2016-01-27

工事

昨日の朝、トントントンとトンカチで壁を叩く音がして起きた。

(え何?こんな朝早くから工事?…まじありえん。。。まだ朝の5時半だよー)

やっぱり続く音。騒音に疎いボリスも起きた。
(彼が起きるくらいだから相当響く音だったんだろう)


音は上からの様子。
(でも上には今誰も住んでいないしなんで?あ、でもアパートは買い手を探しているから、いい状態で売るために今誰かが工事中なのか?)

いろいろ考えるけど とにかくうるさすぎて、ボリスと意を決して上の階へ抗議しに。ドアをノックするも誰も出ず。何度も叩くも出ず。


(無視かよ… にしてもまじありえん!!!!今、朝の6時だでーーーー!!!!!!)



イライラが募って、プリプリしながら出勤。

結局どこの誰のせいなのかわからずその日は終了。で、今朝。








5時半過ぎ、今度は何か掃除機か洗濯機のような機械の
「ウォオオーーーーーーーーーッッン」という音で起きる。

これにはおったまげた(*o*)ものすごい爆音!
朝からよくやるよ・・・でもそのおかげで廊下に出たら音源が一発でわかった。


私たちは上かとおもっていたけど、下の階だった。


下の階にはとある事務所があって、そこに直接つながるドアは締め切られているけど、そこをノックした。


機械の音でノックにも気づかない工事の人たち。。。



やっとのことで気づいたか、音が止まって沈黙。
すぐに私、開口一番

「今何時か知ってますよね!?」




工事の男「はいはい知ってるよ」

↑(この感じ悪い答え方が、なんともさらにイライラさせる)



私「あなたたちの工事の音で目が覚めました。こんな早くに、迷惑だと思わないんですか。何人もこの建物に住んでいるですよ」


工事の女「マダム、あのね、私たちはこの事務所が開くまえに仕事を終えなきゃいけないんです。だから仕方がないんですよ」



は?



そんなん、しったことかーーー!!!!!!!






人を馬鹿にするのもいいかげんにしろ!
と日本語でいいたかったくらい。本当に人のことを考えない勝手な人たち、その後も私たちの返事も待たずに工事を続ける。私たち、ノックし続ける。ただ時間をずらしてくれ、それを言ってもうんともすんとも言わない。


これ以上続けても何にもならない。
むっちゃくちゃむかついて腹が煮えくり返りそうだったけど私は仕事にいかなきゃいけないし、その時は何もできず。






その夜、事務所が空いている時間にボリスと一緒に改めて抗議しにいった。






私は今まで人に怒ったりブチ切れたりけなしたりしたことがない人生を送っているので(ありがたいことにね)、もし事務所の受付の人にひどい扱いをされた場合、どんな言葉を投げつけてやろうか、頭のなかでめちゃくちゃ用意していた。人に強く当たるのはだって怖いもん

フランスに住んでからというもの、人同士がくちゃくちゃにけなしあったり怒鳴りあったりする場をいくつか見てきた。(日本人でもそんなことはもちろんあるんだろうけど、あまり見たことない)
フランス人の怒鳴り合い、まじすごいんだって。。。

ので、相手が超嫌な奴だった場合、ボリスもそういうことができない温厚な人間だし+
私がちゃんとフランス語が出てくるかわからんし、めちゃくちゃ緊張していた。






フランスで、こういう騒動があったとき登場する人は
大体嫌味しかいわない、絶対ごめんなさいの一言もいわない最悪な人が多い。


だけど、今回事務所に足を踏み入れた瞬間 受付に座っていたおばさんは何とも穏やかで優しそうな人だった。怖い顔をして入っていった私はちょっと拍子抜けしたが、でもこの人は実はめっちゃ怖い人かもしれないし、ということであくまでも強気で(!)、昨日今日と工事の音で起こされた話をした。


するとこのおばさんは血相を変え、
「えぇっっそんな早くから工事やってたんですか!!!そんなん私だって騒音で起こされたらたまったもんじゃないわ!!!!!」と超納得。
大工の人たちは、事務所が開く時間の前に仕事を終わらせて帰っていくので、おばさんは実際に工事がどう行われていたのか知らなかったのだ。



おばさんはしきりに
「それは本当に悪かったわね。。。本当ごめんなさいね…迷惑かけてすみません」
と謝るので、
「怒ったるでーーーーーーーー」と粋がってた私はもうどういう顔をしていいのかわからず、終始微妙な顔をしていました。




おばさんによると騒音が出る工事は終わったから、明日は大丈夫だと思うけど、音を出さないよう伝えておきます。と言ってくれたので、明日はゆっくり寝れるといいんですけど。。。ということで続く。


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