大家さんとの出会い

友人家族宅に引っ越してきてから早１週間が経ちましたが、誠に大変よくさせていただいていて、いろんな人にお世話になりながらめちゃくちゃ楽しい毎日を送っていますー！

思春期の息子２人とのふれあいも本当に面白い。

この間は巻き寿司を是非教えて欲しい！と言われたので一緒に作った。

持ってた金箔とか振りかけたりして、みんなで楽しかった〜

金沢の底力！

 

長年作り続けてるから新鮮味にかけるけど（自分的には）、こんな喜んでもらえて、逆に私がめっちゃびっくりでした。

ところで自分のアパルトマン探しですが、友人Yが引っ越すというので、彼女の大家さんに直接連絡してみた。彼女のアパルトマンは小さいながらもチャーミングで、駐車場もあるし大きなカーヴ（倉庫みたいな場所、地下）もあって条件がめちゃくちゃいいからである。

Yが私のことをよほど押してくれたからか、大家さんが「一度会ってみましょう」と言ってくれた。考えた末、自分のことをよく知ってもらうには展示中のギャラリーMIRAに来てもらうのが 一番だなぁと思って、ご招待した。

大家さんは会計関係の仕事をされていて、美術とは全く無関係の畑で働いている。だからこうした場所に来るのは稀だとか。作品を見てもらっていろんな話をした。面白いのが、私の経済状況とか収入とかの話は一切しなかった。ただ人間として私がどんな感じなのかを見に来たのだった。サバサバしてて厳しそうだけど、とても感じの良い人だった。

彼女が帰ったあとメールを受け取った。そこには「牧子に会えて嬉しかったです。あなたは信頼できる人だと思うので、もし私のアパートにまだ興味があれば住んでもらいたいと思います。私はフィーリングや信頼に重きを置いているのですが、あなたを信じようと思います」というすごく優しくもまっすぐな文章が書いてあった。

 

今までこんな風に、アパルトマンの大家さんと人間的なやりとりを介したことがなかったので、けっこう感動した。。不動産会社を通してしかアパート借りたことない。

こんな何処の馬の骨かわからない外国人（しかも職業は絵描きという不安定さ）にアパルトマン貸すなんてすごくリスキーなのに、優しい人もいるんだなぁと思って胸が熱い。今まで家賃滞納とかもちろん一度もしたことないけど、ちゃんときっちり払います。

ということで夏の終わりに引っ越しすることになりました！！

ありがとう大家さん、Y！！みなさんのおかげで私めっちゃ生かされている。