荷物をすべてトラックに詰め込み、その日の仕事は終了。
私を泊めてくれたお礼に巻き寿司を子どもたち（13歳と８歳）と作った。
２人がほぼ全部巻いてくれた。そして彼らの父である元料理人が切って盛り付けるとこんな洒落た巻き寿司に！庭に咲いている食用ラベンダー、いいなぁ 
翌朝、ゆっくり起きて みんなにバイバイしてさぁー出発！
今回は２回目でもあり ちょっとだけ心に余裕があると思ったけど、トラックが大きいのでまた違うストレスが。
お昼ご飯は昨日の残りの巻き寿司。うま
今回は事前にみつけたモンペリエのホテルで一泊。ここにした理由は駐車場に門があり、夜閉まるから。車上荒らしにいつどこでどんな風に遭遇するか分からないので、本当気を付けなければいけない。
私の友人に、助手席に携帯電話を忘れてものの１分間車を離れただけで、窓ガラスを割られて盗られたという人がいる。
初日は８時間ほど運転。
朝９時過ぎに出発して18時ごろ到着した。
結局午前中１回と、ちょっと遅いお昼休み１回だけの休憩。トラックがすさまじく大きいので（わたしにとって）、全然眠くもならず無事運転終えました。
ぐっすり眠り、翌朝は７時に出発。
午前中トゥーロンのLe Port des Créateursに無事到着した。
最後の最後で、気が抜けたのかちょっとポールに擦ってしまった。げぇー！と思って窓から顔を出すと、道にたまたま居合わせたお兄さんが誘導してくれて事なきことを得た。あとで見るとほとんど擦り跡が残ってない状態でホっとした。。。
これからアトリエを共有するレオがこんな写真を撮ってくれた。
どこも特別汚したわけではないが、なんとなく洗車して返そうと思っていた。けれど友人らがみんな「全然必要ない」「この状態で完璧」というのでそのまま返却。擦り跡もバレないかドキドキしていたけど、お店のお兄さんは目もくれず。
「どうもありがとう、完璧です」と言われて無事私はお店をあとにしたのだ。
ちなみに、
最初借りた時からフロントガラスに直径30センチほどのヒビが入っていた。借りる時お店の人もちゃんとヒビを確認してくれていたが、走行中にガラスが割れないかドキドキしていた。車を返したとき「ガラスが割れないか心配でした」と言ったら笑って「全然問題ないよ！もし万が一割れてもガラスにシートが貼ってあるから、映画とかで見るみたいにあんな風には割れないよー」と言われた。
ゆるいな。。
何も考えずに入ってとにかくご飯食べたかった。
大仕事を無事何事もなく終えたご褒美。
アジア人女性が一人でお店に来たのがよほど珍しかったのか？分からないけど、お店の人といっぱい話した。1000㎞運転してきたこと、これから南に住むこと、すぐそこにあるBaudouvinのチャペルに絵を描いたと伝えると驚いていた。
おじさんと話をしながら「そうか、私はついに引越しをしたんだなー」と思うと、やっと感慨深くなった。（またしょっちゅうナントいくけど）
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