2015-03-19

アマム

ホワイトデーといっても、フランスでは特に何もしません。だけどホワイトデーは私の誕生日でもあるので、祝っていただきました :)

28歳を迎える今年は、ルーシーにサプライズでHammamに連れてってもらった(*o*)


余談ですが
誕生日って、無事1年を過ごせたと思ってありがたいなぁとは思う。けど、それだけ。
パーティなどで主役になることが好きじゃないし、全然やりたいと思わない。そういうことをする人を批判しているわけではなく(もちろん人の誕生日パーティに行くのは全然構わないし)、ただ誕生日に特別なことをするよりかは、何気ない日に好きな人や仲間と美味しいケーキを食べることも素晴らしく幸せなことじゃないか、と思うだけなんです。


Hammam(フランス語発音でアマム)とは、つまり蒸し風呂。
サウナのようなものだけど、確かサウナよりか気温が少し低いんじゃなかったかな。違いはよく分かりませんが、とにかく水着で入ります!


ルーシーと2人で車で出かけたはいいけど、どこに行くか教えてくれない。着いた先はスポーツ用品店で、「なんでもいいから、水着選んで!」って言われてワケがわからず一番安価な水着購入(・д・)(今後プールに行く予定もないし)

そのあと着いた先は、アマム!
アマムによってルールは違うんだろうけど、私たちが今回行った所は女性専用時間と男女合同に別れていて、その日は女性だけの時間帯だった。女性だけだと裸はオッケーらしいけど、推奨されていないそう。でも1人だけ、みんなの前でガシガシに垢こすりしてたおばちゃんがいて、日本の銭湯思い出した。。。懐かしい・・・


アロマの香りが漂っていて、蒸気で周りもぼんやりしか見えない。お洒落な内装、日本のサウナの感じとは全然違って驚いた〜 バスローブとタオルも支給されるし、疲れたら休息スペースでお水やお茶・オレンジを食べることが出来る。ソファーやクッションがちゃんとあって、なんかリッチだった。


アマムは温度によって2空間に別れていた。2部屋目はものすごい暑くって、息も苦しかったけど、大きめの水風呂もあって快適 :)


居られる時間が決まっていて、およそ2時間。
2時間経つとお店のお姉さんが「ル〜シ〜、マキコ〜」と呼びに来てくれる仕組みになっていました。



ところが !!!!




私、年齢を重ねるごとに三半規管が弱っている(?)のか、今回もまたやってしまった。。。

そりゃー2時間もあんな暑いところにいたら、上せるし頭もくらくら、めまいします。最後の方、私とルーシーは垢こすり後、全身に泥オイルを塗ってつるつる肌の仕上げをしていたわけですが、その日は土曜日。若いキャピキャピ女子達がわんさか入ってきて室内の温度は一気に上昇・・・ ここで私、めまい勃発。

(このままいったら、いつもの、ゲ○ピーだー)

と、思って、これはやばい、外に出るぞと出たはいいけど
体が全身泥だらけなので、流さなきゃならん。
せめて水だけでも飲みたいと思うけど、ここが変なフランス。

わざわざ休息スペースに行かなければいけない。
しかも全身乾いた状態で・・・!


とにかくクラクラが収まるまで涼しいところに避難していたはいいけど、いっこうに収まらず、意を決してシャワーを秒速で終え、バスローブをめちゃくちゃにまとい、すぐ水を求めて走った。

なのに、、、、


すんごい小さなコップに1杯しか水が飲めない、
なんて意味不明なシステム!!!(*o*)



知っている人は多いと思いますけど、
欧米人って本当に水を飲む。普段からカバンに水がたんまり入った500ml以上のペットボトルを持っている人はいっぱいいるし、ゴクゴク水分を取る人種の人たちなのに、なのに、なのに〜〜〜〜〜〜!!!!


なんでアマムはあんな200mlにも及ばない少量の水だけを提供するのか!????



わたし、まじ、分からんかった。

日本の銭湯でも水飲み場ありますよね・・・
ゴクゴク飲めますよね・・・

結局水を3杯飲んで30分くらい横になりました。
頭はクラクラし続けて、帰りに車酔いもするしで色々あった誕生日でしたが、その夜は巻寿司も食べたし、良い思い出になりました。


一体いつになったら旅行中のゲ○ピーから解放されるのだろうか。

でも、アマムはまた行ってみたい。今度は2時間未満にする。


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