2016-10-31

100ユーロ

世の中はハロウィンですが、我が家は見事にノータッチで。


今朝起きて仕事に行く用意をしていたら、ユーロの形をしたチョコレートがほぼ食べられているのに気付いた(*o*) 犯人は一人しかいない、ボリスケ…!(´Д`)

こういうやつです↓

詰め寄ると、昨夜私が寝たあとどうしてもお腹が空いたが何も食べるものがなくこれしか見つからなかった。でもユーロの中で一番高価である100ユーロ札を残しておいたからどうにか勘弁してください!!とのこと。
思わず笑ってしまった。確かに100ユーロ残ってました。笑


言い訳をするボリスケの顔がとても切実だったので、今回は許すことにした。確かにボリスケが食べた合計額は100ユーロに満たないだろうからね(あれ?)

2016-10-27

カラカラがピチピチに

余談ですが、この間同僚にもらったするめ、こうなりました。



匂いもキツイしどうすっけ…と悩んでいると、ネットで見つけた「元に戻す」方法。重曹を溶かした水に一晩漬けるといいよって書いてあったので早速挑戦。こうなった次第です。ぴっちぴち!!!!

お好み焼きに入れて食べました。美味しかった^^

そういえば、プヨプヨになったイカをボリスとコリンがキッチンでジーと見てて(カタカタ多いなこの文)、その姿を見て思わず吹き出してしまった。ただのイカに魅入るなんて・・・やっぱりこんな気持ち悪いもの普通食べないよね。


イカといえば、こんな不思議な食べ物も躊躇なく受け入れたコリンですが、実は納豆も躊躇なく味見した(食べたあと首を傾げて箸を置いたけど笑)。彼は、私たちが「食べる?」とテーブルに並べたものを全て平らげた。本当に、何もかも(まぁ、納豆以外)。
それにはとても驚かされた。けど「なんでも食べられる」ということは、アウェイな環境でとても強い武器になるなぁとしみじみ思いました。まずい・うまいの感情はあっても、知らないものをとりあえず味見する・口に出来ると、料理を提供した側はやっぱり嬉しいもんです。
私もフランスに初めて来たときホームステイをしたけど、出されたものはすべて食べてた。ただの食いしん坊だったのと笑、知らないものばかりが並んでいて全部味見したかった!今思えばボリスも日本では何でも食べて、私の母を大変喜ばせていた。なんでも食べられれば偉いと言っているんじゃなくて、アレルギーとかさえなければとりあえず「口にする」ことは大事かなぁと思ったのでした。相手を受け入れる意思表示にもなるかなって。まずいうまいはその後考えればいいんだから。






2016-10-26

コリンとか色々

先日パリで会ったコリンが、本当にナントに遊びに来てくれた(*o*)

コリンとデブ猫のフェオドール。
こんなにデブってなかったのに、まったくすごいことになったもんだ笑
でもこのムッチリ具合が本当にたまらなく可愛い(*o*) やたらコリンに懐いていたので、イケメン好きなのか。でもオスだから、ゲイかな?




コリンと一緒にアドリアンの家へ行って、お好み焼き作って食べた。
が、なぜか今宵はタトゥーの会へ。。。

私、人生で初めてほんのちょびっと彫ったった!
ボリスも、

コリンも。

彫ってくれ!と言いだしたのはアドリアン。
彼は別にヤンキーでも無ければヤクザでもない。笑
ただのノイズミュージシャンである。頭はいいが、同時にちょっとアホかもしれない笑


みなさんご存知とは思いますが。
日本と違ってフランスは本当にたくさんの人がタトゥーを入れてて、全然タブー感がない。仕事には少しだけ影響する場合があるかもだけど、私の職場にはタトゥー入れている人半分くらいいる。
たしかに酔ったノリでこんな彫り方をするのはアドリアンくらいだけかもしれないけど(笑)、彼はどうしても皆に彫って欲しいと言ったし、私たちは本気で腕にデッサンを描いたよ。真剣そのもの。
そしてとても楽しいソワレを過ごしましたとさ。私は個人的に全然タトゥーいれたいとは思わないけど。





