2013-11-07

あいのりー

奥に見えますのはTerril。
日本語でボタ山と言うんですね。
リールの近郊には何個か目にすることが出来る。


ダヴィッド。ジェケット似合ってかっこいいぞ。
オープニング無事終わって良かった〜

リールに住む、友人の家で誕生日パーティ〜
プリンス/プリンセスが今回の仮装のテーマだったので、
皆思い思いに仮装してました。


今回は交通移動手段がほぼ全て車だった。

ナント→ルーアン→リール→ナント、全て相乗り。

知らない人と車に相乗り、しかも数時間狭い空間を共有しなきゃいけないなんて、日本人には少し考えにくいシステムかもしれませんね。


この相乗りシステムCovoiturage(巷ではBlaBlaCarというらしい)は大変よく出来ていると思います。


旅程を提供する運転者は皆大体顔写真を載せているし、
電話番号記入は必須。しかも相乗りをした利用者から「採点」させられるので(運転者は時間をきちんと守るか/危ない運転をしないか/感じのいい人か?など)、旅程を探す利用者はその意見を全て見て判断することが出来ます。
そして何より低価格。
(運転者のアナウンスを見る時は、文章がちゃんと書けているか・しっかりしていそうな人か見るのが大切)



今回ルーアンからリールに移動する時、6ユーロの相乗りアナウンスを見つけたボリスだけど、1名しか空きがないという。なので電車の若者カードを持っている私は電車で移動。ボリスは持ってないので相乗りでリールに向かうことになった。


出発前日になってボリスが
「ちょっと待って。もう一席空きがないか聞いてみる」と言って
運転者に連絡したところ「マキコの席もあるって〜」と
難なく一緒に車に乗れることになった。
誰かキャンセルしたから席が空いたのかな?ま、とりあえずラッキー!それにしても6ユーロ安すぎ。と思って当日約束の場所に行った。




運転者と会ってビックリ。
立派な大きい車。後部座席はガラン。
つまり私たちだけだった。(なーーぜーーー?)


運転者は私たちと同世代の、超面白いニーチャンだった。

言ってしまえば テクノDJのような感じで、ちょっと悪そうに見えなくも無い(笑)。こんな大きな新しい車で、どうして一席しか空いてないって言ったんだろう???と不安に思いながら車に乗ったけど、そんなん忘れてあと2時間半、彼と話しっぱなしだった。

あー面白かった〜!


彼は医療機器を扱う仕事をしていて、こうしてフランス全土の病院をまわっているそうだ。



旅程を提案する運転者は、高速道路代・ガソリン代を
浮かせようとする人がほとんど。でも中には
「1人で長距離を運転するより、その間誰かと話したい」
っていう(変わった)人が居るようだ。



知らない人と数時間を狭い空間で共有するって、そんなん嫌!っていうフランス人の友達も居る。私も時々面倒くさいなーって思うこともあるけど、思いがけず面白い話が聞けたり、情報提供にもなったりするもんだ。




日本の電車賃は高いけど、
その分長距離バスが安いから相乗りは浸透しないだろうなぁ


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