週末、サミュエルがフォントヴローにやってきた！
彼は年末からここで展示していたのだが、コロナのために一般公開はならず。設置の様子がビデオで見れますが、こんなに大変な作業よくしたなぁ。。。
Oris - Samuel Yal from Fontevraud TV on Vimeo.
サミュエルもわたしも、パリの同じギャラリーに所属している。
で、サミュエル曰く私は彼と一度パリで会ったことがあるらしいんだけど、わたし全く覚えておらず。で、いざ今週末会ってみてもイマイチ思い出せず。
彼は３児の父親で、アーティストとしてもバリバリいろんなところで活動しているイケメン父ちゃんだ。2016年に広島国際アニメーションフェスティバルでも賞を受賞して、日本に２週間滞在したそうだ。
子どもたち３人がすんごい良い子たちで、すぐに仲良くなった。あって２時間もしないうちに長女ちゃんに
「牧子のこと、ずっと昔から知ってたような気がする！」
と言われて
「わたしも長女ちゃんのこと昔から知ってたような気がするよーー！！」と２人でキャーきゃーとなった。笑
９歳なのに本当大人っぽくしゃべる。両親がおしゃべりだから語彙数がめっちゃ豊富なんだろうか。一番下の子（５歳）は突然わたしの足にしがみついてギューとしてくれて、驚いた。なんて懐っこいんだ…めっちゃ嬉しいよーーーぉおおお 長男くんもチャーミングで超スマートな青年だった。彼の描く絵が素晴らしかったから、また今度新作を見たい。
ここ１週間ずっと一人だったので、こんなに賑やかな夕食久しぶりだ！！めっっっっっちゃ笑ったーーーこどもたち最高！
ピザ生地をこねるサミュエル。
ピザ職人かい！ってくらいの本気度で、めちゃ美味しかった。わたしは横で巻き寿司を作ってたら子どもたちがやりたいっと言って手伝ってくれた。
彼と奥さんとわたしで本当にいろんな話をした。美術の話、宗教の話、戦争の話、コロナの話、文化の話、本当たっくさん。一晩じゃ足りなさすぎて、別れが惜しかった…また会いたいなー会いたいなー
ここに来て１週間。（感覚的には３週間くらい）
会う人会う人が素敵で楽しいし、とても元気をもらっている。
新しい人に出会うことがとても嬉しいし、そういうのを自分が欲しているような気がする。だからか知らないけど、自分でうざいくらいにグイグイ話しかけにいってしまう。。すみません、歯止めが効かないのですよ嬉しくて。
レジデンスの何がいいって、こういう出会い。
全然違うバックグラウンドを持つ人に出会って彼らの話を聞くことがなんて面白いだろうか、と思う。
アーティストという職業の何がいいって、こういう出会いで溢れていることと、いろんなところへ旅行ではなく仕事で行けるところ。
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