2017-09-14

Marmite

私はマーミットが嫌いだ。
この夏せっかくジョンにもらったマーミットだけど、ずっと家に置いておくのもなんなので、開けて食べてみた。以前どこかで食べたことがあって、そのときよほど美味しくないとは思ったけど、今回食べてみてもやっぱり美味しくなかった。

上の写真の一切れのパンでさえ、食べきれなかった。
なんでこんな不味いんだろう。

これをプレゼントされたときは、彼の好意にとても喜んだ私だったが↓こんなにまずいんだったらあんなに喜んでしまうんじゃなかった。笑

彼にやっぱり不味かった、とちゃんと伝えたら、
「バターと一緒に塗るとさらに美味い」というアドヴァイスをもらったけど、それを試すのさえためらわれるほど、このマーミットの味は私は受け付けられないのだ!!

そのあとそっこーで別のパンにバターとブルーベリージャムを載せて食べた。幸せだった。


これはシャビとのカフェタイム写真。

2017-09-13

ドイツ ⑦ Bremen

最終日、5日間お世話になったホテルに別れを告げ、
恩師お二人と一緒にブレーメンにやってきました!

なぜブレーメンに来たかというと、ノリユキに会いに来たのです。金沢美大の芸術学専攻に居た彼ですが、卒業後は映像学校に入り、気づけばドイツにもう3年住んでいる。
去年ナントに遊びに来てくれて以来なので、1年ぶり。ドイツ語を立派に話している。たくましいぞ、のりゆき!!

かの有名なブレーメンの音楽隊。
個人的には猫の顔が大好きです。


 可愛くて面白い街。




ここで先生方とお別れ。お二人はフランスへ戻られました。

のりゆきとのんびり会話タイム。
あてもなく公園をぶらぶら。

なにこの美味しそうな肉の塊(*o*)






朝ごはんに買ったパンですが、こんな包み方。
なんか変じゃない?
のりゆきの美味しいカフェオレ。
牛乳を温めてシャカシャカしてくれます。


彼が通う美術学校ものぞかせてもらった!
アトリエには空きビール瓶がいっぱいだった笑
彼と過ごした一日は本当に楽しかった…!!!
実は二人だけで色々話をするって、なかったよね。
お互い境遇が似ているので(と私は思っているけど)、色々気を使わずにズゲズゲ話せるっていうか。彼の彼女が日本にいて一緒に会えないのが残念だけど、またみんなで一緒に会いたいな。

っていうかこんだけ長い間日本語を話したの(フランス語を話さなかったの)どれくらいぶりだろうか!



帰りは一人。
この旅行中ほとんど雨が降らなかったんだけど、最終日だけは恐ろしく豪雨。一人で電車に乗るのは6日ぶり。寂しかったー(;_;)
そういえば今回利用したジャーマンレールパスですが、 5日間乗り放題(二人用)で324ユーロ。めちゃくちゃ安いと思いました!
しかもその5日間ですが、1ヶ月の間どの5日にするか選べるっていう便利さ。これ買うとき窓口で整理券もらったら、私たちの前に30人ほど待ってたんです。あぁ、これは2時間は覚悟しなきゃ…と先生方と話していたら、なんと10分くらいで私たちの番がまわってきたのです。恐ろしやドイツ。。。フランスじゃあ絶対にありえません!!!!!!



 
エールフランス機内でいただいたマフィン、
めっちゃ美味しくてさすがでした。


ちなみにパリ⇄ハノーファー間は1時間程度のフライト。
当たり前なんだけど、近すぎて便利だぞヨーロッパ。


ドイツ ⑥ Münster

10年に一度のミュンスター彫刻プロジェクトを見にやってきました!


地図を3ユーロで買ったのですが、この地図こそ信用ならぬものはありませんでした!道が所々(っていうかどこもかしこも)省略されていて、全く丁寧じゃないです。本来ならネットに繋いでスマフォを持ちながら自転車で移動するのが一番的確と思いますが。スマフォ持ってないし、自転車乗らなかったしで、10年後はまた違う作戦でリベンジ!と思いました。



魔女を閉じ込めて焼き殺したというミュンスターに伝わる伝説を元に作られた現代アートですが、町の人は皆んな本物だと信じているそう。

 ビュレン、本当、世界中で会うね
道に迷いながらも中心地をまわるが、なかなか当たりがない…
疲れたので昼食です。

あ!!刺さってるーーーー!!!!
 これこれ、ドイツでは刺さってるらしいって、噂には聞いたことあったけど本当だった(*o*)(ちなみにこのチーズケーキ、ドイツ来て初めて頼んだ食後のデザート。今までお腹いっぱいになりすぎて頼めなかった…)


なんで日本語をしゃべる道案内の人が美術館にいたんだろう。
でも彼の日本語力より、私の英語力の方が高かったよ!


Pierre Huyghe。
恩師のI先生は腰が痛く、ここに来る前に断念してハノーファーに帰られました。なので恩師A先生の大人パワー(!!!)で、タクシーでここに来ました。
ここではタクシーは日本のように道で捕まえられないので乗り場に行くも、いない(;_;)!どうしましょう。時間もないのに困った…と、先生がタクシー会社に電話をしようとしていると偶然タクシーがやってきて、ここまで来れました。本当にありがとう。私たち本当にラッキーガールズ!
元スケート場を掘り起こしたもの。
これ、本当に良かった。ひんやり涼しくて、不気味だけど神聖な場所。
 写真じゃ伝わらない壮大感…
 外観。

タクシーのお兄さんが無料で30分待っててくれたので、またそれに乗って街中へ。
そこから公園を歩きました。
Herman de Vriesの作品だけど、落書きされてて心傷んだ。。

出来損ないの地図のせいで、この大きすぎる公園を迷いながら歩き続ける。
 どんだけ歩くんだ私たちー

 Hito Steyerlの作品。かなり好きだった。

帰ってA先生のアイフォン見たら25000歩歩いてた…
正直、これー!!!っていう作品には出会えなかったけど、 A先生と死ぬほど歩いてアートを探したのはとっても面白かった(*o*) 
また10年後来なきゃね。

 
コルテオ 太陽光発電