2024-11-16

アートテック、IMEC

私が今回展示をするアートテックとは、フランス中に35もあるいわゆる「アート作品を一般の人々に貸し出す場所」。
場所によっては、今回私が展示をするカーンのアートテックのように、展示会場がある大きな場所もある。


今回の設営期間私が泊まっているのは IMEC (Institut Mémoires de l'édition contemporaine)(日本語でなんと訳せばいいのか、現代出版研究所アーカイブ?)で、主に研究者や書き手の人が各々の仕事のためにやってくる。
アートテックはIMECと提携しており、私はそのご好意で宿泊させてもらっている。朝食を他の滞在者と共にするのだけど、他の滞在者は世界中からそれぞれの研究のためにここに来ている。今の所カナダ人、スウェーデン人、フランス人にあったが、皆さんフランス語文献の研究者だからもちろんフランス語話者。
カーン郊外にある。
めちゃくちゃ静かで、まさに文章を書いたり読んだりするには最適な場所だろう。
私の部屋。広すぎて、最初叫んだ。笑
天国。


アートテックでの展示設営も進んでいます!
私は指示をするだけなので楽だけど、みんなはハシゴに登ったりしてくれている。
ディレクターのイヴォン、パトリック!
彼らの、アートテックへの愛がすごくてびっくりする。本当に良いチームだ。
(ちなみに私の本を読むふりをしてポーズをとってくれている)

2024-11-14

展示設営はじまった

火曜から設営始まりました!
会場に着いたら、いろんなことや物がちゃんと私を待っていてくれた。
まず頼んでおいたハンググライダーが到着していた。今回私はハンググライダーに絵を描いて展示をすることにしたのだけど、畳んだ状態でも全長6メートルもするので移動が大変だった。スタッフの皆さん温かい、そして研修生がいて、私のサポートをしてくれる。
落ち着いたらまた詳しいこと書きます〜

2024-11-12

1300kmの車の旅

先週末、車に作品やら何やらを詰め込んでいざ出発しました!
毎回驚かされる私の極小車。あんなに小さいおもちゃみたいな車なのに、物がとにかく入る入る。摩訶不思議だ
いつになったら新しい車に変えるんだと多くの人に言われ続けているけど、愛着が湧きすぎて全然変えられない。今回の大移動に備えて一応修理屋さんに点検してもらったけど、いくつか直してもらったものはあれど、今回も無事難なく車は動きました。ありがとう!


今回の最終目的地はCaen。
だけどNantesとLes Sables d'Olonne、Rennesにもちょっと寄っていかないといけない。なので3日かけてゆっくりいきました。

まずはトゥーロンからボルドーまで、6、7時間の運転。
空港近くのホテルを選んだ。なぜなら治安が割といいのと、セキュリティのしっかりしたパーキングがあったから。清潔で正解だった。
翌朝早くに目が覚めたので、どうせなら、とナント郊外にあるフランスの兄の実家に寄った。
3時間の運転。途中霧がすごくてドキドキした。
夏前に彼がトゥーロンにきてくれた時、いくつか植物を買って行った。それを届けに。
聞いてはいたけど広過ぎる敷地。。。。森じゃん

そのあとE1の家に到着。無事ナントついてほっとした〜
その日は午後は展示をみんなでまわった。
Lieu UniqueとFracで面白い展示があって、そのポッドキャストを担当したのが彼女E1であります。
展示を立ち上げた人らと一緒にまわるのは本当に贅沢ですね。
二つ展示見て、ロワール川沿いで一杯ひっかけて、帰宅。

翌朝はLes Sables d'Olonneへ往復3時間くらい。
ギャラリーで展示した作品で売れなかったものを回収しに。
帰りに海に寄ってものすごいリフレッシュした。
そしてナントに戻る。
ギャラリーMIRAのE2とオスカールに会いに。
家族みたいな関係だけど一応仕事仲間でもあるので会議。春に横山さんと二人展するからね!

そして翌朝レンヌへ出発。
1時間半かけてアートセンターの40mcubeへ。ここにいくつか絵の具を保管してもらっていたので回収した。スタッフの皆さんにひさびさに会えたー

それから2時間運転して、やっとカーンCaenに着きました!
すでに展示のポスター貼ってあった〜嬉しい、ありがとう!

今回は結構ゆっくり北上したので体の疲れもなし。
車も元気だし、何より大した事件もなく無事に来れてよかった。
ありがとう。
 
コルテオ 太陽光発電