楽しい週末はあっという間に終わってしまった。。。
翌日。相変わらずの巻き寿司でーす


コリンの話に戻るけど、
コリンは私が小さい頃から想像していた「アメリカ人」像をそれは見事に破壊してくれた。(多国籍が集まるフランスに住んでいながら、この変な先入観をこの年まで引きずっていた私もどうかと思うが(笑))
彼はとても礼儀が正しく、やらた物静かな男だった。ちょっとボリスに似ているなぁと思った。会うのはたった2回目なのに一緒に居て面白いほど落ち着いたし、英語がうまくない私でも意見するのに抵抗が無かった。なので、彼がナントを去ったあとはやたら寂しかった…!!!(;_;)

「パリよりナントの方が楽しかった」
なんてサラリと言われちゃったから、私とボリスの心は彼にわしづかみされましたよ。



子供の頃から漠然と芸術家になりたいと思って今に至るけど、同じ活動をしている色んな国の友に出会い、話を交わし、刺激し合うことが出来るなんて、余程私は幸せだなぁと思っている。パリでアキラやトムやコリンに会ったり、各地のフェスティヴァルでこの業界のスター達に出会って話せるのは本当素晴らしいことなのです。

みんなありがとう。




2016-10-19

またパリ

この間行ったばかりなのに、またパリに行ってきました〜
最近はOUIGOのお陰でものすごく安くパリに行けるんです。

日曜のこと。ボリスが歯が痛くて寝れなかったというので、昼間っから日曜に空いている薬局を探す。。ナントだったら知ってるけど、パリの薬局事情なんて知らん!日曜って基本どこも閉まってるので、とりあえずネットで探す。でも実際行くと閉まってたりしてもー大変だった。こういうとき、日本だったら楽なのになーとかよく思う。
痛み止めとうがい薬をゲットする。
(↓日曜に空いている薬局の住所リストをとある薬局のドアに発見した)



今回のパリ滞在の目的は Fanzines! Festival !でした。
去年は公募があって応募して、審査に通って参加できたけど、
今年は運営側がなかなか会場を見つけられなかったそうで。オーガナイズもギリギリ。公募さえもなく、運営側が独断で参加メンバーを選んだそうです。そしてchambre charbon選ばれず…(;_;)
実はかなり落ち込んだけど、結局いろんなもの見たさに来てしまった…

これ関係ないけど会場の近く。





またアキラに会った。彼はパリ生活をものすごく謳歌しているようで、とても嬉しかったです。
私が付けていたコンタンの蟻バッジをおソロで買ってた〜の写真。


アメリカ人のコリンと会う。彼のアーティスト名はVolvulent。
コリンは今回のフェスティバルで展示をしている招待作家。
彼の作品があまりに好きで、ボリスが個人的に連絡したそうなんだけど、その後たまたまフェスティバルのスタッフから「今度パリで展示しない?」と連絡が入って、今回会えることになったという偶然。
彼の穏やかな口調と優しい態度に、ボリスも私もメロメロでした。
実は、アメリカ人と真っ向から話をしたの、今回が人生で初めてだったかもしれない。フランスにいる以上(しかも地方!)、イギリス人に会うのは時々あってもアメリカ人はなかなか無い。やっぱイギリスとアクセントがぜんぜん違うなぁと当たり前のことを思いながら彼の話を聞いていました。
っていうか私英語頑張らな。。。



夜はパリに住むエリート仏人の友人たちとベトナム料理を食べに行きました。彼らはナントの郊外生まれで、今は着々とパリでキャリアを積み、お高い給料をもらいながらバリバリ仕事しております。彼らの話を聞いていても、すごいなぁと感心はしても、自分でも驚くくらい羨ましくなかった。。。これでも美大に進学する前は進学校に居た私なので、きっと美術に出会わなければ(フランスに来なければ笑)、彼らのようにこういう生活をしていたのだろうか なんて考えますが、さてどうでしょう。日本のいろんな意味不明なシキタリに嫌気がさして結局ダメになってた気もします。

私の大好きなボブンBobun…(;_;)
もう美味しすぎて涙出そうだった。


とんぼ帰りのパリ、楽しかったでーす!

