2023-07-31

Roureへ

Roureへ行きました。
まず、Roureって全然正しく発音できない。無理に片仮名で書こうとするとルゥル?いびきかいてる音か、犬が通行人にイキってるときの音にしか聞こえん。笑
わたしこれでも14年フランスにいるけど、本当に難しい。みんなが優しくて、「フランス人でも言いづらくて難しい」ってフォローしてくれた。優しいね
何度もみんなの後にリピートするもできなかった。なんじゃろこの名前


ニースから北に直線距離で40km、実際運転距離は70kmちょい。Tinée川沿いにうねった道を登っていく。およそ1時間半。
横にはジライヤ。
(またの名を、ジャーギー!)
ここのチャペルChapelle Notre-Dame-des-Grâcesで、
Une Chapelle Un artiste(1チャペル、1アーティスト)というアートグループが毎年展示を行っています。今回はYannick CossoとJP Racca Vammerisseという友人らが展示していたのでオープニングレセプションに行って来た。
こんな辺鄙なところにたくさんの人がいてびっくりした。
そのあと、セリーヌ(この展示のオーガナーザーであり、我々の友人)のご両親のお家でお食事。全員で20人くらい。テラスでみんな好きなものをとって食べるスタイル。
ちかくにはこんなものも。

人口はおよそ100人。
ここまで来るのに、すさまじいクネクネ道を車で登ってきた。それが抜けたところにこんな町(というかもはや村)があるのが不思議でたまらない。
セリーヌのご両親は週の半分はニースで過ごし、半分はここで過ごしているそうだ。
ここでは夜は涼しく、寝るとき掛け布団をかけるほどだそう。最近暑くて寝苦しい夏を過ごしていたので羨ましい!

お腹がいっぱいになったあと、みんなで近くのチャペルに行った。
なんでもすごい壁画があるそうで。。。
見た目があまりに素朴なので、中身がこんななんて誰が想像するだろうか。しかもめっちゃ面白い!
16世紀に、村の司祭によって描かれたものらしい。
そう聞くと保存状態は割と良いほうなのかもしれない。少しヘタウマっぽいところがあって、最高に魅力的な場所だった。

そのあと帰宅。帰りは1時間。くたくたでした

2023-07-30

夏休み事情 La glace à la violette

ニースで夏休みしてます。
夏休みといっても平日は調べ物とかメールの返事とかしているし、実際仕事と休みの区切りはない人生。
ただプールには通い続けており、少しずつ泳げる距離が伸びて来ている。毎回ちゃんと数えているわけではないけど1500mくらいは泳いでいると思う。

これ、どのプールにもある髪の毛を乾かすドライヤー。センサーで感知してくれる。高さも変えられて便利。そういえば日本で見たことない。日本の市民プールに行ったのは小学生の頃なので、今どんな感じなのかはわからないけど


友人の犬、ディディ。可愛すぎる。



ジェレミー兄の彼女と、共通の友人2人、4人みんなで女子会。少しずつニースに馴染んで来ているかもしれない。みんなの職業が様々で面白い。医者に先生にイベントプランナーと絵描き。。。あまりに面白すぎたので、また集まりたいなー
そのうちの1人とその後一緒にアイス食べに行ったー
AZZURRO Artisan Glacier
「このアイス食べたことないからちょっと味見したい」と言えば、小さいスプーンにがっつりと盛って「はい」と食べさせてくれる潔さ。
私が大好きなのはLa glace à la violette(グラス・ア・ラ・ヴィオレット。すみれのアイスクリーム)。数年前まで知らなかったけど、今は重度のファン。アイスクリーム屋に行けばまずそれがあるかないか見ます。今回このアイス屋さんで食べたものは正直イマイチで残念だったが、この滅多にお目にかかれないスミレアイスが本当に美味しいのでオススメです。
ちなみに今回それに加えて生姜入りヨーグルトアイスを頼んだけど、それはめちゃくちゃあたりだったー。

そのアイス片手に海沿いで駄弁る。。彼女とはだいたい同い年で、仕事の分野は全く違うものの、置かれた境遇がちょっと似ていてしかもいろんな意見が合うので、出会えて本当によかったと思う。。なんでも話せる人の存在って大事。
青春っぽい感じが最高だったなぁ

2023-07-28

THE FIRST SLAM DUNK

おととい。
インターネットで調べ物してたら たまたま
「映画『THE FIRST SLAM DUNK』26日からフランスで上映! 」という記事を見た。26日って、、、今日やん!
これは行かな!!!と、ジェレミーと早速いって来たーーー

