トゥーロン 制作とパズル

トゥロンに来たのが月曜の夕方。

火曜日は筆など買い物がてら近郊の町などにも車で連れて行ってもらって、午後は一人で町散策、水着も買ったりした。笑

 

トゥロンは元々軍港で、今も立派な海軍が。数ヶ月に渡るミッションに旅立つ海軍がたくさんいて、そういう人たちのパートナーはなかなか辛いだろうなと思った。

 

 

ところで私にこのレジデンスのお声をかけてくれたのはLe Port des Créateurs  というアソシエーションだ。この壁画制作はトゥーロン市から助成金が出ている。

「こういうプロジェクトがあるんだけど、牧子が興味あれば、企画書を出してくれないかな」と連絡が来た。提出するだけで150ユーロ（１万７千円くらい？）が出るという。お金出なくても提出したと思うけど、喜んで私に出来ることを考えた。ちなみに報酬の金額も全て自分で提案するのだった。６月にこの話をもらって、結果を聞いたのが１ヶ月半前。こんなヴァカンスシーズンに避暑地に大きな絵を描きにこれるなんてサイコーだーと思って、ずっと楽しみにしていたのだった。

 

 

で、いざ水曜日に制作を始めましたー

 

描くべき壁は全部で34メートル。もともとあるスイマーの絵も可愛いけど…。上書きしちゃう、ごめんなさい！

 

 実は１日目に飛ばしすぎて、かなり進んだ（ように見える）。

用意してもらった絵の具たち。ちなみに旅費も滞在費も全部出してもらっている。ありがたやー！

アソシエーションのスタッフ、ウィリアム。これは金曜日の写真で、この日彼が着ていた服があまりに壁の色とそっくりで、思わずパチリ。

 

 ちなみに絵を描く時間以外は、みんなと一杯飲んでるか、町を散策するか、パズルをしている。笑

スタッフのみんなが諦めて手付かずになっていたパズル。オフィスで見つけて、私が数日で終わらせてしまった・・・あまりに楽しそうにパズルするから？なんと新しいのを買ってもらっってしまった！なので今朝からとりかかっている。