2023-05-31

1000kmの旅!

大家さんとお別れしたら、早速車に乗り込んで南へ向かった。車にはすでに荷物や絵の具など割とパンパンに詰まっている。

トゥーロンまで車で1000km。時間にしておよそ10時間。頑張ったら1日でいけるのかもしれないが、私の最近の目標は「頑張りすぎない」なので、もちろん2日に分けて行く作戦。初めてこんなに長距離を運転するのでドキドキ!
初日に60〜70%くらいは進みたいところ。
 
朝の渋滞がドキドキした。。大きなトラックとの至近距離運転はやっぱり怖いね。そのあと高速に入って 3・4時間走ったら急に疲れて、休憩。
サービスエリアってこんなに綺麗だったっけ?おつりが出ないコーヒーの自販機もおさらば、どのサービスエリアもすごく現代化されていた!

15時ごろかな、運転してたら眠くて眠くて、慌ててサービスエリアで休む。アイス食べて、少し寝る。
こんな感じで景色も楽しみながら、問題なく走り続けました。
結局この日は8時半くらいに出発して、17時にBéziersというところに着いた。ホテルを見つけてそこでその日は終わり。昨夜はいちおうちゃんと寝れたけど、長距離運転の心配と大家さんとの約束のことがあって、眠りが浅かった。だからくたくた。
21時に就寝して、朝起きたら6時半だった。
9時間寝まくった。。。疲れてたよねー
 
そして7時半にホテルを出発し、途中長いコーヒー休憩をいれて11時に着いた!

宿。
素敵な庭ー
持って来た絵の具を運びます。
草がクッション。ネギのいい匂い〜
庭に咲いていたお花たちが飾られていた。素敵ー!ありがとう。
庭をひたすら散歩。
どんな絵かこうかなー
自分の名前見つけてびっくり。
当たり前なんだけど。
すごい素敵な場所です。
この場所は圧巻!
ちなみに奥に見えるのは「山」とは呼ばず「丘」と呼ぶらしいですよ!

長距離運転、なんとなく「無理だろうなー」と決めつけていたが、意外にも出来てしまった。。。事故もなく、車の故障もなく、本当に良かったです。ありがとう。。

2023-05-30

壮行会 大家さんにお別れ

 石畳のところを運転しているときが一番「フランスで運転してる感」を味わえる。
 
 
仕事仲間でもあり友人でもあるEとOのお家でまたご飯食べて来たー
最近よく来てるね
 
息子くん作のドラえもん。
めっちゃいい味でまくっている!!
翌朝私が南仏に出発するというのを知っての、お誘いだった。嬉しいね。
また1ヶ月後に戻って来るし、夏にも、秋にも、冬にも。実は仕事の関係上 昨年より今年の方がナントにいる時間多そうなのだけど、自らのアパートを手放すというのはやっぱり感慨深い。
食事を終えて帰るときは、がっちりハグ。
また会えるのわかってるけど、なんかさみしいよネーーーー



こんなところに住んでいました。
望遠で撮るとすごく広くみえる。実際は30m2くらい。
ベッドやその他諸々置いてくけど、それは次住む人が欲しいというので、低価格で提供したのです。
このアパートすんごく好きだった。小さくて人はよべなかったけど。光がいっぱいに入って最高に気持ちが良かった。


大家さんと朝7時半に待ち合わせ。
アパートの状態をチェックして、サイン。業者みたいに細かいところチェックせず。ほとんど雑談で終了。私のオペラのポスターが欲しいと言われていたので、額装してプレゼントしたらめちゃくちゃ喜んでくれた。
この大家さんは本当に人間味があって素敵な人だった。
(この記事でも書きました)
彼女は仏人だけど、印象としては「江戸っ子」って感じ。私のアーティスト活動が他方に及んでいるのをものすごく喜んでくれた。
 
またこんな出会いあるといいなぁ
ナントの住居事情は毎年毎年厄介になってきている。ちゃんと仕事があっても見つからないとか。。彼女がいてくれて本当に助かった、お世話になりました。ありがとう。 


