2024-06-30

兄とおピロは帰路へ デザイン・パラード

最終日、兄は午前中のうちにニースへ旅立った。彼の本当の妹がニースに住んでいるからだ。数日滞在して、その後ナントに帰るらしい。(後で色んなガーデンや公園をまわっている写真が来た。楽しめたようで何より)

おピロさんは夕方にパリに戻って、翌日日本へ旅立った。昼間私は急ぎの仕事があり、アトリで作業。
私の壁画の前でかっこいい写真撮れたー


翌日はDesign Parade デザインパラードのオープニングレセプションでした!
Design Parade Toulon,
8e Festival International d’Architecture d’Intérieur

レオがシャンデリアの作品を出品しており、みんなで見に行ったよ〜
相変わらずイケメーン
会場にいる人たちみんなオシャレすぎて、普段のトゥーロン市とかけ離れすぎている。ファッション雑誌の中にいるみたいだったーさすがデザインのフェスティヴァルなだけあってみんな意識超高い。当たり前か

レセプションはその後場所を変え、大勢の人で賑わった。トゥーロン市でこんなにたくさんの若者を見たのは初めてではなかろうか。あまりに人が多く、暑く、疲れていたので全然写真ないけど!


その後 港でみんなで食事をして、フェスティバルが開催するパーティへ行ったのだけど、入場バッヂを持っていなくて入れなかった。。泣く泣くみんなそれぞれ家に帰ったけど、そこに辿り着くまでがあまりに楽しいソワレだった。満足!

酔っ払ったユゴ笑
足の角度が素晴らしい!

兄とおピロ③

翌日はちょっとだけ朝早めに出発。
船に乗る!1時間の船、酔い止めが効きすぎてウトウトしてたけど、酔わなくてすんだ。
私はこれで3度目。
île de Porquerollesへ!
何故ならそこにはFondation Carmignacがあるから!
THE INFINITE WOMAN
27 avril 2024 - 3 novembre 2024
敷地内で食事するには、レストランとフードトラックの2択。
レストランはめちゃくちゃ高いのでフードトラックにしたけど、かなり美味しかった。
散策続きます
規模がすげーのよ
何回きても毎回驚く。
十分楽しんだ後、海に行って足を漬けて笑 昼寝しようとしたら雨が降ってきた。なのですぐ街まで戻る。アイスを食べながら歩いていると、兄のアンテナが働いたのか、偶然公園にやってきた。兄の顔が完全に仕事モードになる笑
この松の木、すごくない?規模があり得なくて圧倒された。兄曰く、手入れされてないとここまで立派に育たないって
楽園か。。。
船の時間までゆっくり島内を楽しんだ。
その後また1時間船に揺られ、無事トゥーロンまで戻ってきましたー
一杯(二人ともお酒飲まないのでノンアルコール)だけ飲んで帰宅しました
クッタクタになったけど、本当に楽しい1日だった

兄とおぴろ2

2日目は Domaine du Rayol - Le Jardin des Méditerranées に行きました!
トゥーロン市内から車で1時間ちょい。市内を歩かず近郊ばっかり笑

車の中も、街の植物を見ながらコメントする兄。
気持ちいい!!!
兄の専門分野だし、これが目的で今回彼は南仏に来たと行っても過言ではない。2021年に一度私はここを訪れているのだが、8月だったし猛暑だった。今回は6月末だし雲がかかってたし、気温もそこまで上がらず本当にちょうどいい気候だった。
おピロさんのP、でかい!
兄の意向を完全に優先させた今回の旅、おピロさんは退屈ではなかっただろうか。。かっこいい写真がいくつか撮れたからそれは良かった
兄は色んな種を見つけては拾う。
最終的には私のポケット4つ全部彼のために捧げた。ポケットたちが種でパンパン!
 
 
お昼は敷地内にあるレストランで。
タルタル。生肉!

こんなに大きい植物がわんさか


そのあとは私がチャペルを描いたボドゥヴァン庭園へ。
Jardin Remarquable de Baudouvin
ディレクターのイザベルとスタッフのギヨームに久々に会えて嬉しかったー(写真写ってないけど)
みんなで庭園内をうろうろ。
何度もこうして友人・知人をここに連れてきたけど、毎回知り合い同士を会わせるとき、本当に幸せな気持ちになるね。
帰りは小腹が減ったのでパン屋に寄ったら、こんなピカチューが売ってた!味は普通でした。

2024-06-27

フランスの兄とおぴろ

おピロさんが、ファッションウィークのために仕事でフランスに1年に2回やってくる。「それに合わせて今度トゥーロン遊びに来たらええやん」と言ったら、本当に来た!しかもナントに住んでいる私のフランスの兄も、日程を合わせてやってきた!

