2015-08-31

仕事仲間と食事会

この間ファーマシーの同僚たちと、お食事会に行きました。

乗り気でなかったので、行かないでおこうと思っていたけど
前日になって 仲のよいLやAに「私達も来るからマキコも来なさい!」と言われ、急遽行くことに決めました。
(25人近くの大所帯だったので、そういうのちょっと苦手。。。)


Entrecôte(牛のリブロース)をbien cuit(日本ではウェルダンと言うの?)で注文したら、皆に「これだから日本人は…!!!」と言われちゃいました。
(その横で、衛生面を気にする同僚Aもbien cuitにしてて私かなり安心)

それにしても皆さんよく食べますわー
私はメイン+デザートで もうあっぷあっぷだったのに、
それに前菜もペロリといただく薬剤師のみなさん。

フルーツサラダ
 ティラミス

仕事中もおしゃべりばっかりしているけど(笑)、
こういう仕事から離れた場所でのおしゃべりはまた違って面白いものでした。行ってよかった^^
仕事仲間と飲みに行くなんて、普段一切皆無だし、そもそも
退社時間の1分後には皆カバン持ってファーマシーから出ているし!

たまにはいいですねこういうの。

2015-08-27

バス

先日、バスの中でとある現場に遭遇した。

毎朝私は同じ時間に同じバス停で同じバスに乗る。
いつものように専用のカードをピッとやって、運転手さんに挨拶して、さぁ空いている席はあるかなと奥に目をやった瞬間、バスの中央部で人がもめている。
と同時に女性(多数)の悲鳴。運転手さんも「もう、いいかげんにしろよ!」と言い、席を立ってバス中央部に向かう。


見えたのは、半分ホームレスみたいな髭ボーボーのおっさんと、ごく普通のお洒落なお兄さんがもめていたのだ。ただ、一つ付け足したいのは、そのお兄さんは足が不自由で車椅子に乗っているということ。

私が乗車する前に、二人の間でひとモメあったようで
それが激化したのがちょうど私がバスに乗車した時だった。

半分ホームレスのおっさん(なぜ「半分」かというと、髭が伸びまくっているが異臭はしない、いちおう定期的にシャワーは浴びていると思われるも、毎日のように市内を何かが詰め込まれパンパンになったスーパーの大きな袋を4〜5個持って放浪しているし、所々ボロボロになった服を着ているから)が、車椅子のお兄さんに食ってかかり、なんと、お兄さんを車椅子からひきずり降ろしたのだ。


それにはもぅ車内騒然。。。(*o*)



二人のすぐ隣に座っていた女性は
「なんで!!!???それだけはしちゃだめ!!」と泣き叫び、連呼し、
多数の乗客からは「やめろ!!!!!」の悲鳴。

車椅子のお兄さんを起こそうと人が周りから集まってきた。


それでも半ホー(半分ホームレスの略)のおっさんは
「全部こいつのせいだ、こいつが始めたんだ!」
を繰り返し、その一点張り。
しかも数人が二人の間に入ってさえも、なお、
その頭のおかしいおっさんは車椅子の男性を叩こうをするのだ。



結局二人の間で何が起こったのか詳しくは分からなかったものの、そんなことはどうでもいい。どんな理由でさえ、彼は絶対にやってはいけないことをしたのだ。おっさんに対する憎しみが、バス中に漂っていた。





その後二人は一定の距離を保ち、運転手さんは運転席に戻り、無事バスは動き出したものの、半ホーのおっさんは「おまえのせいだ、おまえが仕掛けたんだ」と言い続ける始末。周りの乗客は各々に「もうやめろよ」「あーもおー黙ってろ!」といった独り言に近いヤジが飛び、空気最悪。私はいつ、その半ホーのおっさんが自分に話しかけてこないか、乗車中ずっと怖くてドキドキしていた。




早朝にそんなことが起こったもんだから、
もうその日はずっとそのことを考えていた。
文章にするとなんか簡単にまとまってしまうけれど、その場で聞いた女性の泣き叫ぶ声や、おっさんや車椅子のお兄さんの表情というのは本当に頭に焼き付いてしまって、とてもとても怖かったのだった。



悲しいのは、
そんなことがあっても翌日の朝も同じバスに乗らなくてはいけないこと。
ものすごく億劫で、嫌だなぁと思いながらバスに乗ったら、今度はバスの奥で一人で大声を出し続けている別のおっさんがいて、もー勘弁して。。。と泣きそうになった。乗車しているフランス人の皆さん、見事に知らないふり。絶対に彼を見ない。私もみなさんの中に紛れこんで、同じように知らないふりをしていた。心臓はバクバクだったけど…



こういうことがあるたびに(実際こういうことは本当に稀にしか起こらないけども)、
フランスやヨーロッパに対してきらびやかなイメージしか持っていない日本人の皆さんを思う。変人程度で笑って済めばいいけど、一歩間違えれば本当に危ういことをするおかしい人がいっぱいいる。日本でもどこでもそうかもしれないけど、フランスという国は本当に多い。(他のヨーロッパの諸国は知らないのでなんとも言えないけど)



ということを書くと両親が心配するかなぁと思って書くか悩んだけど、書いちゃった。私の周りにはまともなフランス人もたくさんいるし、信用できる人もいっぱいいるしなぁと思ったから。


2015-08-24

Montluçon

地理的にいうとフランスのど真ん中らへんに、Montluçonモンリュソンという町があります。私の友人アリアンヌが6ヶ月にも及ぶアーティストレジデンスをしています。

そこで、ボリスと、ナントに住む彼女の彼氏も一緒に週末を利用して遊びに行きました。

街並みはというと、、、正直天気も悪く、日曜にぶらぶら散歩をしたんですが店が閉まってて人がいなさすぎて、とても寂しい感じになってます。


なんかセクシー!!!????

