2022-08-12

シュノーケルマスク

シュノーケルマスクを買った。海に泳ぎに行った時に潜るため。
目の周りがゴーグルのせいで吊ってる(笑)

朝の海が美しすぎる。
絶対朝の海をお勧めする。
海に入って3メートルで水中を覗いたら魚がいっぱい泳いでいてびっくりした!
 
10時ぐらいを過ぎてしまうと海水が濁ってくる。海藻とか色々浮いてて汚いことが多い。それを見てからというもの、もう早朝にしか海に行かなくなってしまった。
 
街に海があってすぐに泳げるって、本当まじですごいことだ。水温も完璧。冷たすぎずぬるくない。
今尚ずっとレンヌのアートセンターとの仕事があるので、平日は忙しい。だから朝8時過ぎに家を出て1時間くらい泳いだり浮いたりして、家に帰って仕事をする。
 
こういった海のある生活は私にとってめちゃくちゃ新鮮で、毎回海に入るたびに「ぐはぁーーーー〜〜〜最高やーーー!!!」とつい声に出してしまう。ニーソワ(ニース人)にとっては日常茶飯事のことだろうよ、と思ってたのだけど、毎回ジェレミーもその兄もその父も母も現地の友人らもみんな「最高やー!」と嬉しそうに声に出すのだった。
 
彼らのこの幸せの声を聞くたびに 私も幸せになる。
 
 
水の水温がちょうどいい時に
L'eau est bonne ! (もしくはElle est bonne)と言う。
直訳すると「水は良い・もしくは美味しい」なんだけど、水と触れ合う生活に変わるまで、水温のことをこんな風に言うなんて知らなかった。
(ちなみに はしたないことだが、あの女の子イケてるな(セクシーだな)というときにも Elle est bonneというので、最初そっちの意味かと思ってしまった私、恥ずかしい!)
 
 
 

 
ジェレミーのご両親がおうちに遊びに来たので、毎度ながら巻き寿司。炊飯器がないのでお鍋で炊く。サーモンは市場で仕入れて来た。我ながら美味しくできました。

2022-08-10

ロックな夜

先日ジェレミー兄弟に連れられてライヴをみに行きましたー
この感じ、久しぶりやー
この場所はニースのはずれにあって車がないと来るのが難しい。
Altherax Music

トイレすぐ前の廊下。ジェレミーと一緒にポーズ
手みたいな植物生えてた

全部で3グループ。
一組目は地元の?グループで、二組目はポルトガルから来た女性2人男性1人のグループ。the black wizards
最後はDeathchantというアメリカからツアーに来ているグルーぷ。
このギターの人、一昔前のおぴろさんにしか見えんくて、オピロ頑張れーと思いながらみていた。
月曜の夜で誰も人がいないと思ってたけど、けっこう賑わっていたし、3組ともすごいよかった!最前列で楽しんだのでした!
 

2022-08-05

リハビリ

山登りで激焼けした肩の皮が剥けてきた。
こんな焼け方する35歳なんて他にいるんかいな。
(ジェレミーが撮ってくれた写真。このときまさにカリカリに焼かれておる。日焼け止め塗っておきなよー!とこの時の自分に言いたい)
山に海に仕事にプールに忙しい私は、己に「小学生の夏休みかいっ」と一人ツッコミをいれている。
ちなみに私はやたら蚊に刺される。大勢でいても私ばかり刺されるし、ジェレミーと家にいて9対1の割合で私が刺される。汗や二酸化炭素に惹かれて蚊は寄って来るといわれるが、明らかに汗臭いのは彼なのに!(失礼 笑)たまったもんじゃない。
しかも刺されてからめちゃくちゃ腫れる。ひどいときは直径5センチくらいの腫れになる。この腫れがすごすぎて、ジェレミーのご両親のお家で食事をするときは、私の横に蚊取り線香が置かれるようになった。
ナントにも蚊はいるものの、ここまで刺されたのは過去13年間で初めてではなかろうか。やっぱり暑いところにいると蚊も多くなるし、凶暴になるのだろうか。にっくき蚊!なので毎晩家にいても虫除けスプレーをする羽目に。
色々試したけどやっぱり市販の虫除けスプレーが一番効果ある。
 
 
 
 
 
その土地ならではの生き方があると思うが、同じフランスといえどこれほどまでに違うのかーというプチ・カルチャーショックの毎日。
まず南仏はあちー!
 
私がニースで好きなのは、知らない人同士がめっちゃしゃべること。
この間バスに乗っていたら通路を挟んで座っていた女性2人が知らない人同士なのにめちゃくちゃ会話が弾んでた。バス内にUSBケーブルを充電できる場所があり、それに驚いた女性が隣の女性に「あなたこれ知ってた!?」という感じで話が始まっていたのだ。するとその前に立っていた男性も「これびっくりですよねー!」という感じで自然に会話に入り込んで、もうなんかバス内みんな近所の集まりみたいになって。こういうの最高。

スーパーで買い物するときも、なんだかんだで絶対レジの人とちょっと話す。あまりにグイグイ話しかけられると「うぅ・・・」となるんだけど、そんなこともない。なんでこう現地の人らは見事に自然に話すのかなーと思う。余裕がある。
 
 
 
ジェレミーと一緒に日々暮らしていて、彼に指摘されて気づいたことがあった。
私は何か物事をするときに「○○○していい?」と承諾を求めるような聞き方をしてしまう癖があるのだ。 
「果物食べていい?」
「料理始めてもいい?」
「お風呂入っていい?」
「コーヒー飲んでいい?」

日本語で書くとなんかこんなことわざわざ聞いててアホらしい!と思ったけど、実際かなりの確率でついつい "Je peux -----?"(○○○していい?)と聞いてしまう自分。あかん
 
ジェレミーは「好きにしなよ牧子!わざわざ僕に聞かなくてもいいんだよ。ここは牧子の家でもあるんだから」と優しい(っていうか普通)。
 
買い物に一緒に行っても
「牧子好きなもの選んで」と聞かれてすぐに
「ジェレミーはどれがいいの」と言ってしまってた。

「僕は牧子が好きなものを聞いたんだけど。。僕が好きなものは自分で選んでいるし」

と言われて はっ!と思った。
本当、いままで相手のことばっかり考えて、どれだけ自分を大事にしてこなかったのだ。


少しずつ少しずつ前の牧子から新しい牧子になるリハビリをしているようだ。それにしても自分を大事にするって、簡単なようで難しいのよこれが。
 
時間がかかってもいいから、自分のことを大事にする努力をします。
 
コルテオ 太陽光発電