一番の目的は私の壁画を見ることなのだけど、ワインについても学べて そしてこの素晴らしい洞窟を見れて 美味しいワイン試飲(今回は子どもたちが大半だったのでノンアルコールだったけど)本当いい企画だった。
ガイドもしてもらって、洞窟訪問は全部で2時間くらいかかったと思う。私も自分の壁画のところで、どんな風に制作を進めたか少しお話。
すると横でアメリカ人のグループがいて、ついでに英語でも質問を受けた。まさかの急な英語解説でドキドキでしたが、面白かった。
この会社は、色んなアーティストとコラボレーションをしている。知らなかったけど色んなアーティストの絵も飾っているそうだ。それをみんなで見ていたら子どもたちがやってきて
「牧子、絵のモデルもやってるの?」
と聞く。
「え?そんなんやったことないよ」
と答えると
「うそ!牧子にそっくりな絵があるよ!見て見て!」
似てるっちゃ似てるけど正直似てない、と私は思ったが。
「私こんなに美人じゃないし、似てないよ」
といったら子どもたちは急に驚いた顔をして
「何言ってんの牧子!牧子はこの絵の女の子よりずっと美人だよ!!!」
と嬉しいことを言ってくれるではありませんか!
泣けるわー ありがとーーー
すみません、自分で言いますが
最近そのように容姿を褒められることが増えた。多分歯科矯正のおかげかと思うんですが、なんせ今までそんな風に言われて育ってきてないものだから、ものすごく変な感じがして素直に「ありがとう」と言えないんです。
恥ずかしいから笑ってごまかして、無理をして頑張ってお礼を言って早く話を変えようとしちゃう。もっと堂々としてればいいんだろうけど、35年生きてきて容姿を褒められ始めたのはここ数年なので、慣れるわけないっちゅーねん…
せっかく褒めてくれた人を全否定するようなことはしたくないんだけど、なんせやっぱり気まずい。しかし褒められていると言う自覚はあるので、この歳になって プールにやっと行けるようになったのも(水着で人前に出られるようになったのも)そのお陰だと思う。
コンプレックスの塊の私みたいな子どもが少しでも減って欲しい、もっと楽に自分らしく生きられる世の中になりますように。
話ずれましたが、子どもたちと話すのは本当に楽しかったし、みんなでバスに乗って遠足みたいで面白かった!
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