2018-02-19

思い出なんちゃら

実家の金沢に着きました〜。
今回はボリスケがいないのでのんびりと観光もせず、家の片付けをしています。


で、見つけてしまった、これ。。。

高校時代の卒業アルバムですが、中は怖くて開けれていません。
幼少期のトラウマやたくさん後悔したことの中で、けっこうトップテンに入るこのアルバムの存在…
美術系大学を志望していたわたしをみかねて、当時の担任の先生が卒業アルバムの表紙デザインをわたしに頼んだのです。それで、なぜかわたしはこんな意味不明なデザインをしてしまって、実際に卒業してこのアルバムを手にして、ことの重大さに気づいたのでした。

やばい、これ、ちょおおおおお  ださい。。。。。🙀🙀🙀
っていうか意味不明だし!!!!
何てことしてしまったんだーーー



で、あまりに恥ずかしくて恥ずかしくて
ずっと存在をないことにしていたのです。
でももうどうしようもないことなんだし、いいや、と思って罪滅ぼしみたいな気分で今回は頑張って写真載せました。


今回押入れを整頓していて、顔から火が出るほど恥ずかしい思いをしながら、過去の自分と向き合っています。小学校5年生の冬から毎日日記をつけていましたが、それも全部発掘…過去の自分のそれはまた詳しい日常がくみとれて、恐ろしいくらいに記憶が蘇ってくるのです。
くだらないことばかり書いてはいるのですが、美大進学を目指した頃から絵に対する思いや覚悟のようなものを口ずさんでいて、とにかく熱いんだな、自分。。。
若干引くくらい熱い自分に笑いもしますが、なんか、こういうのいいなって。自分でも思います。それにしてもこのやる気の原動力はどこから来ていたんだろうか。なんでこんなに暑苦しい娘に育っていったのかは自分でもよくわかりません。



wish lessの大好きな二人と食べた美味しい鳥たち。
英語の会話しながら味わう日本の味。。



2018-02-18

オープニング

オープニングレセプションにきていただいたみなさん、どうもありがとうございました😽

なぜかヤンキー座り。
ガンたれてます!


2018-02-16

個展始まりまーす

トーキョーライフを満喫しております。

今夜18時からオープニングレセプションがあります。
どんな方々に会えるのかしら。はたまた5人くらいしかいらっしゃらないかもしれません。その時はしっぽり皆んなで輪になってワインを飲みましょう!


よーこさんとロブさんと一緒に設営しました。
あの二人はなんであんなにキュートなんだろう!

ゆいちゃんとさえPの素敵なおうちに泊めてもらっていますが、ぐっすり寝ています。これほどまでに暖かく迎え入れていただいて、わたくし幸せ者でーす^^

今朝はゆいちゃんが仕事休みだったのでみんなでゆっくり素敵で美味しい朝食でした。まじ天国だ…



2018-02-14

帰国して2日

成田にやっと着いて、2つのスーツケースを取り戻したと思ったらなんとまぁ、壊れてた笑
なんか、毎回日本に来てはスーツケースを買っている気がする。今回はちょっと高いの買って、しばらくこの行事は終わりにしたい!
空港から、今回の宿まで速攻で送ることにしました。
それから東京都内へ行く。山が、緑がやっぱ違って、電車内でうわーーっ帰ってきたなぁてなる。


美大からのお友達yとsの家に泊まっているのだが、すごく素敵な界隈にあるので、その日はその街をウロウロ。
数日前から、インターネットで予約していた美容院へ。
そこの予約の時間が、荷物の受け取りで難しくなったので変更しようにも
電話もインターネットもないので出来ず、前日に思い切って直接伺って時間変更したよ。携帯もインターネットもなくて、、、と説明したら、多分ホームレスと思われたかも。すごいびっくりした顔で「そうですか。。。」と言われて、一人で爆笑しそうになってしまいました。

で、翌日伺ったら、なんとまぁ!
ミニスクリーンが鏡に埋め込まれてて、アニメやドラマが、見れるの!

これにはちょおおおおおおおおお驚いて、すぐ美容師さんに写真撮っていいか聞きました。笑 ちなみにスラムダンクを見ました。音はなくて字幕で、結局美容師さんとお話をして数時間が過ぎたので全然見てなかったけど笑


いろいろ書きたいけど、また今度。

2018-02-12

パリを経ての日本出発

パリに2日滞在してからの日本出発。

出発の数日前にスーツケース2つ持ち込みができるというのを知って、急遽用意をしたわけですが、するべきじゃなかったかも。

こんなに移動が大変だとは!

