2014-10-14

ボルドーと蜂

先週末、ボルドーにとんぼ返りしてきました!

ボルドーと言えば、2007年に私が初めて生のフランス語に触れた場所で、とても思い出深い所。そこに、慌ただしくも一泊してきました。

ナント美術学校時代の友人ポーリーヌが、
ジンやデッサンを扱うギャラリーを運営しています。
これが、DISPARATE。

ここを一度見たかったのと、あとボルドーの現代美術館で働く友人がいて、彼らに会いたかったのです。


公務員の彼(全然見えないけど・・・)。
美術館のプロジェクトで、ミツバチを美術館の一角で飼っているのですが、深刻な問題が。
元々アジア圏に生息していたFrelon Asiatique(ツマアカスズメバチ)というスズメバチが、近年フランスやスペインに爆発的に生息数が増えているそう。何が厄介かって、彼らはミツバチをガンガンに食い散らす。

沢山の被害が危ぶまれ、イギリス上陸も時間の問題とか何とか。。
専門家ではないので詳しいことは書けませんが
何が言いたいかというと、そのボルドーの美術館で間近に見たツマアカスズメバチの量っていったら・・・

美術館で働く友人は、毎日数十匹・数百匹と、ツマアカスズメバチを駆除しているそうだ。私たちを美術館に案内してくれた日曜日も、彼は「せっかく来たし、ちょっとやってくる」と言い、テニスラケットでスコーンスコーンとスズメバチを殺し始めた。駆除って言っても、地道にそうやって殺すしかないそうだ。

毎日どのくらい殺したかを記録していたけど、量がすごかった。
その日の日曜は数分やって21匹。
中には450匹と書いてあって、美術館で働くというのも大変だなぁとしみじみ思いました。



あとは時間の許す限りお酒を飲んだり。
日曜の朝は市場を散策したり。
絞りたてのオレンジジュースをいっぱい^^
ボルドーに来たし、カヌレを頬張り^^

それにしても素敵な町ですボルドー!

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