日本で大成功だったと聞いていたし、めっちゃ世代なのでなおさら見たかった。ミニバスから高校2年の秋まで、そして大学でも少しやり直した人間としても、どうしても見なければならない。
バスケットが好きだったかと聞かれるとわたしは「嫌いだった」と答える。練習が・先生が嫌いで死にそうなこともあったから。でも本当に不思議だ。結局そんなに長いことやったんだから、やっぱり試合の高揚感とか緊張感とか、勝った時の嬉しさやキツい練習後みんなで笑いながら帰宅したことなど、楽しいこともたくさんあったよね。
ジェレミーは子供の頃 数年バスケットをやっていたそうだけど、スラムダンクは知らなかったそうだ。でもそんなん関係ねー!一緒に映画を見ればみんな絶対好きになる。

映画館につくと、なんと私たち入れて6人。。。
日本ではけっこう一杯だったと聞いていたけど。。
さすがにフランスではマイナーなのか…めっちゃショック


そして2時間の映画がスタートした。

映画見ながらこんなに心臓ばくばくいったの久しぶりかも。シナリオ知ってるのに。


映画が終わったあと、興奮気味に意見を言い合って歩いて家まで帰った。少し涼しくて気持ちよかった。
いいものみたあとって身体中がピチピチするなーって思った。こういうピチピチさせるもの、もっともっと私も作りたい!

2023-07-26

夢のような夏休み

この写真前回載せるの忘れた!
ムッシュー(P)が「ちょっと胡椒足りないな」とお店の人に言ったならば、めちゃくちゃ嬉しそうにこの巨大胡椒挽き持ってやってきた。あまりの大きさに私歓声をあげてしまって、さらに嬉しそうだった笑。

こちらは別の日、マダムらのお家で。このエビ美味しすぎる。塩茹でしてあってこのまま殻をとって食べるのももちろん美味しいが、マダムの手作りマヨネーズと一緒に食べると最強。

 家に溶け込んでいる絵。

 猫最高。
ご自宅の巨大プールで遊ぶ私と、プールまで私について来た猫ちゃん。
実はもう一匹いるのだけど、ものすごーくナイーヴでシャイで怖がり。時々撫でさせてくれるのだけど、5秒後には汚いものを見るような目でこっちを見ながら、去っていく。。。笑


La Grande-Motteを見に行った。1965年に「ラシーヌ・ミッション」によってゼロから作られた海辺のリゾートであり、毎年12万人もの観光客を集める。このリゾートの歴史は、そのすべてがJean Balladurという建築家によって考案され、創造された。そこらじゅうこういう幾何学的な型をした建物でいっぱい。ピラミット型のものが多く目立つけど、こうすることでテラス付きのアパートがたくさん出来て人気だったんだとか。60、70年代の建物。
ちなみになんと、ポルシェで連れて行ってもらった。
完全電気自動車なので、とことん騒音がない。座席ふかふか。各シートが別個に冷暖房の管理ができる。助手席の前にスクリーンがある。後ろにもある。
街ですれ違う人がみんな車を見ていく。写真を撮る人も多く、こんな経験をしたのは人生で初めてであった。。
 
しかし もし私が将来お金持ちになっても、こんな立派な車を買うだろうか? とずっと考えていた。ちなみに彼らは2台車を所有しており、もう一台は普段乗り用の最新プジョー。(もちろん電気自動車で、その車さえ私には到底届かぬ価格だが)
 
本当わたしには物欲が ない。
 
そのあとはRemparts d'Aigues-Mortes(エーグ・モルトの城壁)を見に行きました。エーグ・モルトの城壁は、フランスのオクシタニー地方ガール県にあるエーグ・モルトの町の中心部を守る石組みの囲いです。中に街が形成されていて、ここ来た時ゲランドみたいだなーとおもった。
こんな風になんともまぁ楽しみました。
朝はゆっくり起きて3人で朝食をとり、海とプールで水浴びしたり泳いだり。昼から一杯だけPの作ったカクテル飲んで、昼寝して。夜も夕食が終わって日がくれたら、たたみ1畳くらいあるテレビで映画みながらうたた寝して。こんな贅沢すごい

PもSも、もう80歳近いのだがお元気で。
何より私は彼らの話を聞くのが大好きだ。経営者としてバリバリ働いて来た彼らはいろんな面白いネタを持っており、出て来る出て来る面白い話。その分苦労もたくさんされてきただろうに、彼らは前向きで本当楽しそうだ。
 