すぐにそのあとすぐ私は車を走らせて南に向かったのでした。

2023-05-29

みんなで朝食からの海

アパートの片付けに追われ、自分の荷物の多さに絶望していたとき、ふと思い立って友人らに「明日みんなで朝食を食べまいか?」と誘った。
案の定「りょーかい!」と返事が来て、翌朝9時に友人宅にみんな集合。みんなと言ってもエリーズ、マルタン、ジュリアンと私の四人。内輪。
素敵なお庭で優雅にまったり朝食。
普段わたし全然ナントにいないから、めちゃくちゃ久しぶりにみんなに会った。話が尽きない。そしてやっぱり朝食ランデブー大好き。私は朝方なので9時前にはすでに片付けやら物をまとめて運んだりして一仕事したあとであったが、エリーズもマルタンもかなり寝起きの顔をしていた。ごめんね 
 
朝に会うのは利点が多い。
まずお酒が無い。
長くても1時間半くらいで終わる。
終わってもまだ10時半とかなので、そのあと色んな活動ができる
気持ちが良い
暗くて重い話をなんとなく避ける
ポジティヴになる
 
朝食ランデヴーおすすめです。
 
彼らの猫、ミヌー


コーヒーを飲んでぐーたらしていると、エリーズが
「ねぇ、今日の夕方、みんなで海行かない?」
 なんて素敵なことを言い出した。
ここ数日ナントは最高に天気がよく、気温も上がっている。
私は片付けに追われており、最初(行きたいけど、そんな時間ないよなぁ…)と思ったが、よく考えてみると、もしこの後頑張って掃除や片付けを終えれば行けないこともない、と思った。
 
結局、そのあと一旦解散し、16時に彼らの家に再集合。
いざ海へ!!
車で1時間足らず。
みんなで飲み物とか食べ物とか家にあるものを持ち寄る。
なにこのサイコーな時間。そして素敵な友人たち。
ヨッシー
 マルタンが白い卵見たいな石ばっかり集めてて、美しかった。
水温は14度。
わたしとエリーズはえいやぁ!と肩まで入った。
冷たいけど、そのあとめっちゃスッキリする。気持ち良い! 

 
この日、朝目覚めた時は海に行くなんて1ミリも思ってなかった。忙しさに追われるあまり、こんな風に波音を聴きながら寝そべって昼(夕)寝するなんてずっと忘れてた。
 
エリーズはお金をかけずに生活を楽しむプロ。
というか時間の使い方がうまいのかもしれない。見習うところ多し。
 
その日は結局夜9時くらいに帰って来て、ぐっすり寝た。
私はなかなか幸せである。

2023-05-24

寿司そしてワークショップ終了

 久々にみんなで巻き寿司といなり寿司を食べたよー!
相変わらずみんなデコレーションが上手。
私のまわりの仏人たち、レベルアップしすぎ!

写真はないけど、
友人の子どもが縄跳びをしていて、私も挑戦した!
小学校の時あんなに必死に縄跳びカードなるものをこなしていたが、36歳になっておそらく20年ぶりくらいに縄跳びしたら、体の重さにびっくりした。。。
2重跳びも全然できなくなってて衝撃。
悔しくてみんなの前で何回も挑戦して、少しだけ感覚思い出す。おそらく5回くらい?できたけど、こんなに跳べなくなってるなんてショック。
ちなみにその場には子どもが2人、大人が私入れて8人いたのだけど、縄跳びに挑戦した大人は私一人で、他に誰一人やりたがらなかったのだった笑


3月からちょくちょく進んでいた中学生とのワークショップ、終わったーーーー
全部で4校。
ひとクラス、軽い自閉症をもっていたり(といってもみんなめっちゃ普通だったけどな)、他にいろんな理由があって一般のクラスに馴染みにくい生徒たちを集めたクラスも受け取ったんだけど、その先生たちが本当に素晴らしくて。最後は生徒も一緒にみんなでピクニック。
ワークショップ(授業)中にはコーヒーが出てくるし、「昨夜つくったのよ」と言って手作りケーキは出てくるし、ピクニックにはカヌレまで出てきた。どんだけ至れり尽くせりなのだ!ありがとう。。。