 それでもボリューミーなお菓子は健在。
 野良猫 可愛い

小さな湖があって、散歩をしました。
ビスケットを偶然持ってたので、カモに餌付けをし始めた瞬間・・・

遠くからいっぱいやって来た〜〜〜(*o*)!!!


前菜の生ハムメロンですけど、
やっぱり一緒に食べるのは、正直慣れない。
だからそれぞれ別々に食べる私。

帰り、休憩によったサービスエリアでコーヒーを飲んでいたら、横の席のお子さん(2歳くらい?)が Tiens!(はい!)と言ってポテトをテーブルに置いてった笑

アリアンヌが遂行中のアーティストレジデンスは、毎月少ないけど一定のお給料も出て、住居・アトリエ100㎡が提供されて、最後には個展もするし、カタログも作ってもらえる。

待遇の良さはもちろんだけど、何より
一定期間制作に集中できるその状況が心底うらやましかった。
レジデンスをするアーティスト達は一定の仕事に就てないことが多く(一定期間その土地に滞在しなければならないし。っていうかそもそも美術学校を出て一定の職に就ける人の方が少ないし)、経済的に辛い状況にいる人が多い。だからレジデンス制度が年々増えているこのご時世は本当にありがたい。

私もちょこちょこ書類は送っているけど、やはり審査に通るのは難しいし、もし通ったとしても今の仕事を投げ出せるかと言われると、私はどうするんだろうかと思ったり正直葛藤があります。レジデンスによっても、条件は色々あって。市民にワークショップを提供するとか、相手も子どもだったり大人だったり。期間が短いのも、ものすごく長いのも、絵描きを求めているのやら、インスタレーションや彫刻家用のものとか、本当にピンキリです。自分の立場にあったレジデンスを見つけるのさえ難しいのに、それに通るかなんて、本当大変だ。


など、今回の滞在でそんなことを思った。

とにかく元気そうなアリアンヌに会えてよかった!
個展がんばれ!!!行けないけど、写真で見るのが楽しみだ。

2015-08-22

雑記

愛くるしいフェオドールも、実家に帰って行った。
10日だけの短い期間だったけどなんて充実した日々だったか・・・
それにしても可愛かった。デブ猫最高。


アトリエの植物が少しずつ成長を遂げる。



2015-08-16

またネコっす

またネコ写真です。
人生で1度か2度あるか分からないネコ生活なので、ご勘弁を〜

彼の名はフェオドール。
今日もしっかり折りたたまれております。
手が。
 なんてあいくるしーんやーーー

1歳でまだ子どもだし
いっぱいイタズラするかと思ってたけど
大分落ち着いていて安心 :) 寝ている彼をツンツンしても、肉球をこれでもかってくらい触っても怒らない良い奴!


2015-08-14

ねこ

うちにネコちゃんがー!




突然ですが、友達が旅行に出かけている間ネコを預かってくれないかと頼まれ、10日間キャットシッティングをすることになりましたー
人生で、家で飼った動物と言えばスズムシぐらいなので、
このネコ提案にノリノリだった私ですが、
渋い顔をするボリスをなんとか説得して、実行に至りました。

確かに人のネコなので、責任感も感じるしストレスになりますが、それはそれ。
本当に可愛いーねこーーー

肉球^^

2015-08-10

Voyage à Nantesの断片

もう先週末の話ですが、ミキちゃんとVoyage à Nantesを見てまわったので、その写真を。


Théâtre Gralin
Musée d'Histoire Naturelle

みきちゃんの素敵な赤いお足


 歩き疲れて一杯やっていると、
鳥たちがパンを貪っていた。


2015-08-03

ミキティと週末

パリに住んでいるミキティが、
ナントまで遊びに来てくれた!

車で3時間半。長い旅で疲れただろうなぁと思ったけど、彼女は涼しい顔でなんなく登場(笑)ミキちゃんらしい!^^

そうそう、本当に彼女は運転が上手だ。

私の運転でナントを少しブラブラしたけど、
その際 彼女の的確なアドヴァイスで
縦列駐車をきっかりこなすことができて、
本当にすごいと思いました。

駐めてビックリ。歩道とタイヤのスペース、1センチも無かった。(*o*)



そんなこんなで、ミキちゃんと Le voyage à Nantesを見て回ったので、またボチボチ写真載せます。

2015-08-02

続アヌシー

アヌシーの続き。


フォンデュを食べる。
私の胃は、フォンデュを食べるために出来た胃ではないことを改めて知る。(´д`)
4〜5切れ食べたら、もうお腹が・・・
モリモリ食べるボリスとおじいちゃんを横目に、私は休憩。
あんなに食べられるの、本当羨ましい。だって本当に美味しいんだもん。



ボリスが小さい頃怖かったというメリーゴーランドが、まだあった。
豚の舌がデロリと出ているのが謎。
でもこれが怖かったんじゃなくて、
 
奥に見える3人の像が変な動きをするので、一回転して戻ってくる度に怖かったそうな。
今はもう動いてないので、どこがどう怖かったのか私には分かりませんが、殆どの動物の舌が出ているのが謎で面白かった笑


市内散策

アヌシー湖向かいにそびえる
Le Château de Menthon-Saint-Bernard
モントン城を見学しました。

これら、トイレだそう(*o*)


 なんだろうと思ってよく見ると、

「私有地
 自分たちのクルミは
 自分たちで拾います 」
(笑)


その後市内で、アヌシー湖のお魚も堪能しました〜

 
コルテオ 太陽光発電