2023-08-10

ORANGE METALIC FESTIVAL 2023

数ヶ月前、突然ジェレミーに
「夏に、Orangeでメタルのフェスティヴァルがあるから行こう!mégadethメガデスが来るんだって!」

と言われて、まず先に私が思ったのは
「Orange(オレンジ)?オレンジって?果物じゃなくて地名なの?」
だった。
 
MEGADETH
AIRBOURNE
TRIVIUM
CARPENTER BRUT
 
という、メタルとかハードロック聴く人にとってはヨダレが出るくらいすごいメンツ(らしい)。私は全然知らない世界だからこそ、行きたい!
すぐチケット買った。たまたま割引しており、35ユーロだった。(あとで知ったが、普通料金57ユーロで、このメンツ見るのに35ユーロしか払わなかったって、むしろスキャンダラスなレベルらしい…) 
 
オランジュ到着。トゥーロンから車で2時間弱。 
突如現れた凱旋門。

ホテルが高かったので、キャンプ場にスペース借りて泊まることにした。今回のフェスティヴァルに誘ってくれたジェレミーの友人Aと3人で、1晩40ユーロだった。一人2000円程度。彼は大きなテントを持っているがジェレミーと私は相変わらずこの小さなテント。笑 さすがにめちゃくちゃ狭いが、1晩をやりすごすには充分でした。
会場に行く前にキャンプ場でテントのセッティングを終わらせる。

市内まで徒歩で行く。
バーで一杯飲んでいると、周りがみんな黒いTシャツを着たゴツい男ばかりなのに気づく。(実際は女性もたくさんいたし、みんなゴツいわけではないが、、、異様な雰囲気)
 
ユネスコの世界遺産にも指定されているらしく、こんなところでメタル聴くのなんて素晴らしい!!!
収容人数は8000人から10000人程度らしいけど、本当にたっっっっっくさんの人がこんな小さな街に集まった。
ジェレミーとA。
セキュリティーをクリア。基本飲食物の持ち込みは原則禁止。
階段登ると・・・
じゃーーーーん!!
これは始まって少し経ってからの写真。
 
このTRIVIUMというバンドを率いるMatthew Kiichi Heafyだけど、真ん中の「きいち」という名前にピンと来た。やっぱり、日本由来の方だった。ステージの装飾も龍や神社をモチーフにしていて日本っぽいのも納得できる!
ビール。今回わたし1杯だけ。
席は自由席。よし、ここにしよー!とみんなで座りしばらくすると、なんと後ろから「牧子?」と声が聞こえた。びっくりして後ろを見ると、知っている人が座っているが、名前が思い出せん!!!!
どうしよう、あなたは誰だーーーー
顔はめっちゃ知ってる。知ってる人なんやけど、あなたどこの誰やったっけ??
あ、あの、パリで会ったギヨームかな? と思ってギヨーム、と言って話を進めていると、途中で「ジェレミー兄の同僚」ということに気づき、名前も全然ギヨームではなくトマであることに気づいた(笑)
トマはこの偶然の出会いにかなり興奮しており、私が彼を最初ギヨームと呼ぶことを否定しないので(してよ!!っていうか自分から名前言ってよ!)、それがまた可笑しかった〜
そのときちょうどジェレミーはビールを買いにいっており不在。私とAと別の友人のみで、完全一人でワタワタしていたのでした。その後ジェレミーが戻ってきて、私同様めっちゃこの偶然に驚いておった。
こんなこともあるんですねー!!!


こちらメガデス!!!!!!
グループが交代する間に食べ物とか飲み物を買いにいくとすごい列なので、曲の途中でこっそり買いに行く私。待ち時間ほぼゼロ。
ただ買いに行ったのが遅すぎて、こんな冷凍ピザみたいなのしか残ってなかった。。。残念。
メガデスの曲をさきほどのMatthew Kiichi Heafyが歌う。なんかめちゃくちゃ感動的だったこのシーン!!!最高
メガデスのデイヴ・ムステインDave Mustaineは2019年に咽頭がんを発症し、しばらくグループの活動はほぼ白紙状態だったそう。それが翌年には現役復帰。61歳だし確かに前みたいなパワフルさはないかもしれないけど、十分今回かっこよかった。。。何にもメタルのこと知らないのに勝手に感傷的になってしもた
 
 
最後は CARPENTER BRUT。たくさんの人が帰ってしまってガランとしていたので、みんなで降りてステージ前へ。
興奮やまぬ状態でみんなでキャンプ場に戻る。
ジェレミーの他の友人らも合わせてみんなで5人。私は帰ってすぐに寝たが、他のみんなは興奮やまずメタルの話を夜遅くまでしていた。みんな体力すごいな。。。
 
 
翌朝。
キャンプ場内にあるプールで泳ぐ。
本当は朝出発する予定だったが、Aの提案でみんなでまったりし、お昼ご飯をゆっくり市内で食べてから出発することになった。
フェスティヴァルといっても1夜限り。
メタル知らない私でも最高に楽しめたのでした。

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