本当に来た!!
兄は日曜の昼に着いた。一緒にお昼ご飯を食べていたら話すはなしがありすぎて、おピロさんが駅に着く時間をすっかり忘れてた笑
なので急いでコーヒーを喉にかきこんで、10分遅れで駅に迎えに行った。(ごめんねおピロさん)

それから一度私の家に寄り、荷物を置いてから3人でペラソル(この前私行ったばっかり!)に行った。

あまりに美しい場所なので、ぜひ二人を連れてきたかった〜
そして中に併設されているガストロノミーレストランへ。予約はなるべくした方がいいです!
Restaurant Chez Jeannette
アミューズブーシュ・前菜・メイン・プレデザート・デザートで63ユーロ。このクオリティでこの値段は正直安いと思ったよ!
着いて早々遠くに車で連れてきて、帰りも遅くなった。でも本当感慨深い。兄がこの忙しい季節(彼はアーティストでもあり庭クリエーターでもあるから)にわざわざ南にやってきてくれたなんて(しかもおピロさんも一緒に)、本当に嬉しかった!

兄とはもう知り合って17年。彼の影響を受けまくってスタートした私のフランス生活。彼がいなければ絶対に今の私は成り立ってない。タブーな話がないからどんなことでも話せるし、むしろ話さなくてもなんでも伝わってしまって時々怖いよ。笑

2024-06-22

新しいギャラリスト

ペラソルを十分に堪能した後、家に一旦帰る。時間はもう夕方に差し掛かるくらいだった。アポイントメントで気が張っていたのか疲れていた。ちょっと昼寝しようと思ってソファーに寝転んで目を瞑ったら、ガッツリ1時間くらい寝てしまった。自分のいびきで目覚めるミラクルファインプレー笑

その後は急いでLe Port des Créateursへ。その日は展示のオープニングがあった。(私は参加してない)
たくさんの人とひっきりなしに話してたらまた写真撮るの忘れた!

その後は大事な大事な会食が。
実はこの日、レオ Léo Fourdrinier が所属しているギャラリー La Galerie Les Filles du Calvaireのスタッフの方2名がパリからわざわざいらっしゃっていた。レオは秋にパリのこのギャラリーで大規模な個展を控えている。その打ち合わせだ。
私も実は同ギャラリーからオファーをいただいており、翌朝作品を見せる約束をしていた。

わたしは元々パリの別のギャラリーと仕事をしていたが、色々あって結局このLa Galerie Les Filles du Calvaireと仕事をすることに決めた。かなり大きなギャラリーでパリの中心地に2箇所場所を持っているし、レオもいるし、何よりスタッフの方々とのやりとりがとてもスムーズで、皆さんとても優しく色んなことを気遣ってくれるのが分かるから。結局人と人との相性だし、こちらのギャラリーは女性も多いし。

海沿いのレストランゆっくりご飯食べた。その後は海沿いをみんなでちょっと散歩した。最高に楽しい時間だったーーー


そして翌日。長い時間をかけて色んな作品を見てもらった。水彩画はどれだけでもある。しかもインスタに結構載せてるけど、数年前描いてた油絵は全然世の中に見せていない。すっかり忘れてたのだけど、レオが「絶対見せた方がいい!」というので昔の作品だけど全部見せることにした。人の意見大事。
私の強みは素材の違う作品を扱っていること。
水彩画、油絵、焼き物、ブロンズ、彫刻、インスタレーション、布、版画、壁画、、、確かに幅広いよねー(他人事)

実はもうギャラリー専属契約書の提案を受けており、今後はその内容を詰めてサインをする。これで友人に気軽にタダで絵をあげたり出来なくなる。安く売ってくれ、という友人らにも、申し訳ないけどちゃんとした理由で断ることができる。ごめんね。

レオ。
アトリエの片付けとか色々助けてくれてありがとうね。


ギャラリストの2名がパリに戻って行った後、私とレオはレストランに行って美味しいものを食べて自分たちを労った。笑 いやはや緊張する2日だったことー
無事終わってよかった。

午後は片付けなどして、夕方からはFête de la musiqueの準備。ビールを注ぐボランティアした!人生で初めてこのサーバー(?)でビール注ぐことを学んだ。そして自分が結構上手なことを発見してびっくりした。
可愛い女の子たちが私の壁画の前で爆音でDJをする。写真では誰もいないけど、この後全然進めないくらい人でいっぱいになった。夏の初めの日に、国中が音楽であふれるこの日が私は大好きだー
 
コルテオ 太陽光発電