別府とコミュニケーションを合わせた
「ベプニケーション Beppunication」という単語。
ジェレミーとこのレジデンス応募のため企画を練っている時思いついた言葉。
温泉で行われる、裸同士のまさに対等な対話もそうだけど、
自然との対話もベプニケーションの一つ。
自然によって暖められるこのお湯の中に浸かって感じる自然の偉大さは本当に尊いのだ。
これはジモ泉(地元の方が管理されている、地元の方の温泉)の一つ。
場所によっては石鹸の使用が禁止なので、ただ浸かるだけのもの。
もしくは浴槽のお湯を桶ですくって、髪を洗う。
石の地べたにみんなべたっと座って、涼む。
今の人はとても綺麗にしていて、石鹸やシャンプーを使って体中を洗う人が多いので、こういうところは苦手な人が多いのかも?
私は全然平気で、むしろ楽だ。
湯気の中で淡々と各々が体を洗う様は、本当に美しいと思う。浴槽の周りで、それぞれ好きな向きを向いて。
今日はお風呂から出て、着替えているとおばちゃんが入って来た。話に花が咲いて、おばちゃんがお湯に浸かり出したら
「もっとお姉ちゃんとお話ししたいから、もっかい入りーよ!」
と言われた笑
そこまで言われたのは初めてで、さすがに驚いてしまったが 内心めちゃくちゃ嬉しかった。
地元のおばちゃんたちとの会話は本当に面白いのだ。
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