2019-03-17

ワークショップ

CPとCE1の合同クラス。1クラス17人。
日本でいう小学1・2年生が混じったクラスを担当したのですが…


大変だった…




いろんな思いが複雑に混ざり合って、ここにどう書けばいいのかもよく分からないのです。
まずは、私がとにかく講師として
如何に至らないかしみじみわかって、悔しい。
準備が足りなかったし、終わってからあぁすればよかったこうすればよかったと反省点がわんさか出てくる。



アートがどうとか言う前に 
6〜8歳の子どもと接したことがほとんどない私は、本当に困った。
1時間かかると思っていた作業が20分で終わってめちゃくちゃ焦ったり(残りの時間なにすんのー)。急遽いろんな別の作業を考えてさせたり。
こどものイマジネーションを膨らませてあげることが全然出来なくて、みーんな同じような作品を作っちゃったり。

全然思うようにいかない。


クラスには私以外に担任の先生もしくは保護者の方が二人付き添ってくれるのだけど、基本私が主体なので、責任重大。


みんなが「日本語でぼく(わたし)の名前を書いて!」とせがむので、みんなの名前を書いてあげたら、私が提案したアートの授業よりよっぽどみんな嬉しそうで、なんなんだ…とすごく泣きそうになったよ。笑
これ、プレゼントにくれた。超かわいいー
エミルありがとー!!!




この講師の仕事、全然アーティストの仕事じゃないって思った。
こどもを最低限知っている人がやる仕事だ。
他二人 の講師はそれぞれBAFA(学校の長期休暇や余暇活動の際に臨時的な指導スタッフとなるための免状)を持っていて、こどもの扱いに慣れていた。

1週間思い続けていた、
「私、なんでここにいんの??? 」




しかし有難いこと?に、私の不安や疑問とは裏腹に
こどもたちはすごく私を慕ってくれて、可愛かったな…。

とある女の子なんて、私の名前を呼びながら走ってきてくれて頬にチューまでしてくれた。
休み時間に外を歩けばこどもたちは私の名前を呼び、手を振ってくれた。
他のクラスの子はそんなことを講師の人たちにしていなかったので、びっくり。

きっと日本人をいままで見たことなかったのかも。
みんなにとって、私は少し宇宙人のような存在だったのかもしれない。




終わった今も、複雑な思いがふわふわ、うにゃうにゃ、どろどろ。

来週作った作品を展示するためにまた子供たちに会いに行く。ちゃんとできるかな…

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