2009-01-21

4ベクトル

学長室で、ナンシー・ゲント派遣のプチ報告会がありました。

私は1か月間ナンシーに派遣されてましたが、同時期に彫刻専攻・ファッション専攻いずれも大学院生2名がベルギーのゲント市へ派遣されていました。

選ばれた私たち4人はベクトルが全く違う!
 ↑
← →
 ↓
まさにこんな感じ…。

4人が全員集まってしまうと話があんまり弾みません。続きません。
本当です。
だけどそんな4人が好きです。みんながお互いに認め合ってるから。



私はナンシーで辛いときずっとドローイング(デッサンのようなもの)↑を描き続けていました。
夜な夜な、なんでこんなに描いているんだろうと思いながらもずっと手を動かしていました。そんな時のドローイング、今では描けないものばかりです。それを学長に見せたところ、非常に良い反応をいただきました。自分でも驚き!でも嬉しかったなぁ

他の3人は
・ピンホール写真をしたり
・現地の学生とともにファッションの課題に挑戦したり
・美術館でパフォーマンスを行ったり
していました。本当にそれぞれ。事前の試験で、自分は向こうへ行って何をするのかきちんと理解していたのが良かったのかなぁと思いました。
そうそう、みんな意見が同じだったのは「日本製品(材料)は豊富で手に入りやすく、種類も多い」ことでした。百円でもいいもの買えますもんね〜

今まで金沢美大は先生を海外に派遣していたらしいのですが、今回はその予算を学生派遣にあて始めました。学校側がそれに少しでも手応えを感じて来年からもこの制度を持続させるのなら、そこでやっと私たちが向こうへ行った意味が出てくると思います。


思うこと。
クラスの友達をライバルと思うこと、大事だと思います。だけど私たちの相手はやはり世界。あまり限定したくないけれど、美大生は特に強くそう思ってほしい…!そのためにはまず自分を知り、相手を知ることだと思います。その点でもこの派遣制度は自分を見つめ直し、外の世界をのぞくめちゃめちゃ良い機会だと思うのです。
海外と日本を比較して良い悪いを知るのが大切なんじゃなくて、そこで自分が何を思ってどう表現したいのかを何となくで良いから感じることから始まると思います。

私は大学2年の時、村上隆の”芸術起業論”(幻冬舎)を読んで「このままじゃいかん!」と思いました。とてもショッキングでした。このまま絵を描き続けていくだけでは何にもならない、と本気で思いました。(気になる人は是非読んでみて下さい。文字も大きくて読みやすいです)
人によって目的はもちろん違うけど、もう少し視野を広くもとうとするかしないかで、大きな差がでるんだと思う。…というかその方が絶対に面白いはず!!!

派遣制度が今後も続きますように!!!!!
心から願います。そして輪を拡げていきたい。


偉そうなこと書きました……
だけどそれだけ強く思ってることなんです。

1 commentaire:

coitti a dit…

ピンホール写真ってなに??

 
コルテオ 太陽光発電