2013-11-22

美術館で裸婦(夫)デッサン

先日話した美術館でのヌードデッサンの講師のお仕事ですが、
第1回目が終了しました。
 Combat de coqs, Gérôme (1847)


イベントは参加予約無し・無料、誰でも参加OK。
しかも美術館が紙や鉛筆、カルトンなどを用意するという至れり尽くせり。
参加者は全部で20人といったところでした。
(次回はもっと沢山人が集まればいいなぁ)

モデルさんは、展示してある絵画のポーズをとります。
例えば上のCombat de coqsの男女を15分。
全部で4セット(異なるポーズ)。
ポーズの間ほとんど休み無し(すごい!)で、
18時半過ぎに始まり20時きっかり終わりました。



デッサン講師としての仕事は実は初めて。しかも私が培った絵画用語(日本語)をフランス語で伝えるというのはなかなか至難の業でした。
(後悔しているけど、かといって他に何が私に出来ただろうか)

次回(12月1日)に向けて準備あるのみ。頑張る!






今回のことで、何が一番驚いたかって
ポーズ中、一般客の方々が会場をウロウロすること。
裸でポーズをとる男性の横(しかも至近距離)で、
何事もなく絵を見ている人がいること。

そして美術館の床はとても汚かったのだが、モデルさんはお構いなしに素足で歩いていたこと。毛布やクッション・布などに、素肌で少しの抵抗もなく触れていたこと。


終わった後モデルさんたちと一杯飲みに行ったけど、「モデルさんあるある」話が聞けてめっちゃ笑った・・・面白すぎる。




当たり前だけど、公共の場でこうした企画が実行されてしまうのが本当にすごいと思うのでした。
そして最後のポーズが終わって10分後には
片付けも終わり、皆美術館の外に出たこと。
(帰る時間は絶対に長引かない!それがフランス(*o*))



次頑張ります。

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