2013-06-27

le voyage à nantesが今年も

 よく見たら、オッサンが浮いてる。



今年も Le Voyage à Nantes の季節がやってきましたね。
といっても今年が2回目ですが。


現代アートをやっているボザール(美術学校)の仲間や先生達は
皆この企画に少し否定的だ。
否定的、、、という言い方は強すぎるので言い換えると
この企画に関心が薄い。

観光客集客のために企画された安易な文化支援策は
時に惨く、私たちを酷く疲弊させる。から。


とか何とか良いながらも、ナント市が注目されることは
ナント在のアーティストにとってプラスになるのかもしれないが。
(でもきっと面白いものに出会えるから、ナントに来るといいと思います!)


そういうのより何より
私はこういうのの方が好き。

2013-06-26

ナント散策2

ナントをぶらぶら歩きますー

『犬立ち入り禁止』
こんな怖い犬連れてる人 居ない(;_;)

えっよく見たら、手書き!?
ここはMusée Dobrée。
数年前から工事中で、来たことが無かったんだけども
 もじゃ〜 わさ〜〜〜
 建物は面白くって、動物がいっぱい隠れてた^^

そんなにお腹が痛いのかい(´д`;)



ブルターニュタワーに登ったあとだったけども、
Lieu Uniqueのタワーにも登ってみた。
32階は無料だったのに、なんでたった20mほど登るのに
2ユーロもするんだろう?

中はこんな感じ
 ハンドルを回すと中がまわる。
貴重な体験、でも 一度登ればいいかなぁという感じでした。
 登ったのはコレ。
 アレ。


住んでる街の観光をするのは いいね。

2013-06-25

ぼりすぱぱとナント


週末はボリスのお父さんがナントに遊びに来てくれたので、
3人でナント観光をしました。

聞けば ボリス父はナントの市内をこうして
ぶらぶらするのは初めてだとか。
ナントに来る=息子の引っ越し or 何か用事がある時
なので、こうして街中を見て歩くのは色んな発見があって面白かったそうだ。



私も久々にお天気の中(風は強かったが)
町を歩けて良かった
 鳩の特等席



誕生日はとうも昔に過ぎたけど、植物買って頂きうれぴ^^
これはPhilodendronという植物で、前の同居人宅で一番格好いいなぁと思っていた植物。私も自分用に欲しいなぁと前から思っていたので、密かに想ってた小さな夢が叶ったのです〜

パッサージュポムレで ハイ・ポーズ!

続く

2013-06-19

なまえ

先日、バイト中。
品の良いマダムが来店された。

予約された方かどうか私の同僚が伺うと
「えぇ、"ボンジュール"で2名予約しているはずよ」
と言いなすった。


(えぇっっ!!!BONJOUR!????ぼんじゅ〜るって言った?奥さん!)


その場は何事もなかったように過ぎ去ったけど、
その後私の脳裏には(ボンジュールさん・・・ボンジュールさん・・・)と、もしも私がフランス人でボンジュールという名前に生まれたらどうだったかとか、すごい妄想が広がってしまった。


そんなに珍しい名前でもないのかしら、と思ってボリスに聞くも、確かにあんまり居ないかもとのことだった。
(ボンジュール、、、、悪くないねぇとも言ってた)





先日、眼科の待合室で待ってたら

「マダム・パピヨン!」
と、呼び出しが!!!!


えええええーーーーーー
PAPILLON パピヨンーーーーー!!!!

蝶々さんーーーーー 可愛いーー



で、そのパピヨンさんというマダムはどんな顔をされているんだろうかと気になって、チラ見すると、それはそれは素敵で可愛らしい品のあるおばあちゃんだった。なんか安心した。(失礼)




これもボリス聞いたけど、パピヨンさんという名前の人にはすでに会ったことがあるらしい。だから意外に一般的なのかな。


色んな名前の方がいますね


きっと在仏歴が長くなるにつれ
面白い名前に出会う頻度があがるんだろうなぁ



眼科のグリグリ

最近今まで使用していたコンタクトが見えなくなってきたので、検診のため眼科へ行きました。私の眼科医はポーランド人の金髪が素敵なドクター。



目をよく観察するためか、何やら器械をぐりぐり ぐりぐり目の中に入れようとする。可愛い見た目とは裏腹に、ものすごい強引さでビックリしたものだ。

それがめちゃくちゃ怖くて、しかも痛いし
涙もダーダー出るしで、
一瞬このドクターが大嫌いになった。



とりあえず検診も無事終わり問題は無かったものの、
あのぐりぐり感は初めてだった。


眼科に来た人はみんな
あのグリグリを無言で耐えているのだろうか。



2013-06-18

展覧会レビュー

先日行われた Décongélations Prématuréesのレビューを、ミキティ・・・大久保美紀さんが書いてくれました。

→こちら Salon de mimi

(彼女のブログは→こちら Blog de mimi



(写真100%関係なし!)



