾みません。続きません。
本当です。
だけどそんな4人が好きです。みんながお互いに認め合ってるから。
私はナンシーで辛いときずっとドローイング(デッサンのようなもの)↑を描き続けていました。
夜な夜な、なんでこんなに描いているんだろうと思いながらもずっと手を動かしていました。そんな時のドローイング、今では描けないものばかりです。それを学長に見せたところ、非常に良い反応をいただきました。自分でも驚き!でも嬉しかったなぁ
他の3人は
・ピンホール写真をしたり
・現地の学生とともにファッションの課題に挑戦したり
・美術館でパフォーマンスを行ったり
していました。本当にそれぞれ。事前の試験で、自分は向こうへ行って何をするのかきちんと理解していたのが良かったのかなぁと思いました。
そうそう、みんな意見が同じだったのは「日本製品(材料)は豊富で手に入りやすく、種類も多い」ことでした。百円でもいいもの買えますもんね〜
今まで金沢美大は先生を海外に派遣していたらしいのですが、今回はその予算を学生派遣にあて始めました。学校側がそれに少しでも手応えを感じて来年からもこの制度を持続させるのなら、そこでやっと私たちが向こうへ行った意味が出てくると思います。
思うこと。
クラスの友達をライバルと思うこと、大事だと思います。だけど私たちの相手はやはり世界。あまり限定したくないけれど、美大生は特に強くそう思ってほしい…!そのためにはまず自分を知り、相手を知ることだと思います。その点でもこの派遣制度は自分を見つめ直し、外の世界をのぞくめちゃめちゃ良い機会だと思うのです。
海外と日本を比較して良い悪いを知るのが大切なんじゃなくて、そこで自分が何を思ってどう表現したいのかを何となくで良いから感じることから始まると思います。
私は大学2年の時、村上隆の”芸術起業論”(幻冬舎)を読んで「このままじゃいかん!」と思いました。とてもショッキングでした。このまま絵を描き続けていくだけでは何にもならない、と本気で思いました。(気になる人は是非読んでみて下さい。文字も大きくて読みやすいです)
人によって目的はもちろん違うけど、もう少し視野を広くもとうとするかしないかで、大きな差がでるんだと思う。…というかその方が絶対に面白いはず!!!
派遣制度が今後も続きますように!!!!!
心から願います。そして輪を拡げていきたい。
偉そうなこと書きました……
だけどそれだけ強く思ってることなんです。
私は1か月間ナンシーに派遣されてましたが、同時期に彫刻専攻・ファッション専攻いずれも大学院生2名がベルギーのゲント市へ派遣されていました。
選ばれた私たち4人はベクトルが全く違う!
↑
← →
↓
まさにこんな感じ…。
4人が全員集まってしまうと話があんまり弾みません。続きません。
本当です。
だけどそんな4人が好きです。みんながお互いに認め合ってるから。
私はナンシーで辛いときずっとドローイング(デッサンのようなもの)↑を描き続けていました。
夜な夜な、なんでこんなに描いているんだろうと思いながらもずっと手を動かしていました。そんな時のドローイング、今では描けないものばかりです。それを学長に見せたところ、非常に良い反応をいただきました。自分でも驚き!でも嬉しかったなぁ
他の3人は
・ピンホール写真をしたり
・現地の学生とともにファッションの課題に挑戦したり
・美術館でパフォーマンスを行ったり
していました。本当にそれぞれ。事前の試験で、自分は向こうへ行って何をするのかきちんと理解していたのが良かったのかなぁと思いました。
そうそう、みんな意見が同じだったのは「日本製品(材料)は豊富で手に入りやすく、種類も多い」ことでした。百円でもいいもの買えますもんね〜
今まで金沢美大は先生を海外に派遣していたらしいのですが、今回はその予算を学生派遣にあて始めました。学校側がそれに少しでも手応えを感じて来年からもこの制度を持続させるのなら、そこでやっと私たちが向こうへ行った意味が出てくると思います。
思うこと。
クラスの友達をライバルと思うこと、大事だと思います。だけど私たちの相手はやはり世界。あまり限定したくないけれど、美大生は特に強くそう思ってほしい…!そのためにはまず自分を知り、相手を知ることだと思います。その点でもこの派遣制度は自分を見つめ直し、外の世界をのぞくめちゃめちゃ良い機会だと思うのです。
海外と日本を比較して良い悪いを知るのが大切なんじゃなくて、そこで自分が何を思ってどう表現したいのかを何となくで良いから感じることから始まると思います。
私は大学2年の時、村上隆の”芸術起業論”(幻冬舎)を読んで「このままじゃいかん!」と思いました。とてもショッキングでした。このまま絵を描き続けていくだけでは何にもならない、と本気で思いました。(気になる人は是非読んでみて下さい。文字も大きくて読みやすいです)
人によって目的はもちろん違うけど、もう少し視野を広くもとうとするかしないかで、大きな差がでるんだと思う。…というかその方が絶対に面白いはず!!!
派遣制度が今後も続きますように!!!!!
心から願います。そして輪を拡げていきたい。
偉そうなこと書きました……
だけどそれだけ強く思ってることなんです。
2009-01-15
卒業制作2点
2009-01-09
一安心◎
ナント美術学校の先生からメールがありました。
「来年度からのあなたの入学は認められました」 と…!!!!
やった!ついにやりました。
これで本当に一安心です。
向こうで私はこちらの大学院1年に相当する学年に所属することになるそうです。
ぃよっしゃ〜またやる気倍増です!がんばります。
「来年度からのあなたの入学は認められました」 と…!!!!
やった!ついにやりました。
これで本当に一安心です。
向こうで私はこちらの大学院1年に相当する学年に所属することになるそうです。
ぃよっしゃ〜またやる気倍増です!がんばります。
2009-01-05
うし
2009-01-02
開けました
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