2025-09-12

自転車チューブ交換

夏前に自転車の前輪がパンクした。
自転車のことは全くわからないし、修理に出すにもどこに持って行けばいいのか。スポーツ用品店は遠いし車に自転車入るかなぁ?と、とにかく時間もないし面倒くさいし、なんとなく自転車のことは考えないようにしていた。 


ところがある日、やっぱり自転車が動かないのは不便だと思い、自分で直せないだろうかと思い立つ。
YouTubeでいっぱい説明動画が出ているので見てみると、なんとか出来そう。そしてタイヤチューブを購入し、いざやってみる!(穴を見つけてテープを貼って直す方法もあったけど、わたしの自転車は古いしどうせならチューブ丸ごと変えちゃおうと思って)
もし失敗したら、自転車に詳しい友人Fに聞いてみればいいじゃないか。
自分で工具を使って分解を始める。そしたら驚きでいっぱい、自転車(タイヤ)ってこうなってたのか。。。!!


苦戦しながらも、なんとかチューブの交換に成功し空気も入れた。一応すぐには乗らず、翌朝もし空気が抜けてなかったら乗ることに決めた。
そして翌日アトリエで自転車をチェックすると、空気抜けてなかった!自分で出来た!!!!!!!やったーー〜!!!

おそらくチューブ交換はお店に持っていくと30ユーロ前後するので、かなり安く済んだ。それも嬉しいが、そもそも自分一人でこんなことが出来たんだと驚きでいっぱい。上手くできたのはたまたまかもしれないけど、とにかく何でもやってみるのに越したことはないね。

「大切なものを自分で修理できた」というこの事実が本当に嬉しかった。直す・直せるって、いいよね。新しいものを買うことより、数百倍も嬉しい。



自転車が復活したので海に行くのももっと楽になった。
車で行くには駐車スペース見つけるの大変だし、バスは待ち時間などあるからね。
やっぱり朝の仕事前のビーチが一番。
この日は朝5km走って、その後アトリエに行く前に海へ寄った。
コーヒーを水筒に入れて持っていき、それを飲みながらプロテインバーをむしゃむしゃ食べるこの瞬間が本当に心から幸せだと思った。9月になるとビーチから一気に人が減る。ほとんど貸切状態で気持ちがよかったー





コーヒータイムにパチリ。
左はレオ、右はクレモン。
このワンピースはフィンランドの古着屋さんで買ったもので、ちょうどこの日イムラン(フィンランドでわたしのお世話役をしてくれていた)から作品郵送に関しての電話がかかってきた。フィンランド滞在時の思い出がブワーーーっと蘇ってきてめちゃくちゃ嬉しかったーーー!!イムランの声聞けて嬉しかったーーーー

2025-09-10

ハンググライダーの設営

イエール市の旧塩田だった場所でグループ展をするので、その設営に。 
二つのハンググライダー!(ちなみにフランス語でDeltaplaneデルタプランと言う。)
カーン市でそのうちの一つを展示したのがこの冬。今回は二つとも展示します、なんてたって場所が広いから!
とにかくデカいんだわ
ピエール。
支えている姿がめちゃくちゃオシャレで笑っちゃう
ちなみに彼は26歳で、わたしよりも12歳年下の友人アーティストである。少しずつ一緒に働く人たちの年齢が若くなっていくのに驚くのと、自分がもう40歳に近いという現実に日々驚く。ただ30歳を過ぎたあたりから生きていくのが楽になった・より楽しくなった、という実感があるので、40歳になったらもっともっと楽しくなるのではないかと興味津々。

設営スタッフの皆さんあっぱれ!で、無事ハンググライダーの設営は終わった。予想より時間がかかって勝手にハラハラしていました。
折り畳んだ状態でもとにかく大きすぎるので(おそらく6メートル)運ぶのだって大変なのに、なんかすごい大変なものに絵を描いてしまったね



