2022-09-10

ドア3回

  
今レジデンス中のCité des Artsではいろんなイベントが開催されている。イベントというか、ガイド付き展覧会訪問とかアトリエとか色々。
今回はFondation Ricard(以前サイン会で来たところ)の展示訪問があったので行って来た。
Cité des Artsからこの場所に行くため部屋を出て階段を降りていると、少し先を降りる人がいた。建物の外に出るには3つのドアを通り抜ける必要があるのだが、その人が1つ目のドアを通り抜けた後 うしろに私の存在に気づき、ドアを開けたまま待ってくれていた。
 
(ちなみにヨーロッパではごく当たり前のことである。日本人だけが何故か誰も、ドアを開けたときに後ろから人が来ていても 無視してそのまま閉める。なぜだろうか。そういうところ優しくない)
 
 で、「ありがとう」と私は行ってドアを通る。
もちろんドアは全部で3つあるので
「ありがとう」×3である。
(ちょっと気まずいけど、それでも笑顔)
 
 
そのあとすぐ向かいのメトロの駅に行き、電車に乗り、乗り換えの時またその人とすれ違った。行き先は絶対同じだと確信していたので思わず声をかけた
「あの!Cité des Artsでさっき会いましたよね!」
 
彼はびっくりしていたが、すぐに仲良くなった。
スイスのジュネーヴで活動しているアーティストで、名前はポールという。本当に不思議なことなのだが、実は12月頭に私はジュネーヴに仕事で行くことになっており、その話をすると展示の話など色々知っていた。しかも共通の友達もいた。
逆にこえー!
仲良くなって、結局展覧会訪問が終わってそのまま一緒に帰って来て、別のアーティストも交えて一緒にお昼ご飯を食べた。
 

Bo Bun!最高やーーー
 
彼も、他のスイス人と例に漏れず4ヶ国語を話す。(英語、フランス語、イタリア語、ドイツ語。)
もう一人のフランス人アーティスト(彼のことはいつかまた詳しくここに書くかも。すごい経歴で有名人だった)もフランス語、英語、イタリア語を話す。しかも二人ともヨーロッパの至る所に住んだことがあり、話もめちゃくちゃ面白かった。。。
 
 
ピンキリだけど、本当に色んな人がいてサイコーに面白い。

 
 
ケ・ブランリ美術館に行ったら、横にエッフェル塔あった
久々に来た。
パリでかなり好きな美術館の一つ。
Massueに焦点を当てた企画展示やってた。Massueはクラブって訳すのか、それともこん棒かな。

Aucun commentaire:

 
コルテオ 太陽光発電