昔ナントに住んでいた友人Fが、パリの某ギャラリーでディレクターをしている。パリでレジデンスをしていると伝えると、オープニングレセプションがあるから是非!と言われた。なので久々に会いにいった。
これはいつぞやか撮った市役所正面
Porte Saint-Denis
ものすごくフランスにいる、という気になっている。
ギャラリーのオープニングパーティでは色んな人と話しをした。
もちろん友人Fとも話したけど、コレクターなどお客の相手があるので彼は忙しい。だから私は知らない人と話しをしたのだが、本当にこの雰囲気苦手だ。。本当に話の合う人に出会うと本当に楽しいけど、それはすごく稀です。おそらくこの雰囲気に一生慣れることはないんだろうな。
一見華やかな世界だ。みんな着飾って、片手にシャンパン。
思い出した
フランスに来て少し経ったあと、恩師の青柳先生に「ナントでよかった。日本からいきなりパリに来て『フランス語が出来ない日本人の子』としてそのまま馴染めずに帰っちゃう人が多いから」
そんときは「はーそうですか」と聞いていたけど、確かに今わたしは仏語の問題は解決しているし一通り色んなところで活動もしてきたわけで、今やっとある程度堂々としていられているのかもしれない。パリ症候群っていう言葉もあるしな。。
でも仏語が出来なくても友達は出来るし、そういう状況だからこそ出会える人もいるわけで、それはそれでいいんじゃないかなーとも今思う。
気の合う人にも出会って、Fにも会えて、楽しい気分で帰路につく。すると事故があったらしく警察が道路整備をやっている。バイクの横に倒れて動かない人がいる。パリに来てちょっとしか経ってないけど事故何度かみたので本当に気をつけなきゃ。オープニングの華やかな気持ちは一気に冷めた。
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