2016-10-14

切手とするめ

父からまたお願いしていた手紙が届いた。
またまた豪華な切手付き(*o*)!!
お札でも入ってそうな勢い


こちらは同僚の日仏ハーフ君からおすそ分けいただいたするめ^^
こんなどでかいの、どうやって食べよう。
っていうかすごい臭う…するめってこんな匂いきつかったっけ?

2016-10-06

パリ

先日久々にパリに行っていました。
そのときの写真をさささーと載せます。


PROVOKE  @Le Bal 

武蔵美のパリ賞で9月から1年パリに滞在するアキラくんとギャラリー巡りをしました。
Reena Spaulings @Galerie Chantal Crousel

アキラくんは、以前ボリスが企画した展示 INNOCENCEに参加してくれたアーティスト。連絡はずっとメールだったし一度も会ったことなかったのですが、今回パリで出会うことができました。背がとても大きくて、私よりもボリスがびっくりしてました。



アキラくんと会う以外のパリ滞在のお目当てはこれ。
Jonas Delaborde & Hendrik Hegray
Nazi Knife – Congélation stéréo

@Galerie P38


同じ会場で、翌日ジン・フェスティヴァル BATT Fairが開催されました。もともと予定はなかったのですが、有難いことにchambre charbonの本を置いていただきました〜(*o*)やったー!感無量。。
いままで何度かこのギャラリーには足を運んでいたので、顔を覚えてくれていて。たまたま本を持っていたので見せたらじゃあ…という感じでアクセプトしてくれました。嬉しい^^
毎回いろんな出会いがあって、刺激もたくさん。本当に好きなパリ旅行ですが、やっぱり住みたいとは思わない。。住めば都なのだろうけど。
メトロの匂いといい人の多さといい、必ず毎回くたくたになります。



これ、どこだか忘れちゃった


休憩。

これはスーパーのモノプリで。。
水漏れの必死の対応が伺えます。

2016-10-04

ボリスの展示

ボリスの個展、「銀色の目をしたハイエナ」のオープニングパーティーが無事終わりました。たくさんの人に来ていただいて、とっても嬉しかったです。ありがとうございました!

で、びっくりしたのがこれ!


オープニングパーティーの当日、
立派な立派な花束がギャラリーに届きました(*o*)
(どのボリスの作品よりも大きい!笑)


実は今回のボリスの展示は須田剛一氏(世界的にも超・超・超がつくほど有名なゲームデザイナー)が手がけた「花と太陽と雨と」のオマージュとして制作した作品を展示しています。「須田氏に連絡してみようか」とだめもとでギャラリーのオーナーとメールをしたのでした。多忙な毎日を送っているだろう氏なので返事はあまり期待していなかったのですが、なんと株式会社グラスホッパーマニュファクチュアの方々から返事が来ました。さらに展示の詳しい内容と写真などをお送りして、その後連絡は途絶えたと思っていたのですが、オープニングパーティー当日にこんなサプライズをいただいて、ボリス感激しすぎてブルブル震えていました笑

この場をお借りしてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!



ちなみに私が当日来ていたTシャツがお花と同じ色だったので、写真撮ってもらいました〜


展示も大成功に終わり、興奮冷めやらぬまま私たちは家に帰りました。

インターネット上でもボリスの展示のことを多くの方に拡散していただいたりもして、とても嬉しいです。彼は日々コツコツ制作を続けていますが、こうして目に見える形で大きな反応を得られたのは初めてです。

少しずつですが、活動の場を広げていきたいと思います。
ボリスも私も、これからも頑張ります。




 
コルテオ 太陽光発電