2020-05-30

制作の日々と匂い

どこで靴を脱ぐのも 全部私の自由だ!
制作スペースが広すぎて(170㎡)物が分散しまくっているが、いいのだ。
アトリエに着いたらまず作業着を身にまとい、スリッパに履き替えるわたし。今日の夕方家に帰ろうと思い靴を探したら、こんな中央に脱ぎ捨ててあって自分で笑った。


先日館長らがアトリエに来てくれて、制作の話をした。
コーヒーを淹れてくれた。
レジデンス中は彼らと時々会って(ちゃんとメールを送ってアポイントメントをとり)作品の話やプロジェクトの話をすることが推奨されている。アーティストによってはその頻度も異なっているが、私は彼らとよくコンタクトをとっている方かもしれない。

制作の場所も提供されて、しかもアドヴァイスをくれるなんて、夢のような状況だなーとよく思う。まぁだから公募制なのだけど。選ばれし者の特権。ただラッキーだっただけかもしれないが。



この間アスパラが安く売っていたので茹でて食べた。この、何をしても絶対に美味しい野菜はなんて素晴らしいのだ

材料を買いに町を歩く。

デモがあったあとよく見るやつ。
綺麗。


土曜の午後に町を歩くと、それはそれはたくさんの人が道を歩いている。マスクをしている人もいればしてない人もいる。ソーシャルディスタンスをとても気にしている人もいれば全然気にしていない人もいる。

人と人の間を縫って歩いていると一つ気づいたことがある。世の中にはいろんな香りがあったのだということ。男女問わずいろんな種類の香水、柔軟剤っぽい匂い、犬の匂い、若者(に問わず、人間の)汗臭い匂い・・・あ、これだ、、この感じこそ2ヶ月半体験できなかったことだった。

アパートのエレベーターも極力使わず階段を使うようにしていたのでそこまで他人の匂いに敏感にならなかった。
今日こそやっといわゆる「外」に出た気がした。

Aucun commentaire:

 
コルテオ 太陽光発電