日曜日はレジデンス先から一旦ナントに戻りました。また ナントのオペラにご招待を受けて、蝶々夫人(マダム・バタフライ)を鑑賞してきました。
作品はすべてイタリア語で歌われるのだが、フランス訳が同時に表示される。
「蝶々夫人」はCio Cio San ともMadama Butterflyとも呼ばれた。
16時開演、19時終演(途中20分の休憩あり)
しかもちょうど今私が手がけているオペラとの仕事が大詰め。受付けでいつもメールのやり取りをしているCとばったりあったので、仕事の話をちょっとする。プロジェクトがもう少しで出来上がるのでお互いウキウキを隠せず。笑
実は公演自体けっこう長丁場(といっても2時間半ほど)なので、寝てしまわないかな…と心配だったのだが、なんのその!私はもうすっかり蝶々夫人の虜になってた。ピンカートン士官には憎悪を抱き、当時の蝶々夫人の心情を考えると最後には本当に泣いてしまったのだった。。スズキ役の女性がめっちゃカッコよかったな。。。
コーラスの人々が揃いも揃ってめっちゃ白粉を塗りたくって長黒髪のカツラ被っててちょっと笑っちゃった。
家の中の設定なのに、アメリカ人役の人らはみんな靴を履いてて、日本人役の皆さんは靴下(っていうか足袋)だったのにも、さすがーって思った。舞台セットも本当考えつくされてて、すいません言葉足らないんですが素晴らしかった。
良いものを作るには、良いものに触れるの大事だ。そのあと家まで歩いて帰ったのですが、なんかホワホワしてそれでも胸の中に何か熱いものを感じて、長い距離があっという間だった。
ナントでの公演はまだあるそうです、ナント在住の方、おすすめです!
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