2023-04-15

壁画

天気がいいとこんなだけど、ブリュターニュは毎日はこうもいかない。
コーヒータイム。
絵、進む。

今の壁画プロジェクトではレオ(写真家・映像作家)が一日中わたしの後ろで写真やビデオを撮っている。だから自然と生い立ちやら独自の人生観やテキトーなことから色んな話をする。

 
わたしはなかなか気難しいたちで好き嫌いが激しいが、レオという人は若くからバーを3軒経営していただけあって人の話を聞くのがうまい。そしてちゃんと自分の話もしっかりする。
一緒に時間を過ごすのがものすごく楽な人でめちゃくちゃ助かっている。


初日に来てくれたアートセンター40cm3のテクニシャンのアルノーは、15年もイギリスで過ごしていたフランス人。時々英語を話すも、やっぱり世界中色んなところを旅行してきた人だからか、どこか余裕があって常に楽しそう。で ちゃんと仕事をしているかと思えばちゃんと遊んでもいる。
 
 
そして今回のプロジェクトで偶然出会った、水門監視操作人(?)のキャトリーヌ。彼女は25年も舞台役者をしていたそうだが、コロナ禍でその職業をばっさりやめ、子供の頃水門近くに住んでいたこともあり転職。今に至る。基本火の通ったものは食べずに、生のもの(主に野菜)しか食べないそうだ。私が「えぇ!でも、冬とか寒い日にあったかいスープとか飲みたくならない?」と聞くと「わたしは体が常に熱いから、暖かいものはあんまり必要ないんよ」だって。(そんなことあるー?)
かっちょいい背中!
 
こんな感じで、各々の個人的なことは深く書けないけど、ここに来てから出会う人が濃過ぎて濃過ぎて、映画みたいだなと思っている。加えて毎日犬の散歩で通り過ぎる人と顔見知りになり、そういうふれあいも楽しい。
数年前のトゥーロンの壁画のときみたい。めっちゃ楽しい。

宿泊は近くのairbnb。近く、と言っても車で20分。かなりの距離。そして道はずっとこんな感じだ。

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