パリの地下鉄内は階段だらけでエレベーターがほとんどありません。しかもパリ市内に住む友人宅にとまったのですが、そこまで行くのに、地下鉄の中で何度か泣きそうになった…私はなぜにここまで思いスーツケースを持ち運んでいるのか。。23kgをもって階段を上り下りするのは本当大変。
ボリスケがパリまで来てなかったらどうしてたんやろ。
今回はポーランド航空で、ワルシャワ乗り換え。
ワルシャワで今飛行機を待っていますが、日本語がたくさん聞こえて不思議な感じ!隅から隅まで会話が分かってしまって気持ち悪いぞ。




こちら、シャルルドゴール空港で撮った写真。
「パリはあなたが好きですよ」

……………うそつけえええええ!!!!!!!!








2018-02-09

同僚とヴァカンス

さて、日本に行くのはおよそ2年と4ヶ月ぶり。
色んな思いが交差して、非常に楽しみでもあり少し不安もあります。


私が日本行きの旅券を買ったのはもう5ヶ月ほど前。私はファーマシーで働いているのだが上司に日本に行くため長期ヴァカンスをとりたい旨を伝えた。すると横で聞いていた他の同僚が
「いいなー!チケットいくらだった?」と反応し、
それを聞いた他の同僚が「えー日本行くの、いつ?」
「日本って飛行機でどのくらい時間かかるの?」
「マキコが行く時の季節は何なん?」
と加わる。それが連鎖して、ファーマシー中の皆さんが私の日本行きヴァカンスについて話を始めたのである。


私の働いているファーマシーは他の店舗に比べてとても規模が大きく、総従業員は80人ほどにもなるのではないかと思われるほどなのだが、毎朝軽く(冗談抜きで)100回くらい

"Salut, ça va ?"(やっほー、元気?)
"Oui et toi, ça va ?"(元気、あなたは?)
"Nickel"(ちょー元気)

というやりとりをする。。
そのあと物足りない感じであれば色々世間話をするのだけど、
毎回のように
「もうすぐだね、日本!」
「やー楽しみやねー!」
「で、いつ出発やったっけ」
「家族へのお土産は買ったん?」
「もう少しやねぇ、楽しみやねぇ」

というような質問がなされるのである…。


正直、人のヴァカンスの話をするほどくだらないことはないと思っている私なので、毎回こういうことが起こるたびに

「またかよ。。」笑

と思うのだけど笑、まぁそれも私とコミュニケーションをしようとしてくれている証と思ってありがたく受け答えします。中には日本に行った事のある同僚が3人ほどいて、それに加え日本に一度は行きたい!という人がけっこういて、食いつきがすごい。みんな私のヴァカンスを自分のことのように心から喜んでいるのですよ。すごい謎です。



ファーマシー内の社会は、私が美術学校時代に築いて今も固持しているアートシーンの社会とまっっっっっっっったく違って、面白いです。多分ファーマシーのソレの方がいわゆる一般社会ではあると思うのだけど、働き始めたころまた別のフランスを垣間見た気がしました。ここで働き始めて4年。。早いもんです。


2018-02-06

準備




荷造り真っ最中。
作品もたくさん持ってくのでスーツケースの重量がめちゃくちゃ心配です。23キロなんて軽々超えているんじゃないか。
今回も少しフィギュア持ってきますー


いろんな方から「個展すごいね!」「おめでとう!」というお言葉を頂くのですが、私にとって個展は、
グループ展に参加したり
本を作ったり
ブックフェアに参加したり
どこかのコレクティヴ・ブックに参加したりするのと
全て同等なので、特別な感じはあまりしない。
なんでだろ?
確かに私の作品しかなくてより責任重大な感じだけど、
作品を出してる時点でそれは他の活動も同じこと。



ここ数日前から、空港でワタワタしている夢を見ています。
8年ぶりの日本の冬が本当に楽しみです。
金沢の実家から大雪の写真が送られてきて、災害レベルだとは思っても、やっぱりワクワク感は健在。



朝日を浴びた部屋の一角。
 

2018-02-04

Z.B.Aids

Z.B.AidsことHendrik Hegrayのコンサート。
昨年私も展示に参加したHAUSで。
コンサートの前に、彼が制作した映像が流れた。彼はNazi Knifeを始め多数のジンを制作するアーティストなのだが、映像は彼のジンそのものだった。たくさんの不可解な形のオブジェが彼の時間によって切り取られ、淡々と流れていく。ただそれだけなのに、なんと面白いと思ったことか。
私も久々に映像を撮りたくなったのでありました。


