2022-12-14

「港町」とエッフェル塔

たまたま時間が合ったので、日仏文化協会に行って想田和弘監督の「港町」を見た。

時間ギリギリだけど大丈夫そう、と思って日仏文化協会に向かっていると、メトロに何かトラブルがあったらしく、2駅前で止まった。
慌てて地上に出て、走った!
結局3分遅れくらいで着いた。映画の最初には間に合わなかったけど、すごくパリらしい写真が撮れたのだった。なので結果オーライ
エッフェル塔を近くで見ると、やっと
パリにいるなーって思う。
想田和弘さんの映画はとうの昔にナントで見たことがあり、かなり大好きだ。私は昔映像を作っていたけど(挫折したけど)、きっとおそらく彼の撮る観察映画のようなものを撮りたかったんだと思う。昔みた映画「演劇1、2」の上映時間は全部で6時間ほど。今回の「港町」も2時間だったけど、ほんっっっっっっとうに「あっ」という間に終わっちゃう。びっくりする。
 
今回の港町、墓場のシーンが印象的だった。
うちのおばあちゃんも、知らない人のお墓参りしていたなぁって。この人は独りやから、みたいなことを言ってたと思うけど、毎回なんで親戚でもない人にお花とキリコあげるんだろうと思っていた。ただそれを嫌と思ったことはなく、むしろなぜか嬉しかった印象がある。(おそらく父と母は今もその墓石たちに毎夏お花を置いていると思われる。)
映画に話戻るけど「ある日どこからか落ちてきて」とか「引っ越してしまった」など、墓石が生きてるみたいに話すおばさんが印象的だったなぁ なんだか分からんけど、このとき泣きそうになってしまった
 
他の作品も見たいけど、なかなか上映予定と自分の都合が合わない。
 
 
 
次の日の朝、外に出たら雪がうっすり積もってたー
めっちゃ寒いパリ
買い物ついでにお菓子を買って、ニコニコのアトリエにお邪魔した。
タルトの写真撮ろうとしたら入ってきた。小学生か!

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