2024-06-02

私の本、ギャラリー

私のモノグラフ、つまり今までの仕事が詰まった本、できました!!!
レ・サーブル・ドローヌ美術館の個展の一環で作ってもらった本。グラフィストがジャン・フィリップ(友人)でめちゃくちゃ有能なので、隅から隅まで完璧です。美しい。
ちなみにここで買えます。19ユーロ。(仏・英)

上の写真はパリの本屋 Librairie Sans Titre(本屋「無題」)で撮ったもの。
ここで昔から友人のポリーヌが働いており、彼女がちゃっかり入荷してくれてた。彼女に会いに本屋に寄ったらしっかり私の本置いてあって笑った。ありがとうねポポー!!




今回のパリ滞在、実はギャラリーとのアポイントメントもあり、ちょっと緊張していた。まだ公には発表されていないので公言できないけど、わたしはギャラリーを変えました。

不思議なことなんだけど、ほぼ同じ時期に2つのギャラリーからオファーをもらっていた。(どこかのギャラリーと仕事がしたい!と願っている時はどこからもオファーがなかったのに。。0か2つ同時かなんて、世知辛い)
AギャラリーはBより規模が小さいがデッサンや絵画を専門としていたところだった。はっきり「牧子と一緒に仕事をしたい」とメールをもらい、仕事を始めた。しかしのちに私は大きめのBギャラリーが以前から私と仕事をしたがっていたことを知る。
今回彼らと色々やりとりをして、本当に「恋愛」みたいだなと思いました。
作品プレゼン(告白?)、お試し期間(コラボレーション?)を経て
やっと付き合う(専属契約?)
ことになったとしても、同時に複数のギャラリーと付き合うことはできないし、関係を持続し続けるためお互い信頼・尊重し合うことが特に大事。「付き合った」からと言って放っておかれてしまっては元もこともない。。

 

結果私はBギャラリーと仕事をすることを選んだわけですが、単純にスタッフが女性ばかりでしかもいい人たちばかりで、ものすごくフィーリングがあった、というのが結構理由になっているかもしれない。ギャラリー自体とても大きいし、空間も好き。専属アーティストの中に友人知人が何人かいる、というのも大きな理由です。

とにかくめちゃくちゃ嬉しい。
来年個展することに決まったし!頑張リマス!!





パリを歩く

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