居心地がよくて本当は2晩だけ泊まって帰る予定だったけど、1日のばした。 しかも3日目にPが「牧子、本当に明日帰るのかぁ〜?」と聞くので、「本当は帰りたくない!」とついつい漏らしてしまった笑。
Pは好き嫌いが激しく、なんでもはっきりと態度に出る人だ。特に人に関してはとても難しく、こんなに楽しそうに色々提案してくれるなんてと、Sは驚いていた。嬉しいね

今度はジェレミーも連れてこよう。そして出来ればもう少し長く滞在しちゃおう

2023-07-24

彼らに会いにモンペリエへ

ちょうど1年前、私はモンペリエ郊外のとある個人宅の居間に壁画を描く仕事をさせていただいた。
彼らとはずっとそのあとも連絡をとりあっていて「牧子、いつ遊びに来るの〜?」と何度もメールが来ていた。また必ず会いに行きたいと思いながらもなんとなく日程を決めれずにいた。
 
ところがある日「今週しかない!」と思い、突然やってきた。トゥーロンからバスで3時間半、なんと10ユーロぽっきりであった。。。やす。
マダムもムッシューも、全く変わってなかった。
壁画も全く変わってなかった。
変わったことといえば、家にエレベーター(しかも完全透明ガラス。液晶画面付き…)がついたこと。それはそれは大きなソファーがやってきたこと。オーダーメイドの巨大な棚が設置されていたこと。もうなんか色々がすごかった!!
エレーベーターは私にとってあまりに衝撃的だったのか、その晩夢に出て来たくらいだ。エレベーターに乗ると彼らが住んでいる町全体まで移動できるというもので、それを翌朝彼らに話したら大爆笑。よほど気に入ったのか他の来客者に何度も話していた笑。
 
レストランに連れていってもらった。
好きな魚を選んで調理してもらうこともできるが、私たちはマグロのたたきを選びました。
マダムとムッシューの超・おすすめ。
舌が肥えている彼らの言うことを信じてよかった、もうめちゃくちゃ美味しかった。。。写真左下はワザビのアイスクリームで、それといっしょにたたきを食べるとさらに旨し。真ん中上にある銀の入れ物にはいっているのはジャガイモを潰したもの(ピュレではない)で、これがまた最高に美味であった。。。
こうみると量は少なめだが、食べてみると最後にはお腹がはちきれそうだった。なぜなら彼らおすすめのデザートCrêpe Suzetteも頼んだからだ。
写真では全然見れないけど、仕上げにリキュールでフランベ(アルコールを飛ばす)してあるのでわずかに炎が。
非常に美味しかった。。。
相変わらず 可愛いニコちゃん。

2023-07-21

エマニュエル

この前行ったアルル。街並みが本当に素敵でしたー

 
昨日の投稿してからすぐ父からメールがあった。
(勝手に載せちゃうけどごめんね)
 
「牧子のブログを読んで。昔から思っていることを一言だけ。
 
モーツアルトが作曲した曲も、ミケランジェロのミロのビーナスも、牧子の修道院の鐘も、洞窟の絵も、シャガール国立美術館で描いた絵も、父さんの著書も、我ら夫婦の4人の子も、・・・すべて「子ども」だと思っている。」 


それ読んで、一気にふわぁーーーーと軽くなった。
すでに自分は世の中にいろんな作品を残して来ているのだった。たしかにそれも子ども同然だよなぁ
鐘なんて特に、200〜300年は余裕で保存される。その300年とは音が正常になるレベルでの300年。だからモノとしてはもっともっと長い間保存されうるのだ。そう考えると人間と同等もしくはある意味もっと長生きするすげーものを産んでしまったというわけだ。他の作品だって、見た人の頭に残っていく。それだけでもすごいことだよなぁ
(ちなみに鋳造所の奥さんは私が装飾を手がけたPétronille(鐘の名前)を、私の前ではta fille(あなたの娘)と呼ぶ笑)


子どもの話はこれからも悩み続けるし、ちょくちょくこのブログでも書くことになるかもしれないが、「牧子がなんかまた言ってるなー」と思って聞き(見)流してくださーい
 
 
 
さぁその鐘の話をくれたフォントヴロー修道院のアート・ディレクターのエマニュエルがトゥーロンまで来てくれました!
 
大好き、エマニュエル!
 
