2021-10-05

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1週間ほどパリに行っていました!
一番の目的はレジーヌの作品を見ること。あとは展示を見たり友達にあったり。コロナの影響でなかなか来れなかったけど、1年ぶりのパリでした。


まず向かったのはMC93。
上演時間は14:30だったのだけど、レジーヌが「12時からウォーミングアップを始めるから、牧子もその時間に来たらいい」と言う。舞台裏を見れるなんて、なんて幸せ者だ自分!遅れてはいけない、と思いすぎてしまってなんと11時10分くらいに着いてしまった笑
早すぎ!誰も来てない。


その日は天気がよく、時間が来るまで周りを散歩したり写真を撮ってたりしたらあっという間だった。そして久しぶりにレジーヌに会えた!


彼女と一緒に建物の中に入り、控え室みたいなところに行く。一緒にやってきたはいいものの私はお邪魔ではないだろうか…と思っていると「牧子も一緒にヨガをしよう」と言われ、出演者であるナオコさん(日本人の方でマルセイユに住んでいらっしゃる。ものすごくまっすぐな瞳を持っている素敵な方!)にズボンを借り、なんと出演者の皆さんプラス私でウォーミングアップが始まったのだった。

みんなで声を出し合ったり、走り回ったり本当に色んなことをしたけど、本当に楽しかった。常に「なんでわたしここにいるんや…」と疑問だったけど、最後の方はとにかく面白くって、そんなんどうでもよくなってた。

こんな見ず知らずの大して動けもしない人間を、みなさんはとっても寛大に受け止めてくれて、勝手にこんなに楽しんでしまった。
そのあと舞台の細かな動きチェックのミーティングにもささやかに参加して、内容がわからないので全く着いていけなくても、こんな世界があるんだね…と私はしばし感激していた。



そのあと一旦解散。私は下のカフェで軽くご飯を食べ、開演を迎える。
これは開演前のドキドキタイム。

Régineの "TOP"。

この日は通常と違って昼間だったので、子どもたちがたくさん!学校の行事の一貫で来ていたようで、本当に賑やかだった。


子どもたちの反応がものすごくて、出演者のみなさんもノリノリ。最後にはレジーヌが舞台に上がって「みんなで踊ろう!」と言うと、わーーーーーー!!!と子どもたちが舞台に溢れ出てきて、彼らがもうなんか嬉しすぎて喜びがそこらじゅうに飛び交っていて、それを見て私は感動で泣きそうになった。
だよね、子どもたちに必要なのはこういう瞬間だよね。。

みんなでわんさか踊ったあと、ロビーに戻って出演者のみなさんと一杯飲んで談話。あまりに彼らの醸し出す雰囲気が素敵なので、レジーヌと一緒に仕事をする人たちってこういう人たちなのか、、、と妙に納得した。みなさん本当にかっこいいし、ものすごくシンプルだ。

こんな舞台裏を見させてもらって、幸せ者だよね。
レジーヌありがとう。

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