そのあとコンサートがいつの間にか始まる。

今思えばノイズミュージックに出会ったのは、ボリスの友人の影響だった。私は今でも全然詳しくないけど、ノイズをやっている友達は少なからず増える。
ここにはタブーなんてない。コンサート中にいろんなことが起こる。笑 それもコンサートの醍醐味。
例えばこんなことが(笑)
コンサート中にお腹を抱えて大声で笑う
爆音の中だから誰も気にしない。
演奏者に話しかけたりもする。

写真じゃ伝わらないのが残念だけど、30分ほど続いた演奏が終わった時の悲壮感よ!もっと続いて欲しかった。それくらいドキドキして、心地がよかった。もっと聞いていたかった。



美術をやっている友人たちと音楽をやっている友人たちを
分けるくらいクダラナイことはないのは百も承知だけども、
(両方やってるアーティストも多数いるし)

音楽をやっている私の友人たちは本当に音楽が好きだと思う。
一方で
美術をやっている友人たちを見ていると時々「本当に彼らは美術が好きでやっているのだろうか」と思う。みんながみんなじゃないけど、出世主義の人が少なからずいるので、少しがっかりすることがある。私も30歳で夢ばかり語ってられないのもよくわかっているけど、そこだけはどうしても忘れたくないし、ここに書くのも将来の自分のため。


音楽をやっている友人たちは本当に人間臭くて、ときどき本当に超うざいし(笑)しばらく顔も見たくないって思うんだけど(特にアホリアンとか笑)、でもやっぱり私は彼らが大好きだし、彼らがいてくれて本当にありがたいと思う。


コンサートのあとはみんな酔っ払って、爆音の中じゃ何言ってるか全然聞こえないから顔と顔が5センチくらいの近さでしゃべってくる彼ら。笑 百万回「チケーヨ!」って思うけど、それでも彼らのことが私は好き^^




 コンサート終わってもプロジェクターで遊ぶ二児の父(笑)

2018-02-01

おまけ

帰りはナントまで電車で帰宅。
St-Pierre Des Corpsサンピエールデコールで乗り換え。
ナント行きが来るまで1時間半待機。長い…

疲れているにもかかわらず、いつもブックフェアが終わったあとは高揚感があって興奮気味の私たち。ボリスケと椅子に座って次はどんな本を作るか、今度の展示はどんなものを作るか話をしていたら、向かいにある駅のカフェがちょうど閉店時間でお客さんを追い出していた。
時刻は20時15分。
まさにフランスでは夕食の時間帯で、お腹を空かせた旅行者が店にどんどんやってくる。しかもみなさん電車の乗り換えで急いでいる。この駅の周りには大した店がなく、駅でサンドイッチなどを販売している店はここだけ。
閉店時間までまだ15分あるのだが、店員のおばちゃんは断固として客を店に入れようとしない。客が文句を言う。彼らに向かっておばちゃんがガツンと一言。

「私も家に帰る時間なんです!」

すごく納得した。そりゃそうだ。
お客たちも何も言えず退散。
おばちゃん勝利(笑)




車内のトイレマーク。
踊っているように見えるのは私だけ?
かわいい^^



SPIN OFF 続きの続き

その他の写真をば。

これスピノフ会場の入り口なんだけど、
「賃貸 700㎡ 三階建て!」
って書いてある元々の看板の色に合わせて
「OFF」
が設けられててセンス良いなーって思ったよ(笑)

朝のゆっくりしたひと時。
これは3日の昼だったと思うけど、ジョンと共同制作した新しい本はもう売り切れちゃったよ。このあとボリスの新しいのも売り切れた。ありがたいことでございます。


スピノフは朝ごはんに菓子パンにコーヒーやお茶、そしてケーキを用意してくれていたのですが、ボリスが食べたケーキにフェーヴが入ってた笑


スポンジボブのヘルメットきましたーーーーー


ミニプレスのブックフェアでは恒例のビーガンフード。
二日目の夜、8人で入れるレストランを探したのですが本当に本当に見つからず、結局いかにもフランスっぽいブラスリーしかなかった。。。
鴨肉だーい。
なんと肉肉しいやら。


隣のスタンドの女の子が真昼間に
「疲れた、眠い!」と言い出して、テーブルの下で寝出した笑
昨晩ディスコでたくさん飲んで踊ったんだと。笑
金髪がよく映える写真だこと。笑
スピノフは毎晩19時に終了するのだけど、それからコンサートが始まる21時くらいまでは各自ダラダラ過ごします。


駅前のあれ。
工事中で、まさに檻に入れられてるみたいだったぜ笑
 
コルテオ 太陽光発電