みんなで私の作品の裏に隠れる 笑
この間描いたバー。とエマニュエル。

このあと私の運転でBaudouvinへ。
ここのディレクターのイザベルが迎えてくれる。
いやはやーーーーなんともいい時間だった。
 
この蒸し暑い中みんなでゆっくり庭を堪能した。
私の大好きな人同士が出会うって、それは本当に最高に幸せだった。
一緒に敷地内をまわってガーデンの歴史を聞いたり、これからのプロジェクトの話したり、私の壁画製作中の小話とか。
最高に楽しい時間だった・・・
 
なにより正直者のエマニュエルに壁画を褒められたのが嬉しかった。私はアケルマン洞窟の壁画を手がけてからというもの、フォントヴロー修道院とは常に何かプロジェクトを持っている。エマニュエルという人は常に何か出来ないかと頭を回転させている人だ。その分アーティストの動向をよく見ているし、フットワークが軽いのもすごい。だから話をしていてものすごく面白いのだ。 
今回は南仏という、本来の彼の仕事場から遠いところで会ったけど それもよかった。やっぱ動くって大事。
 この日はたくさん元気もらった。ありがとう。
 私もっと頑張ります!

2023-07-20

車検待ちで考えたこと

車検に行って来た。30分後に戻って来てねーと言われたけど外は灼熱なので、クーラーの待合室でゆっくり待つことにした。椅子に座って視線を落とすとこんな雑誌。
こんな雑誌、買ったことも見たこともない。
車の雑誌は、新しい最新の車の形やデザインを見て楽しめるかもしれないが、いわゆる女性雑誌はパラパラ見て 全然そそられなかった。。。
 
そういえば、けっこう前に卵子凍結の話をしたと思う。
そのための検査などしたし病院にも話を聞きに行ったんだけど、結局辞めることにした。
 

卵子採取するに至って、過酷な準備期間がある。
病院で医者から淡々とその説明を受けた時に、私はボロボロとお医者さんの前で泣いてしまったのだった。あまりに大粒の涙で自分が驚いたくらい。なんで今泣く?と自分に疑問を投げかけるも、止まらない。とにかく目から水が出てくる。
 
私の担当医はおそらく自分よりも10歳ほど若い女性で、とにかく淡々と・難しい単語も躊躇なくバンバン使う。はっきり言ってめっちゃキツイ言い方。途中で分からなくなって、聞き直す。きつい。
 
病院に定期的に通わなければならない。
自分で何本も注射を打たなければならない。
データを見せてもらったら 私の体で卵子凍結をしても、実際にその後子どもを人工授精で授かる可能性が、思ったよりはるかに低かった。これだけの手順を踏んで辛い思いをしても、これだけ可能性が低いんじゃなぁ、、、と、あまりに不甲斐なさを感じた。
 

泣いたのは、多分
 
医者が怖かったから。
注射や麻酔が怖かったから。
自分の体は無能なのかと思ってしまったから。
それでも決行したとして、忙しい中無理にでも予定を合わせて病院に通って苦労して、でもどうしてパートナーは何も苦労がないのかと不平等を感じて激しい怒りを覚えたから。
 
そして何より
自分の気持ちが全然分からないという
気持ち悪さ。
 
 
自分は本当に子どもを授かりたいと思うのかが、自分でも本当にさっぱり分からないのだ。

子どもを持つ人はみんな口を揃えて「子どもはいいよー」と言う。「後悔しないよ」とも言う。でも世の中にはそんな人ばかりではないじゃないか。虐待する親もいるし、ネグレストする親もいる。だから「絶対に後悔しないよ」なんて、無責任によく言えるなと思う。
勝手に人の人生決めないでよと思う。
 
年齢的にゆっくり考える時間がないのももちろん分かっているが、どうしても心の底から子どもが欲しい!と思うのかが、本当に自分で分からない。友だちの子どもを見て「いいなぁ」と思ったり「大変そう」と思ったりする。日によっては「すごく羨ましい」「欲しいな」と思う日もあれば「やっぱり私は子どもはいらないかもしれない」と思う日もある。
 
難しい。
自分がわからん。
常に制作のことばっかり考えている頭だからかもしれない。
 
世の中には子どもを持たずとも幸せな暮らしをしている人がたくさんいるし、それもすごくいいなとも思う。
40歳後半で出産する人もいるから、大丈夫!なんて言う人もいる。私の体がその年になっても出産できるかなんて分からないのに、そんなの全然励ましにもならないよー
 
