2011-03-19

地中海の女

春だ

先日東京芸大から交換留学で1人日本人学生がナントにやってきました^^
いらっしゃいまし〜ミサちゃん!


3年前。
金沢からナンシーへ交換留学したくて試験を受けるも、
あまりに私がフランスに行きたすぎて、
その熱意が裏目に出て面接で興奮し、

「えぇと・・・ま、とにかく落ち着いてフルイチさん!!」


と、試験官の人に言われたのを思い出しました私です。
もちろんそんな情緒不安定な女学生は市のお金で海外に送れませんから
試験は不合格。私は悲しみのどん底に落ちるも
そのお陰で今があります。
私は今、ナントに居て本当に幸せです◎


そんなこんなで彼女を囲んで学校の人たちと
歓迎も込めて一緒にお昼を食べた^^


ナント美術学校の先生や事務の人は本当みんな面白い^^
全校生徒で160人くらいだし少ないから可能なのかもしれないけど
彼らも学生のことをよく見てて、よく知ってる。

あ、そうだ
今回学校の運営を受け持ってるロゼンヌとユベールに言われた一言。


「そうそう、この間マキコのことみんなで話してたのよ、
 
 マキコは日本人っていうか、、、

 地中海の女よね、って(笑)」



(チチュウカイノオンナ…)



私は自分で東洋の女だと思っていたが…(-_-)
常に日本人の心を忘れない
純日本人でありたいと強く思ってるけど…(~_~)
フランス人に地中海の女と言われるとは。笑


でもそうして肯定的に
話題に出る人間であることはすごく嬉しい^^
私の何を話してたんだか知らないけど、
自分が居なくても自分のことで人が笑っちゃうなんてすごいッ(・o・)
知らぬ間に世の中に奉公してまっせワタクシ。
なんか嬉しい^^
笑顔よ もっと世の中に広まりたまえ〜




ミサちゃんが少しでも素敵な留学生活を送れますように。
頑張れ!!そして私も負けないぞ!





これは1週間くらい前、アトリエにて

彼女は大切な友達の1人、ニナ。
いつもひたすら2人で冗談言って笑っています^^
彼女のお兄ちゃんが日本人の女性と結婚されたんだけど、
彼女はなんと金沢出身!昨年2人にお会いして、なんと共通のお知り合いがいたというこの偶然…世界って本当に狭いんですよ。みなさん!

私、ニナの作品に登るも怖くて座れなかった臆病者…


今日はみんなでカフェでのんびり。

久々にみんなで笑いまくる!!
サンナゼールの展示もひとまず終わって、
地震の不安パニックからも少しずつ自分を取り戻して、
やっと今日「ホッ…」と出来た
という感じがしました。

もう話が面白すぎて、カフェになんと4時間半。
お腹とほっぺたが痛くなるほど笑った。
みんなありがとう^^
島根への興味が湧いた、土曜日の夕暮れでした。


地中海の女、これからも頑張ります。

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