2020-11-12

友人Jと梱包

今日のお弁当。
鶏肉と寝キャベツの生姜焼き、ナスの煮浸し、手作りキムチ(また再会しましたー)、あとは残りのバターナッツかぼちゃに野菜色々。ご飯にはゆかりのふりかけ、ふりふり〜

今日はJがわたしのアトリエにやってきた。一緒に京都の展示のための作品を梱包して、郵送した。
何気なく「再ロックダウンになってどうよ?」と聞いた。すると彼はこう言った
 
「僕はもともとソヴァージュ(非社交的・付き合いを避ける方)だから、生活自体は前と全く変わらないんだよね。カフェもレストランも苦手で行かないし。友人とバーで会ったり、コンサートや劇場に行くことが一般的な人たちの文化なのだとしたら、僕にとっては一回一回の家での食事こそが文化だし、子どもたちの触れ合いだって大事な文化だ(彼は2人の子どものお父さん)。だから制作のモチベーションだって全然変わらないし、僕は元気だよ」
 
 
とめっちゃ清々しく言い切っていた。
 
 
 
彼とは学生時代からの仲なので、もう11年。
いわゆるナントのアート社会からは少しズレたところに生きている彼の存在はわたしにとって貴重だ。わたしの周りにバリバリの出世主義な人が多い中、Jは制作の過程や意義に興味をもっているので、「アーティストとしての成功」とか「作品の販売」とかに全く疎い。
 
彼は建築学校でデッサンの授業を教えているのだけど、それがものすごく面白いらしい。デッサンの授業って技術以外に何話すの?って感じだけど、彼は学生ととことん話しをして、意見交換をしているらしい。学生から学ぶことはたくさんある、と興奮していた。



日本に作品が無事届きますように。

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