暴動と平和

トゥーロンで数日滞在して、アトリエを少しずつ片付ける。

Le Port des Créateursでレジデンス中の若きアーティストのみなさんとも出会って、面白かった。

今回彼らのショーを見て、鳥肌がたちまくっていた。写真撮る暇なんてなかったし、圧倒された。こういう才能がある人は若いうちからこうやって芽が出て行くんだなぁ

たくさんいい刺激をもらった 

 

今フランス中の暴動の話が世界中でされていると思うけど、私がいる周りは平和そのものだ。ただテレビで見る映像はまさしく今現在起こっていることで、嘘ではない。地域差があるし、市にもよるので　そこら中が危ないわけではないです。数日前からフランス全土で21時以降バスやトラムが運行制限されている。ニースももちろんしかり。

国内のいたるところでデモが起こっている。今回の事件を受けて怒りをぶつけている人ら以外に、壊し屋とよばれる人達がたくさん。ショーウィンドーを割って店内に侵入し商品を盗む人らだっている。

殺害された少年の祖母も破壊行為の停止を呼びかけているように、さすがに今回は暴動がすぎる。。

 

わたしは警察はどんな理由であれ人を殺害することは許されないと思う。いろんな情報が飛び交っているけど、参考元をちゃんと確認して情報収拾したい。ただ人を脅かせるくだらないビデオなどに惑わされないようにしなければ

 

 

自分の壁画。光の加減で毎回違う表情。

 

この前から始まっていたニースでのグループ展、土曜夜がフィニサージュ finissage（クロージングパーティと言うのだろうか）だったのすっかり忘れてて、急遽ニースへ。 

電車がローカル線だったのだけど、空いてる席はないし、みんなめちゃくちゃ汗臭いしで地獄でした。

 

無事ニース着。

作品ひとつ旅立った。ありがとう

  

みんなでご飯。

ジライヤの視線！笑

 

翌朝同じメンバーで海へ。

お金がかからない最高の娯楽である。