私が絵を描いたチャペルの横には、0階(日本でいう1階)部分以外は使われていないこんなに大きな建物が併設されている。 中は迷路のようになっている。工事も全然進んでいない。
ホットワインとホットチョコ、ブリオッシュにパンデピスが用意されていて、たくさんの人がやってきた。合計200人の来場者があったそうだ。
私のアトリエもうまくいったし、何より曇り空だったのが一気に青空になり、みんなで外で絵を描いたのだった。気持ちよすぎた。
クリスマスのときドアに飾る輪っかcouronne(日本語ではなんというのか)を作るアトリエもあった。写真はまた今度載せます。
あったかい飲み物準備中。
このあと大勢の来客で賑わったのだが、
暗くなる前にみなさん帰ってしまった。
キャンドルが灯ったところをみんなで見るために、スタッフは少し長めに待っていた。
「まだこの建物の中、散策したことないんだよな・・・」
と一言呟いたら、管理人のアルモンが
「今見ておいでよ!あ、じゃあさ牧子、今から俺が指示したキャンドルのところに行けるか、ゲームしよう!うーん、最初は1階(日本でいう2階)部分の、左から2番目に行ってみて!」
私はホットワインを飲んで少しほろ酔いだったので(酔っていなかったらおそらくやらない)、
「よっしゃーやったろ〜」と言って、一人 この建物に挑んだ。
階段を登ってびっくりした、本当に迷路のようだった。。。しかも殺伐としており、ちょっと怖い。そしてめちゃくちゃ広い。
私はこういうのが得意らしく、なんと全部 問題なくたどり着いた。わたしって方向感覚よかったっけ?これにはアルモンもびっくりしていた。言われた場所に到着して窓を開けると、毎回スタッフの皆さんがこちらを見上げて「ブラボー牧子!」と拍手してくれて、すごく面白かったのだった
(この写真はその拍手のあとに撮ったからみんなつまんなそうにしているけど笑)
トゥーロンやそこを取り巻くこの地域La Valette du Var は、すごく今の自分に合っていると思う。居心地がいいし、何よりいい人ばかりに恵まれており、親戚がいっきに増えた感覚である。そして天気がいい。
短気な人が多い気もするけど(人間臭い人ばかり)。
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