翌朝。海まで走りに行ってきた
コルシカからのフェリー

2025-09-08

週末はとにかく海(沿い)へ

レオとソニーと一緒に海(の横にあるバー)へ 
3ヶ月ぶりにレオと会う。この夏の思い出話に花がさく
翌朝ちょっと早起き出来たのでアトリエ行く前に海でひと泳ぎしてきたーもう9月に入ったしそもそも平日だし、水温もちょっと下がったからか、全然人いなかった。
隣で日光浴を楽しむマダムは普通にトップレス。装備からしておそらく毎朝来てるんだろうなーいいなぁ そんな彼女とももちろんBonjour とBonne journée!は言い合う。


そういえばこの夏フィンランドで公共サウナ行った時、アジア人女性がみんな揃いに揃って長めの水着(短パン+袖があるもの)を来てて、びっくりした。(その横で、隠す面積が非常に少ないビキニを着る大柄な白人女性達。)アジアの女性たち、何も恥じることがないのになんであんな隠すんだろ?と思ったけど、自分もまぁ昔は真夏でもノースリーブを着れなかったほどだったので気持ちはわかるんだよね、忘れてただけで。

日中はアトリエで作業をし、夜はまたレオとソニーと今度はクレモン(彼らの友人でパリから来た)と4人で別の海沿いへ。月が赤いらしい!と聞き、空が見えるレストランを探したがなかなかいいのが見つからず、結局トゥーロンに戻ってきた。
そして食べる
タイです
終わりかけの赤い月。血の月?
わたしの携帯ではこれが限界
お腹いっぱいになって帰ろうと駐車場を歩いている時は月はすでにこんなに白かった

2025-09-07

日本好きの2人

フォントヴローには結局4日滞在して、その間ずっとプロジェクトを進める。実行は11月なのだけどそれなりの準備が必要で。かなり大掛かりな作品になります!

展示場所 
Cloître 修道院の中庭を囲む列柱廊
めちゃ広い
可愛い

フォントヴロー修道院は巨大なところなので働いているスタッフもたくさん。いろんな部署に分かれている。
公共サービス課で働いているサラという女性に出会ったのだけど、なんと昔 京都に1年住んだことがあるとか!!しかもその同僚のギヨームというおじさんは日系企業で働いていたとかで二人してちょこちょこ日本語を話してくる。(笑)何この偶然、すごい!!!
おじさんが昼時になったら「お腹ぺこぺこ!」と言うし、可愛くて笑ってしまった。もっともっと話したかったーーーー


そんな彼らの持ち場。道具がそれはそれは綺麗に片付けられている。
試しに色々やってみる
元々絶対すごく優しい人たちだろうけど、特に日本が好きということで本当に親切にしてくれた。感謝しても仕切れない。11月にまた滞在制作する予定なのだが今から楽しみ!


電車でトゥーロンへ帰宅〜
帰りは全部で7時間くらい。短かった。
帰ったら帰ったですぐにグループ展の準備!
南はやっぱり暑い!!!
めちゃくちゃいい!

2025-09-05

トゥーロンへ一旦戻って、打ち合わせでフォントゔろー

シャモニーから車を6時間ほど運転してトゥーロン帰ってきたー久しぶり我が家!
植物がこんなに育ってた!
お友達のソニーとご飯。
ソニーはこの夏仕事で一瞬シャモニーに来た。南で生まれ育った彼はあの山々に囲まれる街を見てかなり感動したよう。なんか嬉しかったー
海まで走るのも本当久しぶり
2日間戻って、9月1日。
電車に乗ってフォントヴローへ。
今回の電車の旅が長くって、、、朝6時20分に出発してソミュール駅着いたのが15時!(3本目の電車がなんと5時間半もかかる鈍行だった。) それから駅まで迎えにきてくれたスタッフの車に乗り30分かかって着いた!長かったーーー
(南に移り住んで2年になるけど、ナントに住んでた時よりペイ・ド・ラ・ロワールでの仕事増えてないか?)
着いたその瞬間からスタッフのみんなと仕事の打ち合わせが始まり、なかなか充実した時間だった。やっぱ直接会うと話が進むね。
夏休み明けの9月はフランスの新学期。それもあってかなんかオフィスが新鮮な雰囲気(みんな休み明けでただ元気そうだったからかも)
クリスマスのための大プロジェクトなのでみんな気合が入っている!
 
コルテオ 太陽光発電