Villedieu les Poêles (ヴィルデュー・レ・ポワル)という町にある。
直訳すると、
Villedieu=神の町
les Poêles=鍋(平釜)
だ。
鍋を意味するPoêleは「ポワル」と不規則に発音されるのだけど、「毛」を意味するPoil(ポワル)と同じ発音だ。
だから最初「ヴィルデュー・レ・ポワル」 と聞いた時
「え!神の町、毛????」と思って一人ちょっと動転した。笑
さてここで問題です。
Villedieu les Poêlesに住む人は、なんと呼ぶでしょうか?
パリだったらパリジャン・パリジェンヌ。
マルセイユだったらマルセイエ・マルセイエーズ。
ナントだったらナンテ・ナンテーズ。。。
正解は、
Sourdin, Sourdine (スルダン、スルディーヌ)です!
仏語話者ならお気づきでしょうが、
もちろんsourd(耳が聞こえない人)から来ている。
そもそもこの町には(食器や壺などの)真鍮製品製造や、銅類製造が栄えていた。そこで銅を繰り返し叩くことで耳が聞こえなくなった人がたくさんいることから、そう呼ぶようになったとか。
なんか、ブラックユーモアすぎん???
理由を聞いて私あんまり笑えなかったケド。。
今は鐘専門の鋳造所があって鐘の音がしょっちゅうしているけど、そのせいで耳が聞こえなくなる人がいませんように。
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