この展示はナントの若手アーティスト仲間で立ち上げたもの。
(アンヌソフィーがリーダーで、実際は細かい事務作業をほとんど1人でやってしまったのだけど(*o*)


普通展示が終われば 搬出して終わり、という
呆気ない感じなのだが、有難いことにミキティが
レビューを書いてくださった!


第三者に文章を書いてもらうというのは
実際あまり無いことで、貴重だ。
しかも私自身読んでて発見もあり、楽しませてもらった^^
忙しい中本当に有り難う みきてぃ!






ちなみに今回は皆でブログを立ち上げ、
展覧会用にビデオを作ったり
各自イメージやアイデアを載せたりしていました。もし良ければどうぞ!


2013-06-17

ピンクの小包

ナントに戻ってきたら、姉から小包が届いておりました。
 (↑フィギアは姉と関係なく、なんとなく配置。
小包にもたれかかってるのはバルタン星人)


まっピンクの紙袋に包装されていた(*o*)
郵便局で受け渡しの際、窓口のおじさんに
「あらーこれ可愛いね〜」と言われて
姉を誇らしげに思ったよ。
ありがとう〜!

そして隙間も空間も無い見事な詰め方は
おじいちゃんおばあちゃん譲り!






アトリエに行くと、壁に貼っていたはずのポストカードが
剥がれて→落ちて、
私の水彩画の裏から顔を出していた。こわっ 

「やほ〜〜!」










2013-06-16

ブリュッセル〜ナント

ブリュッセルに戻り、WIELSで展示を見ます


2階では Jef Geys の展示。

3階では "Film as sculpture"という展示がやっておりました
Žilvinas Kempinas


Karthik Pandian et Bojan Šarčević 
 フィルムの磁気テープで支えられている

Rachel Harrison
私はこの人の作品が好きだ。

この建物は元々Brasserie(ビール醸造工場)だったそうで、
今でも エントランスにはこんな大きな装置が。


BOZARではGiorgio Morandiの展示がやっていて
それはそれは見たかったけどタイムリミット。


その後 ちーさまとそのだんなさん・ぴえ〜るに会う。

もっともっとお話がしたかった・・・(;_;)
ナント発の電車は徐々に刻々と迫り、
結局数時間後にはmidi駅からグッバイ。。。


あぁ、いいなぁ 北。。。


2013-06-15

アントワープ

翌日はアントワープへ!
ブリュッセルから車で40分ほど。
ボリスの妹の運転で、ごーごー
彼女は初心者で心配とか言っていたけど、特に問題もなく。


まずは美術館、M HKAへ。
ゲントに住んでいるクドさんも私たちに会いに駆けつけてくれました。クドさんとアントワープを歩くのももう3回目。
来てくれてありがとうクドさん!


今回は大規模なコレクション展。
全部の作品など写真に撮っていられなかった。
ここの美術館好き。


お昼ご飯を食べに、街中へ繰り出す!
気づいたけど、アントワープの街中を歩くのは
今回が初めてだった。

 何気ない道にマリア様(*o*)
これってナントで有名な・・・あれ。


ここはmiddelheimといって、3年前にクドさんと行ったところ
 天気はいまいちでしたが 楽しかった^^
今回私たちは8人という大人数で移動していたのだけど、
こうしてワイワイ公園を歩くというのは悪くないな、とおもいました。


David Altmejdの Untitled (Rabbit hole)のシリーズ。
穴のある顔が公園に4つ隠されていた。

 クドさんとFranz West

噴水の頂上まで!
Leon Vranken。
上れるよ
皆ビショビショになってたよ


森の中のサウンドインスタレーション!
(*o*) 聞いててドキドキした。場所も聞かせ方も上手すぎた
Janet Cardiff + George Bures Miller
 丸太に座って皆聞き入る。

休憩にBIONADE〜
レモナードのような味だけど、なんか特別美味しい。
フランスではなかなかお目にかからないのが残念。

 
コルテオ 太陽光発電