2010-08-10

ベルリン①

ベルリンに計8日間ほど滞在しておりました!

そう、壁です。

記念に残されているこれは、
観光客によってガムだらけの部分多し。残念。


ベルリンのシンボルとされている門、ブランデンブルク門 (Brandenburger Tor) 。
真横にはパリ広場 (Pariser Platz) があるよ。高さは26m!


滞在中、コフネコトモ子さんという金沢美大の先輩アーティストさんのお手伝いしてました。
写真・ビデオを撮ったり、彼女のパフォーマンスコスチューム準備の手伝いとかです。(主にパンツを縫っったり、シール貼ったりしてました)

トモ子さんは金沢美大時代の1コ上の学年にいらした方で、今は博士課程1年に在籍中です。その奇抜な外見とそのパフォーマンスは一見の価値大あり。私も間近に見て、本当衝撃を受けました。
彼女が参加している展覧会はこちら。↓
ベルリンへお越しの際は、もしくは住んでる方は絶対行って下さい。

To–Be
TOKYO+BERLIN
COMMUNICATION ART [2]
東京+ベルリンコミュニケーション 展
August 7–29, 2010 at the
Freies Museum Berlin


展示準備中のトモ子さんとトーマス。


去年は東京、今年はベルリン。
作品の種類もアーティストさんの仕事も年代も本当さまざま、ドイツ人やスペイン人のアーティストさんもいらっしゃいました。我らが金沢美大の木下先生・鈴木浩之先生も参加されています。私もアシスタントの立場ながら、皆さんと交流させていただき楽しませていただきました!


そうそう、
「ベルリン、サイコーすぎる・・・!」みたいな友達をけっこう沢山知ってて、なんでそんな皆ベルリン好きなんだろうと疑問に思っていた私。一度行きたいなとは強く願っていたので、「手伝いに来て!」とトモ子さんから一言受けたときは大感激!やった〜!
でも喜んで来たのはいいもののビデオや写真を撮るのはかなりの大仕事。っていうかトモ子さんとそんな大学時代いっぱい話したわけじゃないし、どんな人だったかなぁ、と色々想像を膨らましキンチョーしながらベルリンに着きました。

不思議なことなんですが、ここ1週間以上トモコさんとほとんど一緒に居たけど(寝る時も横に居たし)、面白いぐらい自然ーに、らく〜に、楽しく過ごしました。あんなことからこんなことまで相談したり、二人で笑い過ぎて何度もお腹が吊りそうになったり。(笑)
宿は、参加アーティストのフランクとダナさんのお家に泊めていただいていました。私たちの若いお父さん・お母さんのように優しくしてくれて、それでいてユーモアも満載!英語を話す良い機会にもなって、更に言うこと無しのナイスカップルでした。


8月4日に街中パフォーマンスを決行。
朝6 :00に二人でパフォーマンス準備開始。
パンツ縫い縫い、シール貼り貼り、
出来上がってく様が本当に美しくて、作業がある程度辛くても何だか関係なくなってくんだよなぁ、不思議。それがトモ子パワーなのですきっと。
15 :30にやっと終え(結局9時間くらいかかるほど大変なのだ!)、街に繰り出す。ベルリン中の視線を集めすぎてしまって、大道芸の人に交ざって踊った時なんてトモコさんの方が写真撮られてた。(笑)
その日は色んな所で撮影もして、それが無事に終わったことでホッとしたのが本人より私が爆睡。zzzZZ

次は7日土曜のオープニングでもう一度パフォーマンスを。
コレが大変だったんだなぁ
トモコさんはこのとき新しい試みをして、時間もおしてて、観客も予想以上に多くて、いろ〜んなことが重なって私自体もワタワタしちゃったんだな。結果的には○だったんだけど、すごく良い経験になった。
撮るのも本当命がけです(笑)
彼女がよしって思える写真が1枚でも多くあればいいんだけど。。。

今朝5時に空港へ向かい、7時過ぎにフライト予定だった飛行機に乗る。
フランスに、ナントに帰ってきました。

今日から早速ビデオの編集嵐!!
プレッシャーよりもすごーく楽しみな自分がいる。どうなるか分からないけど、トモ子さんを見てたらとにかく後先考えずやりたいことを思い切りやってみようと素直に思える。

こうして1年ぶりに金沢美大時代の先生や先輩に会えるっていうのが幸運なことだなぁ。場所は違ってもほんのり故郷に帰った気持ちになって、どれだけ安心したか…!
同時に刺激も宿題ももらって、私は本当幸せと思います。
ありがとうございます。

だーれがだれだか、
影の輪郭で(私たちを知ッてる人なら)分かるはず。笑

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