2017-12-25

クリスマスに関するあれこれ

フランスのクリスマスは、日本でいう年末年始のような感じ。家族で過ごす人が多いです。

ことしはボリスのおばあちゃんがルーアンからナントに来てくれた。
83歳ですが、マニキュアもお化粧もバッチリ。孫もそのパートナーたちも誰もタバコ吸わないのに彼女はスパスパ(笑)。かっこいいぜばーちゃん!
しかもルーアンからナントまで、電車に乗るとパリで乗り換えが大変なので、26歳の若者と車の相乗りをしてきてくれた。それが孫たちからのプレゼントだった。
車を運転していた若者はそれはそれは親切な人で、すごく心があったまったよ。おばあちゃんも嬉しそうだった。


海の幸をたらふく食べた。
私は牡蠣は相変わらず食べませんでしたが。
 髪伸びた。

22歳まで実家に住んでいたこともあって(私は今でも人生で一人暮らししたことない記録更新中…)、世の中にはいろんなタイプの家族がいるんだなんて考えたこともなかった。

フランスに来て2年間一緒に住んだEはクリスマスが世の中の何よりも嫌いだと言った。彼はもともと父親との仲がいいとはいえなかった上に、両親に自分がゲイであることをカミングアウトした後はさらに険悪になり、クリスマスは今もひっそり過ごしている。18歳から一度も、クリスマスに実家に帰っていない。
町いっぱいに広がるクリスマスの歌やデコレーションやプレゼントを探す人々を見るたびに憂鬱になるし、一刻も早く12月25日が過ぎてほしいって思っているそうだ。
その話をされたとき、家族に囲まれて育ってきた私にはとてもショックだったし、父親が死ねばいいとさえ口にする彼に「どうしてそこまで」なんて、私には聞く権利さえないように思えた。
他に何人も、家族との関係が複雑すぎてクリスマスが本当に憂鬱だ、という友人がいる。

クリスマスイルミネーションは美しいけれども、その美しさが人を苦しめることもあるのだ。


宗教の関係でクリスマスを祝わない人はたくさんいるし、好きでもない家族と嫌々過ごす人もいる。家族と一緒に過ごしたいのにいろんな理由があって過ごせない人も知ってる。
本当さまざま…



私の話をしますと、
ボリスの家族とクリスマスを過ごすようになって、毎回山のようなプレゼントを用意するようになった。最初は楽しくプレゼント探しをしていた私だったが、年を重ねるごとにこれは去年あげた、これはもう持ってる、、、と、段々つらくなってきた。私も「マキコは今年のクリスマス何がほしい?」と聞かれても、正直本当にホントにほんとうに、思い当たらなかった。大体もうすでに持っている。
欲しいものがあっても自動的にそれは「必要なもの」で、自分で買ってしまったりする。
みなさん私のことを思っていろんなプレゼントを用意してくれるのは嬉しいし有り難いけど、それを有効に使えないことほど悲しいことはないよ。。。


私は思う。
世の中の人はそんなにホント〜に
「欲しいもの」があるのだろうか?


手袋は1双あればよくて何双もいらない…
靴もそう、マフラーもそう、セーターだって数枚あればもう十分。
そんな私だってタンスの奥にはずっと着ていない服が何着あるだろうか。。

意味のないことにお金を使うことがバカらしくて、ボリスの妹2に「来年プレゼント無しにしようよ…」とボソッと提案したら「賛成!!!!」と思いがけず返事がかえってきた。やっぱりみんな、プレゼントに苦しんでいるんじゃないか笑!


ボリスの家族に会えるのはとても嬉しいし、みんなで話をしながら美味しいものを食べるのは大歓迎。それだけで私は十分ですから、無意味なプレゼントは無しで。来年どうなるかな。


日に日にひねくれていってるな私。笑

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