2024-11-20

美大、MANOEUVRE訪問

 月曜日、カーンの美術学校を訪問しました。
まだ確定ではないのですが、おそらくここに版画をしに戻ってくる可能性が高いです。版画工房の責任者でもあるジュリアンから連絡をもらって、会いに行ってきたよー
すっかり話に夢中になってアトリエの写真を撮るのを忘れてしまったのだが、広くて自然光がふんだんに入る素敵な場所でした。
いろんなアトリエが完備されていて、こちらは例えばシルクスクリーン工房。
全部で15人ほどの工房・それぞれに技術者がいるとのことで、ここで美大生だったらたっくさんの質の高い作品が作れるだろうなぁと思った。羨ましい
これは入り口のホール。

その後はMANOEUVREと言う、共同アトリエ?を訪問した。
めっっちゃクチャ広いスペース!
所属アーティストはみんな他分野で活躍している。
彼らは自分たちの制作に加え、他のアーティストの制作などに携わっている。例えば今回アートテックの私の展示の、設営の手伝いに来てくれている。

真ん中で手を振ってくれているのがマニュ。
いろんな出会いがある。
しかし寒いよカーン!どんより曇り空も助けて、本当に暗いんだけど、その分人がめちゃくちゃ優しくてびっくりする。

2024-11-18

IMEC

今泊まっているところ。IMEC。
今週はずっと天気が悪いので、私の滞在中、おそらくこれが「澄んだ空気」を撮れる最後の瞬間だったかも。
この木の枝部分は全て、翌日に切り取られてしまった。
こんな面白い木もある。
土日は入館禁止だけど、普段は研究者の皆様が仕事をしておられる場所。
夕日

2024-11-17

Bayeuxなど

日曜日、カーンから車で20分くらいのところにあるBayeuxに行きました。
ここで有名なのがバイユーのタペストリー
バイユーのタペストリー(仏: Tapisserie de Bayeux)は、1066年のノルマンディー公ギヨーム2世(後のウィリアム征服王)によるイングランド征服(ノルマン・コンクエスト)の物語を、亜麻で作った薄布(リネン)に刺繍によって描いた刺繍画である。

タペストリーはもちろん撮影禁止なので、インターネットで一度ご覧くださいませ。
このタペストリー、カーンに来てからみんなに「絶対見に行ったほうがいいよ」と言われていた。あまりに言われるのでインターネットで調べたら、私がフランスに来た当初どこかの蚤の市で見つけて大事にとっておいたポストカードの絵だった。今も自宅にちゃんと保管してある、あれだ!一気に親近感が湧いて、休みの日に観に行こうと思った。

2階にはフィギュアとか、タペストリー制作当時の時代背景など、映画もある。
素晴らしい作品を楽しんだあとは、街を歩いた。
Musée d'art d'histoire Baron Gérard
その後は港の方へ足を伸ばした。
今住んでいるトゥーロンとは正反対の場所。
そのまま帰ってもよかったんだけど、もう少し海を見たいなと思って、Arromanches-les-Bainsまで行った。
コーヒー休憩

全然知らなかったのマンディーを学ぶ。
戦争のはなしはかなり堪えるけど、歴史は歴史。

 
コルテオ 太陽光発電