逆に「子ども産むな」っていう友人もいて、もー黙っててって思う。


私の両親は何にも言って来ないので、素晴らしい。
色々言いたいこともあるだろうに、ありがとう。
逆にパートナーの両親や近い友人がけっこう「産め」だの「産むな」だの言ってくるので、すごく体に悪い。まじでほっといてくれ。
私の人生は私のものだ。自分でも分からないのに、みんなにわかるわけないじゃん。みんな色々言うけど、結局子どもが出来たら育てるのは私とパートナーだし、産まない決断をしてもし後悔しても私の責任じゃん。
考えすぎーとか出来たらそれでいいじゃん、と言う人もいるが、そんな楽観的にいられないよ・・・私けっこう先まで忙しいから、どうなるんだろーとか不安に思ったりもする。なるようになる、のかもしれんけど、最近ちょっと色々考え込んでしまいます。
 
「私は子ども産まないから」と決めている友人もいたりして、私は「なんでそんな風に決められるんだろうか」と不思議でしょうがない。自分がどこまでもわからん。
 
 
話は戻るけど 車検、無事 終わりました。

2023-07-18

アルル③、④

7月14日フランスの革命記念日の夜はテラスでアペロ。
花火見たかったけど、見れなかった。
 
各自色々買ってきたものを、JBが全ていいように盛り付けてくれた。すげー美味しそう!
 テラスから見えるLUMA
写真前後しますが、こちら再び昼間のLUMA。
中には滑り台があって、誰でも体験できちゃう。
怖そう。
摩擦で短パン破れないかなーなんて不安に思っていると、滑る人には全員布みたいなのが渡される。だから全然大丈夫。
いざ滑ってみると、めちゃくちゃスピード出てめっっっっっちゃ怖かった。。。最後はスピードが落ちて無事に下に到着するのだが、やっぱり怖かったぞ
 
 横にはこれまた不思議な階段
市内に移動

Chapelle Saint-Martin du Méjanで
大好きなCharles Frégerの展示。
彼の写真はもちろん好きだが、今回の展示の見せ方もすばらしかった。
Ground ControlでEric Tabuchi, Nelly Monnier
大満足のボリューム。見れば見るほど味が出る
しかし会場がめちゃくちゃ暑くて耐えられなかったー汗だく
これはどの展示でみたのか忘れた。でも好きなので載せます
空がめちゃくちゃ青い

そこらじゅうで展示見まくったあと、夜。
ジェレミーの知り合いの方のおうちにお呼ばれし、お食事をご馳走になる。
私の写真技術では分からぬが、なんとまぁ可愛くて素敵なおうちだったこと。こんな家に将来住みたいーーー食器のほとんどが緑色であった。ジブリに出てきそうな素敵なおうちでした。。
最終日も展示みてまわる。
フェスティヴァルでは、もう宗教的理由で使われなくなったチャペルや教会が会場として多く使われている。毎回各アーティストやキュレーターが知恵を出していろんなことに挑戦しているのが面白い。こんな展示もあった
フェスティヴァルとは関係ないけど
LEE UFAN ARLESにも行きました。
こんなにまじまじと彼の作品を見たのは初めてだったけど、こんなに美しいとはしらなかった。
ほぼ貸し切りだった

そして建設中に見つかった?という石像が最後に展示されてあった。



上の階で絵画のグループ展。好きなMarc Desgrandchamps、こんなところで出会えるとは思わなかった
ジェレミーと兄はゴッホ美術館行ってて、別行動。そののち合流。
Musée Réattu
こんなに大きな美術館だとは知らず!!!最初の絵画が超超超好きで感動しっぱなしだったけど、最後の方は全然興味もなく。最終日でクタクタで、しかも他のメンバーは朝早く帰ってしまってジェレミー・兄・私の3人だけだったのでなんだかダレてしまったね
しかしおすすめだ
そんなこんなで、昼過ぎに私は電車に乗り込みトゥーロンへ戻って来ました。
疲れたけど面白かったー
こういう展示のみかた、久々にしたなぁ
前はもっと時間があって思う存分旅先で展示を見てまわってたなと思い出した。ここ数年制作で忙しくて できてなかったけど、インプット大事だよね。。
ジェレミー兄は美術教員でアーティストでもあるのだが、美術鑑賞や本を開拓するのが好きである。
こうして私らを誘ってくれて 嬉しいね。また来年も来れるかな〜?
 
コルテオ 太陽光発電