2020-05-10

検問

明日から外出禁止令がゆるくなります。


外出禁止になって早55日が経ったそうです。
早かったような遅かったような。。
この外出禁止が始まって心残りだったこと、それはナントのアトリエに残してきた植物たち!水やり無しで約2ヶ月間。
あぁナントの友人に鍵を渡しておけばよかった…と悔やんでいましたが、外出禁止最終日の今日、実はこっそりナントまで行ってきました。
(来週になって落ち着いてから行ってもよかったのだけど、外出禁止令が解けたあと実はめちゃくちゃ車が増えて渋滞にひっかかったりするのも嫌だったので。)
おそるおそるアトリエに入ると、え!意外に植物、元気。

ボリュームがめっちゃ減って確かにクターっとなっているけど、カラッカラになって全部枯れているとかは無かった。びっくり。
 全部の手入れをして、水もたっぷりあげて、制作に必要な小道具も全部持って、レンヌまで帰ってきました。

アートセンターが作成してくれた特例外出証明書と出勤証明書を持っているので、もし警察に何か聞かれても大丈夫、とは思っていたけど正直ナントとレンヌ(距離にしておよそ110km)を往復することって許されるんだろうか?とか心配していました。そもそも今日、日曜日。いろんな職種の人がいるとはいえ、日曜日に出勤ってあり?なのか?


行きは問題なし。警察にも会わず。

ところが帰り、環状道路に差し掛かるところで警察の検問!
来た…この時が。。警官は全部で7人くらい。

でもこういうときこそ平常心でいなければ。
私にやましいことは一つもないのだから!と言い聞かせる。(あるっちゃあるけど、ないっちゃない)

私の番がまわってきて、窓を開ける。対応しているのは、若い警官一人だけ。

挨拶のあと、「紙見せてください」と言われたので、
アートセンターの出勤証明書を見せると、
その若い警察官は「ふむふむ…」と証明書をテキトーに目で追って、
「はい、いいですよー」
といって通してくれたのだった。


えっ
めっちゃザルーーーーー




身分証明書(滞在許可証)も
他の特例外出証明書も見せずに
ものの2秒で終了。


きっと警察官たちはみんな疲れていたか、退屈しててもう嫌になっていたのか。それにしても無事に通れてよかった。

当たり前だけど行きも帰りも道路に全く車はおらず、最高に気持ち良いドライブをしてレンヌに戻って来ましたとさ。

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