2021-10-08

小学校でレジデンス

パリから戻ってきたら、次はレンヌ近郊の小学校へ出向いてアーティスト・イン・レジデンスが始まりました。このプロジェクト、本来なら4月にやる予定だったもの。コロナで学校閉鎖になり、プロジェクトは延期されていました。

(レジデンス先の小学校の駐車場)

生徒たちとワークショップをするのは、本当に本当に緊張するものなのですよ。彼らのキャパシティも知らなければ、アートに関する興味もどのくらいあるのか。当たり前だけど全部仏語だし、子どもたちの返事もちゃんと理解して対応しなきゃいけないしで、本当に何度このプロジェクトが中止にならないかって思ったか(笑)

この話の提案をもらったのは昨年。お世話になったアートセンターから「牧子にぜひ」と提案を受けたのだった。そんな風に提案されると断れないよね〜


ということで始まったー


全校生徒150人、7クラス。最年少は3歳半、最年長は10歳。各クラスとワークショップを全30時間、そして自分の制作時間30時間。水曜は休みなので、週4日!だいたい2週間半こどもたちと戯れる生活の始まりですー



しょっぱなからイッパイイッパイだったので写真は一つもないけど、おそらくうまくいったと思う。なぜなら廊下など学校の敷地内で四方八方から「マキコー!」と呼ばれるから。用意してもらったアトリエで制作してても、窓に子どもたちがずらーっと並んで「マキコー!!!」を連発。本当可愛い事この上ない!!!
田舎だからか?子どもたちが素直すぎて、めっちゃ癒されます。。。先生たちも若くてハキハキしてて、私をものすごく歓迎してくれている。期待にこたえねば!

たった2日終わっただけだけど、今魂抜けたみたいに疲労困憊している。


ここは宿泊したFougèresというところ。
古い建物ばかりがたちならぶ、趣のある素敵な町です。
お城。
学校は夕方の4時半に終わるのでそのあとは自由時間がけっこうあるよ
宿泊している宿。
大きな一軒家。
近くの中華料理屋さんにご飯食べにいったら、お店の奥さんといっぱい話をした。パリでもそうだったけど、この夏くらいから初対面の人と話す機会「しか」ない。毎日初対面の人と話す生活が続いており、そういうのが非常に面白い。逆に言うとナントの友人らと全く会えていない。それはとても悲しい。。

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