2024-06-11

シャモニー②

翌朝。早めにホテルを出発。
山頂に(ロープウェイで)登るためです!
アートセンターがわざわざタダ券を用意してくださった。ありがとう!!
いざゆかん💥
ちなみに後で調べたら、往復一人78ユーロだった。。。高い。だからタダ券をいただいた私は一人で。スタッフのみなさんは高すぎて来なかった。
ロープウェイは1度乗り換える。
車内は80パーセントが中国人観光客で、あとは白人観光客。
フランス人の陽気な男の子グループがいて、彼らの話が面白くて後ろでクスクス笑ってしまった。外国人ばかりで仏語はみんな理解してないと思ってたんだろうね
ちなみにロープウェイの速度は結構早く、何度かちょっと気持ち悪くなる。(私三半規管弱いのかな)
それを見かねた、陽気グループの一人が私の前にいた彼の友人に「気をつけろ、マダムがまもなくお前の背中に吐くよ!」と冗談を言ったのだった。私はびっくりして必死に「大丈夫、わたしは吐かない!」と反論し、みんなで笑ったおかげで吐き気はどこかへ行った。(ありがとう〜)
「帰りはもっとひどいから気をつけてねー」とアドヴァイスまでもらった。


そして着いた!!!!

圧巻。長い間ひたすら見ていた。

言葉はいらないよね。
写真だけ載せます

これは透明のボックスの中。この写真撮ってもらうためにかなり並んだ。観光客が多すぎて、スタッフの人がめちゃくちゃ大変そうだったー フランス語で話しかけたらかなり驚かれた。ちなみに着ている青いスウェット(?)は、ジョージに借りた。(ジョージの話はあとで)
標高3842メートル。。
今回靴も普段履いている革靴だし、コートも何も持って来てなかった。

周りのみなさんは準備万全っぽかった
長い間上にいたんだけど、空気が薄いからちょっと頭がクラクラし始めた。休み休み風景を楽しんでいたけど、我慢できずに下に戻ることにした。
地上についたら一気にホッとした。ロープウェイの中でも吐かずにすんだ。よかった
そのあとは一旦ホテルに戻り、水着に着替えてプールに行った。今でも細々プール通いは続いていて、新しい土地にいくときは絶対水着持ってくようにしている。しかもここのプール人がすくなくて最高でした!いつもより長いこと泳いだ、おそらく2kmくらい。

そして軽い昼食をとったあとに、ジョージと待ち合わせて
Parc de Merlet
に連れて行ってもらいました。
標高1500メートルのところに位置する、メルレ牧草地。
ここでは古い伝統的な山小屋が点在する広大な動物保護区に足を踏み入れることができます。数多くの動物たちは敷地内を自由に移動し、彼らとの距離の近さには驚かされ、野生であることを忘れてしまいそうになります。

入ってすぐにいた。
Bouquetin アイベックス
もうこの時点で自分がいったい現実の世界にいるのかどこにいるのかわからなくなっている。
美しすぎて言葉を失うよね
しかも私は超ラッキーだったらしく、こんなに青空が広がるのは珍しいそうだ。ラッキー!
すべてが自然のままにしてある。
こちらがジョージ。
広い敷地を彼とゆっくり歩く。
ジョージはシャモニーに住むアーティストで私と同い年。私がここに着いた初日、ロレンヌと一緒に夕食をとったんだけど、意気投合した。良き友達だ。
彼はこの冬、写真家と二人だけで日本に行き、極寒の北海道の森の中で1ヶ月半過ごしたそうだ。野生の動物をデッサン・写真に収めるのが目的だったらしいけど、本当 世の中には変わった人いるもんだ。

とても優しく穏やかな雰囲気を持ち合わせているジョージとは、なんと初日 ロレンヌが帰ってからというもの、5時間くらい2人であれこれを話し込んでしまったのだった。どんだけ!
不思議だね、世の中には2分と会話が持たない人もいる中で、初対面なのに5時間も話ができる人がいるって😂笑

ジョージと私はこの牧草地?で、偉大なる山々を目の前にゆっくりと昼寝を楽しんだのだった。これ以上の幸せはない、と断言できたくらい最高のひと時だった。

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