2023-12-03

ガストロ(胃腸炎)

次の日、ナントの中心地にある Passage Sainte Croixという、文化施設?アート展示場所?での天井画制作が始まった。ここの常設展示の一部として、天井画は10年も保存されることになっている。

お願い通りちゃんと足場が用意されていた。しかし真ん中にライトのレール?があり、思ったよりかなり面倒な制作になりそうだ。
初日はとにかくあんまり考えすぎずに制作を進める。
絵を描き始めたはいいんだけど、なんだか寒い。

寒いし、少し頭がくらくらするような。変だなーと思って、休み休みやっていると「ん、なんか変かも」と思ってトイレに駆け込んだ。すると入った瞬間、リバースした。。。
やっぱり、なんか違和感あると思ったよねぇ。。。
吐き気は治らず、2回もリバースしてしまった。このまま制作を続けるのは危険と思い、すぐに家に戻った。そのあとも何回か吐いた。

家の主のEとOにその旨を伝えると、彼らが仕事から戻ってすぐ看病してくれた。そのときやっと「あぁ、ガストロ(胃腸炎)か…」と気づいた。インフルエンザか何かかと思っていたけど、長いこと胃腸炎やってなかったからすっかりその存在を忘れていた。
それからとにかくベットで安静に。
数年前胃腸炎になったときは医者に「水分補給はもちろん大事だけど、糖分を摂らなければだめ」と言われ、コーラを飲んだり(フランスあるある)、飴を食べるよう言われた。なので私はEに蜂蜜入りのハーブティを淹れてもらった。飲んだ瞬間水分も何もかも失っていたカラカラだった身体がめちゃくちゃ喜ぶのが分かった。そのあとグッスリ眠った。ありがとう。。。彼女の娘(8歳)が湯たんぽを私に持って来てくれて感激した。。。ありがとう。

翌朝起きるとだいぶスッキリしていたけど、大事をとって休んだ。おそらくひと昔の私なら、絶対そのまま無理して絵を描きに行っていたと思う。(成長した…)


その日はMIRAでグループ展のオープニングがあったのだけど、本当は行かないで休んでいようと思ったが、さすがにフライヤーにも絵が採用されたし、ギャラリーや参加アーティストのみんながとても熱心に仕事してるのを知っているので、顔出すだけ出した。ビズ(頬にキスする挨拶)しなかったけど、みんなに会えてよかった〜

滞在時間30分。
サクッと帰って来た。

街はクリスマス仕様。

適度に歩いて気分転換にもなったし、そのあとはぐっすり。そして翌朝は見違えるように元気になった。早速仕事場へ戻る。
2日ぶりにまともな固形物を食べれて本当に幸せと思った。こんなにサンドイッチが美味しいなんて。
2日だけ苦しんで終了してよかったー
これでインフルとかなっちゃったら大変。体調管理しっかりせねば。みなさんもお気をつけくださいませ

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