2019-09-26

先生のお家でご飯

先日、文化遺産の日にたまたま見かけた!
昔ながらのLUのトラム。可愛い!




さて、
美術大学でお世話になったG先生のお家にお呼ばれ。

G先生とは言えど、もう10年来の仲だし私は下の名前で呼ぶので、そもそも彼を「先生」と言うのも何か変な感じだ。


この間たまたま何かの用事で連絡をして
「また今度会いましょー」とメールの最後に書いたら、その翌日に連絡がきて「今度の木曜の昼、うちにご飯食べにおいでー」となった。

あまりに急なお誘いに、何か重大発表でもあるのではないかとドキドキしたけど、特になにもなく。娘さん(27歳)も一緒に、3人で楽しいお昼ご飯をいただきました。昼からお酒だ。




彼の祖父母はイタリア人。ムッソリーニの独裁政治時代、フランスへ逃れて来たいわゆる移民だ。今回は彼らのルーツや他に今私の活動の話など、3時間一瞬も休むことなく喋り続ける私たち(っていってもほぼ彼だけど)。
最近は美術学校にたくさんのアジア人学生が入学するので、とても面白いと言っていた。彼自身も毎年、中国へ学生を連れて1ヶ月ほど滞在する。

私がフランスへ来ることになった、一番の原因(笑)のC先生の話になったが、彼女は今年で定年退職するそうだ。一番お世話になった先生が、先生の職を辞すると聞いて、なんとも言えない気持ちになった。


フランスに来て10年と3ヶ月。確実に時間は過ぎていく。
寂しいようだけど、変化を怖がってはいけない。
おいおいまたここに書きますが、私も11月から生活がガラリと変わる。不安ももちろんあるけど、それより楽しみの方が多過ぎて、今からワクワクしている。


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