2011-03-09
人生を、見る。
海外に住んでいて何がつらいって・・・
ちょっとしたノルタルジーを感じようが、
語学の上達が感じられなかろうが、
学業がうまくいかなかろうが、
文化にうまくなじめなかろうが、
日本にいる大切な人がこの世を去ってしまった時に比べれば
全然これっぽっちも大したことない。
小さな頃からずっと私たち四兄弟を見守っててくれた
親戚の松戸のおじちゃんが昨日亡くなられた。
去年もこの時期母方のおじいちゃんが亡くなって
学校も忙しい時期だったため難しく、駆けつけられなかった。
亡くなったという事実は情報として耳に入るけども、
それが現実として自分の頭で理解されているのかは
自分でも分からない。
私がどんなに泣いて悲しんでも
こちらでは周りを困らせ・気を遣わせるだけなんだなぁ
遠くに住む、ってこういうことだ。
3月は私の誕生月。
1つ歳をとるのは私にとっては大行事。
将来やこれからのこと・希望・目標について、
どしても意識がいく時期。
…そんな中こうして大好きな人が遠くでポツンと世を去った。
去年味わったあの空虚感をまた今年も味わうとは。。
神様は何を私に言いたいのかな
" 牧にもしっかり「人生」が見せられているんだよ。"
…とは、うちの父が教えてくれたこと。
「人生」は自分の都合の良いこと、楽しいことばかりではない。
だからこそ、毎日何となく過ぎていく日常が有難いと思えるのだ。
お父さんありがとう。
亡くなったおじいちゃんもおじちゃんも、
先祖のみなさまも、ありがとう。
今私に出来ることは、めそめそぐじぐじしてるんじゃなくて
やっぱり自分の仕事をすることしかないのだ。
松戸のおじちゃん、どうか安らかにお眠りください。
私も頑張るよ。夏に会いに行くからね。
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