この特別クラスの子たちは本当に可愛かった。。優しさで溢れてて、みんな私のそばにずっといてくれたりして、みんなチャーミングだった。
他の3校の3クラスは、いかにも中二病まっさかりの若者って感じ。クラスのほぼ半分(それ以上かも)が歯の矯正をしていたのも印象的。
男の子らの扱いが特に難しくて、怒りや反抗的なエネルギーを体の奥底に溜めきれないでどうしていいかわからないでいる、という感じだった。とにかくツンツンしたい、という感じ。
生徒たちは基本何も言っても全然聞かない、ずっとしゃべっていた。話をするといちおう少し静かになるのだが、常に誰かが口を開いていたと思う。
毎日こんななら、先生らは大変だろうなぁと思っていた。毎回ワークショップが終わると私はクタクタだった。

大変だったけど、子どもと触れ合うのは大事だと思った。将来を担うのは彼らなのだから。

2023-05-18

パリのギャラリー

多忙な1日を過ごした翌日、朝8時にパリ行きの電車に乗る。
朝起きた時さすがにしんどかった。。。
 
シャトレの駅出るところ。
ギャラリーなどまわりました
musée de la vie romantiqueでfrançoise petrovitch
場所がいいね
初めて来た。
ぺろたん。
休憩。
 
今回パリに来た理由は、某ギャラリーから連絡があったから。そのギャラリーは私も何度も行ったことがあり、一人だけ知り合いのアーティストが所属している大手のギャラリーです。まさか彼らからメールを受け取るとは思ってもいなくて仰天した。
で、作品もって会いに行ったのでした。
 
私にとって「パリのギャラリー」という響きは、それだけで子どもが黙ってしまいそうなくらい「怖い存在」だった。ギャラリーはさまざまだし、方向性も、見せてるアーティストもみんな違うのに、なんか近寄りがたい存在というか。
今もそれがなくなったわけではないが、今回彼らと会っていろんな話をして良い印象をうけたので、その不信感みたいなものは薄らいだかも。
あと自分がそんな有名なギャラリーから連絡をもらった、というたったそれだけのことが、ものすごく自信になりました。彼らは昨年、私がDrawing Nowというパリのアートフェアに参加したとき、作品を一つ購入してくれていたそうだ。全然知らなかった!単純に嬉しかったなぁ!!
いろんな作品を苦労して作って来たから、いつも通り堂々と話ができたと思う。話しながら、そんな自分にも驚いた。 まぁ14年ここで一人でやってきてるから、そんくらい当たり前かもしれないけど。。まぁ決して楽な道ではないよね。

そんなこんなで、今後彼らと何かするかも。
 


 
パリには1泊したのだけど、歩き疲れて時間もできたので、HOKUSAIという映画を観ました。
めちゃくちゃ見入ってしまって、あっという間に終わってしまった。2時間くらいだったはずだけど、30分くらいの感覚だった。これには本当にびっくりした。
映画を観終わって外に出ると、「ここどこなん」っていう世界の終わり感を感じさせられるフランスの映画館よ。裏の路地に吐き出される感。
(日本の映画館もこんな感じだったっけか)
バスチーユ広場
そのあとはQuintal Atelierへ。
5周年記念パーティがあったので行ったけど、おそらく200人くらい人がいてたまげたー
みんなでしゃべりたおす、喉も痛い、足も痛い。笑
やっとサミーとセヴリーヌの家に一緒に帰る。
パリは時々くるくらい がいいね

壁画のお披露目式

火曜日は、この間仕上げた壁画のお披露目会でしたー!
 
当日の午前中はSables d'Olonneでちょっとした用事があり、朝8時に家を出発。2時間ほど運転して到着し、用事が終わったらソッコーでレンヌへ、運転3時間。
レオとアナエルを町中でピックアップして、Montreuil-sur-Illeへ。16時からお披露目会!
 
ブルターニュ地方と地方自治体、そしてアートセンターが協賛しているので、市議会議員の方とかが色々いらっしゃった
思ったよりも大きなイベントになりました。
キャトリーヌと。
その辺を歩いていた犬を抱いて。
撮影してくれていたレオと。
みんなにモテモテ!笑

60人くらい来ていたと思う。
終始人と話をしていたので全然写真ない!
 
そのあとアートセンターの仲間とみんなで、レンヌ市内でご飯を。
最高に笑いまくった

そして夜の11時くらいに帰路につく。こっから1時間半の運転はちょっときつかったな…
本当はホテルに泊まる予定だったのだが、翌朝急遽パリに行くことになって断ったのだ。さすがにくたくたでした。安全運転で無事我が家到着。
楽しい1日でしたー
 
コルテオ 太陽光発電